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さて、カモメからのお願いなど。

2020年12月17日
みんな軽ーくかかって気が付かないうちに治ってコロナ時代が終わっていればいいですのにねー。


カモメは引き続き、展覧会を続けて行きます。
イベントやワークショップは様子を見ながら対策をして開催します。
レギュラーの俳句・英語・フランス語のレッスンは、様子を見ながら対策をして気を付けて継続予定です。
月一の朗読会は大きな声を出すこともあるので、コロナがおさまるまで休止です。




そして、 【おねがい】

当面、作品展に関すること以外のお話はご遠慮ください。
そして30分以内のご鑑賞をお願いします!



各種レッスンの日もpm8時閉店、酒類の提供はpm7時までとさせていただきます。

作品展を継続していくために、ご協力をお願いいたします。


Gallery+Cafe カモメのばぁばぁ 店主







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納め句会報

2020年12月15日
カモメのばぁばぁ「夜の美術館」句会報第七十五号(令和二年十二月)  

十二月六日(日)、コロナ禍であっという間に月日が過ぎ、とうとう納め句座を迎えることとなった。Misuzuさんの個展「発光」の会場をお借りして、欠席投句の五名を含めて十六名の参加者で六時に、いつも通りに始まった。

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(◎印は高点句、◯印は次点句 ○○○は原句修正箇所)
 (兼題は清記順に列記 雑詠も兼題の清記順に列記)



兼題 「炬燵」

こたつ無き生活に慣れ懐かしき  愛幸
炬燵蒲団引っぱり合うて茶をこぼす  茂樹
山の宿炬燵に入りて背の寒し  進
愛猫のいびきのしたる炬燵かな  厚子
目盛りは「大」炬燵で食す朝餉かな  朋子
成駒屋炬燵の上で片あぐら  釜爺
従兄弟らと足もバトルの炬燵かな  えこ
いつの間にこたつに集う家族皆  走波
掘炬燵十七才の夢遠く  麦
○蟻地獄落ちて帰れぬ炬燵かな  六星
炬燵にてミステリー読む犬の腹  たつみ
父の居て弟眠りし炬燵かな  梢ゑ
拠り所なく炬燵寝の朝早く  中中
◎やはらかなものに当たれる炬燵かな  ねむ女
積木とは崩してなんぼ古炬燵  新治
掘炬燵イスと同じで90度  風外

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当季雑詠

ほっこりと里のみかんのお裾分け  愛幸
愛猫が湯たんぽ代わり温く温くし  愛幸
数へ日の影やはらかき楠大樹  茂樹
冬晴れのしるき稜線続きけり  茂樹
鍋焼きを隣に置いて手酌酒  進
うるめ焼くにほひにつられ野良来る  進
年の瀬やいったん此処へ置いとこう  厚子
コロナ禍でなお一層の除夜の鐘  厚子
小春日や路地の本屋の週刊誌  朋子
ひと山のりんご四つは手にあまり  朋子
鰭酒やとろとろとろり海眺む  釜爺
鯛焼きの恨めしさうな目付きかな  釜爺
警備員あずまやに一服す小春  えこ
◎不機嫌の証拠写真や七五三  えこ
冬枯れの並木通りに昼の月  走波
寒空に飛行機一機かがやけり  走波
時雨きて本開くことゆるされし  麦
寒暁や後五分いやいえあと二分  麦
迷い入る冬の蚊殺す女あり  六星
ドアを開け新居の床の冷たさや  六星
採る人もなき柑橘や冬日向  たつみ
凩や今日リリースの新譜買ふ  たつみ
冬帽を畳みて進む禮拝所  梢ゑ
コンビニに灯集まり日短  梢ゑ
狛犬の問ふ「きみ、たれ」と師走かな  中中
色彩の時代ユトリロ展もクリスマス  中中
○時雨るるや被爆十字架黒々と  ねむ女
時々は顔を出したる炬燵猫  ねむ女
小春日や堂の花瓶に駱駝の図  新治
○輪唱のごと遠近に木の葉雨  新治
鯛焼は和菓子それとも駄菓子かな  風外
師走の日喪中はがきで友の妻  風外
 



(句会寸描)

*兼題の「炬燵」は、ねむ女さんが一位となった。雑詠は、他を寄せ付けず、えこさんが一位となった。今回は、コロナ禍の慌ただしい時期にも関わらず全員の方が投句されたのが嬉しい。

*兼題「炬燵」

◎やはらかなものに当たれる炬燵かな  ねむ女
エアコンやストーブには無い感触を「やはらかなもの」と捉えたところが、いかにも「炬燵」らしい。足の触れ合いによる人の温もりも感じられる。

○蟻地獄落ちて帰れぬ炬燵かな  六星
炬燵から離れられない雰囲気が、よく出ている。ただ「蟻地獄」は、そのままだと夏の季語になるので、気を付けたい。



*当季雑詠

◎不機嫌の証拠写真や七五三  えこ
「証拠写真」であるからには、写真そのものは以前のことと思われる。毎年「七五三」が来るたびに、親子でその時のことを思い出している。      

○時雨るるや被爆十字架黒々と  ねむ女
作者によれば、今の流川教会にある「被爆十字架」だそうだ。
「時雨るるや」と「黒々と」が、どことなく響き合って「黒い雨」を連想させる。

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○輪唱のごと遠近に木の葉雨  新治
作者は、コーラスもやっているそうで、ある瞬間「木の葉雨」が心地よく胸に響いてきたように思われる。「輪唱」により句の雰囲気が明るいものになっている。



*次回予定

日時 一月十日(日)十八時〜二十時 
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題「新年一切」一句と当季雑詠を二句 

    (茂樹 記)



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来月もドア開け放って換気扇つけてやりますからどうぞ暖かくしておいでください。(店主)




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12月は、Misuzuさんの「発光」から。

2020年12月02日
こんな時だから、光を発してみんな元気で12月もすごしましょう!!

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定休日の火曜に朝からMisuzuさん設営中!🔨


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発光  Misuzu 個展

12/2〜12/14
10:30〜19:00
火曜定休日
作家在廊日は、12/9.10.14 の3日間。

12/5(土)は、田中岳彦の虫作りワークショップ→11:00〜17:00
参加費 2500円+1ドリンクオーダーをお願いします。

12/12 14:00〜 Misuzu ライブアート&ミュージックです。

今田朋子さんは9日と13日にピアノを弾きに来られます。
「あなたの曲〜」やリクエスト曲を弾いたりします。1曲 500円♪

☆Misuzuさんが初めて作ったカレンダーは、12枚セットです。 1部 2000円(30部限定)






昨日、テムさん夫妻が森からやってきました!
みんなうれしいんだけど、こんな時だからほんとのご近所さんしか声をかけられなくてすみません。

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ちびっ子がモンゴルの餃子の作り方を習って独自の餃子も作っていました!🥟

いつかテムさんの安曇野の森に行こう~っと。
そして、シードルさんにも会いに行こう~~っと!!



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遊牧の民だからか、枕だけ携えてどこにでも移動します!
(自分の枕だとよく眠れるから。( ´∀` ))



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Y&M がまぐち展 そしてシュトレンの季節

2020年11月26日
福山の、ここちComfortGallery 器様のご紹介で広島では初の山田恵個展開催中!
がまぐち展 Gamaguchi studio Y&M
11/16~11/30

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触ってみると、しっかり作ってあることが分かります。
そして、お洒落で工夫がいっぱいです。
どうぞ、手に取ってみてください!と言いたくなる作品です。どうぞ~!!

もし、今回カモメで万が一見逃した方は、来年4月10日から4月25日、福山の器にて山田恵さんの作品展があります。
鞆の浦も静かで古い町並みもとても良いところです。是非!




そして、今年も青木シュトレンの販売をしています。

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おひとつ 1600円
カモメまでご予約をお願いいたします。

焼き上がり  12/15(土)  sold out
焼き上がり  12/12(土)  残り7つ 4つ
焼き上がり  12/19(土)  sold out




おまけのアトム
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床屋に行って毛が短くなって更に布団から出てきません!


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ブラアリタ 11月のレジュメ

2020年11月15日
11月のブラアリタは直接 縮景園 に集合です。

11月28日(土) 午後1時30分集合
縮景園の中に入ったところで。
参加費 300円(レジュメプリント)
☆建物内に入る時などはマスク必須でよろしくお願いいたします。
少雨決行
要申し込み  有田先生又はカモメまで。


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ブラアリタ 令和2年11月28日(土)

縮景園→流川通り→薬研堀通り→新天地→田中町

(1)縮景園 

16.jpg 跨虹橋(ここうきょう)

①国の名勝、日本の歴史公園100選。広島藩浅野氏初代藩主浅野長晟が作らせた藩主の別邸(大名庭園)が起源で、最初の作庭は上田宗箇だが,宝暦8年(1758)宝暦の大火で城下は灰燼に帰し、7代藩主浅野重晟は京都から庭師清水七郎右衛門を呼び寄せ新作に近い大改修を行い天明8年(1783)完成。現在の庭園の原型が形成された。
②池の水は京橋川から水門によって引き入れ、末流は市街地を南流し上流川・下流川の町名の起源となった。
③日清戦争時、広島大本営が設置された際には「大本営副営」(明治天皇の宿泊所)となった。現在の広島県立美術館および広島市立幟町中学校の敷地の一部は元々は縮景園敷地であった。昭和15年(1940)浅野氏が広島県に寄贈。
④縮景園は空襲時の市民避難先に指定されていたため、原爆直後の園内は多くの被災者であふれた。この園内で命を落とした被爆者の遺体の大部分は火葬されたが、いくつかは火葬されず園内の丘に埋葬された。被爆直後に縮景園を訪れた朝日新聞の松本栄一カメラマンは、被爆して枯れた木の根元に遺体が埋葬された旨を記した立札を撮影しており、この写真にもとづいて発掘調査が実施され昭和62年(1987)64柱の遺骨が発見され、その場所には現在慰霊碑が建立されている。昭和24年(1949)広島平和記念都市建設法施行により復旧開始、本格的な復旧工事は昭和37年(1962)から始まり、1970年代にほぼすべて完了した。

(2)広島女学院 
①明治19年(1886)に砂本貞吉が「広島女学会」で開設、木原秀三郎(元神機隊)も設立に尽力。アメリカから来日した宣教師のN・B・ゲーンスによって教育の基盤が整備された。中国地方では最も歴史の長いミッションスクール。
②著名な出身者 杉村春子 - 女優(教師として在籍)青山祐子 - 元NHKアナウンサー 戸田麻衣子 - 元女優。戸田菜穂の妹 杉浦圭子 - NHKアナウンサー等

(3)幟町中学校
①折り鶴の碑 敷地内(道路からも見ることは可能)にあり、他県の学校からも平和学習に訪れる。校舎裏には被爆エノキもある。②出身有名人 佐々木禎子(原爆の子の像のモデル)應武篤良(早稲田大学野球部監督)西田一生(振付師)緒方かな子(タレント・広島東洋カープ緒方孝市夫人)

(4)流川教会 
①明治20年(1887)、砂本貞吉が中心となりアメリカ人宣教師ウォルター ラッセル ランバスの協力を得て創設。当時の教会堂は階下を教会の集会所として階上に女生徒を集めて女学校とし、広島女学院の母体となる。
②原爆投下時の主任牧師の谷本清は、教会やそれにまつわる人々の絆の復興と平和運動、原爆乙女の渡米治療運動や原爆孤児に対する精神養子運動を行った。谷本清平和賞が毎年平和のために尽力する個人や団体に授与され俳優の吉永小百合、『はだしのゲン』作者の中沢啓治、アーサービナード、学校法人広島女学院等が受賞している。

(5)世界平和記念聖堂 
①明治15年(1882)幟町に教会が設けられた。一時期、山口町、研屋町に移転した期間を挟んで、明治35年(1902)には再び幟町にもどり、現在地に落ち着いた。第二次世界大戦の終りまで広島カトリック教会は「幟町天主公教会」と呼ばれ、この地にあったのは明治時代に建てられた古い和風(日本様式)の教会堂であった。②原爆投下によって倒壊・焼失、広島で被爆したエノミヤ・ラサール神父(日本に帰化し愛宮真備〈えのみや まきび〉)が、ローマ教皇をはじめ世界中の人々の協力を得て昭和25年(1950)8月6日に着工、4年の歳月をかけ昭和29年(1954)8月6日に落成し「世界平和記念聖堂」と名付けた。設計は常陸宮邸や兵庫県宝塚市庁舎を手がけた村野藤吾で、戦後の建築物として初めて平和記念資料館と共に国の重要文化財に指定された。

(6)常照山正光寺:浄土真宗本願寺派
①石山合戦を通じて毛利氏家臣の福原嶺綱は浄土真宗門徒(僧名は了知)となり郡山城下に小堂を建てたが、広島築城の際に東西40間・南北30間の寺地を貰って現在地に移転。福島氏時代に寺地を縮小された。②正光寺沼田郡石見町ありとの記述あり(知新集)。江戸時代、真宗大谷派の触頭(寺社奉行の命令の伝達役)となり、本願寺派に改派後は触頭は徳栄寺に交代した。③被爆した墓石・地蔵尊が現存している。

(7)薬研堀源流(幟町交番前付近) 
①薬研堀:薬を調合する薬研の器に似た形 毛抜き堀:底の中心で石が合うような組み方。毛抜きに似ている 箱堀:箱の形になるように石を組む。②明治後期には堀はすでに埋められていた。

(8) 薬研堀一帯の惨状写真案内碑
(昭和20年11月松重美人氏撮影):被爆当日この地区で建物疎開作業が行われ多数の犠牲者、家屋は一瞬で倒壊し全て火の海となった。

(9)三越広島店 
①江戸時代、広島藩の流川牢屋敷があった。②昭和44年(1969)まで中国新聞社の本社が置かれていた。その経緯により、現在でも建物は、中国新聞社の関連会社の『中国新聞文化事業社』が所有管理している。昭和48年(1973)4月8日に三越広島店として開店した。平成22年(2010)4月1日をもって株式会社広島三越として分社化された。

(10)胡神社
①元々、西光寺という寺の中にある神社が発祥。西光寺由来では、西光寺と胡堂は、毛利氏の時代、高田郡吉田(現在の安芸高田市吉田町)から高宮郡古市(現在の安佐南区古市)へ、その後さらに城下の西引御堂町へ移転し、福島氏の時代に胡町に移動したとされる。
② 胡子講: 11月17日から4日間開かれる祭り。地元の商店街では開催に合わせて大売出しが行われ「えべっさん」として親しまれる。(広島三大寺社祭りの一つ)商売繁盛の縁起物が飾られた熊手(こまざらえ)を発売するとともに、周辺の商店やデパートでは、一斉にバーゲンが行われ、中央通りが歩行者天国となり期間中は10万人以上の人手で賑わう。慶長8年(1603)の胡子神社建立より続く。熊手は明治34年(1901)の鎮座300年祭より売り出されるようになった。原爆被災の際も、わずか3か月後の11月20日に仮設のバラックの社殿で祭典が行われた。400年以上途切れずに胡子大祭は行われている。

(11)堀川町の曲がった電柱 店の袖看板に電線が当たらないように曲がった電柱を採用したとのこと。

(12) 広島新天地 ①本通りの東端に大正10年(1921)に出来た繁華街。映画館(新天地倶楽部.日進館)・劇場(新天座)・飲食店が軒を連ねた。周辺道路は入り組んでいたが、太平洋戦後、区画整理され新天地広場(現アリスガーデン)が作られ戦後間もなく公園にお好み焼きの屋台が集まり「お好み村」と言われた。
②紅桃稲荷大明神(新天地商店街の商売繁盛の守護神) とうかさんのいとこになると言われる。原爆の時、ご神体は疎開していた為被災は免れ、現在の所に移転した。東新天地駐車場上の公園に再興された。

(13)福昌山 慈善院 圓隆寺(日蓮宗)
①元和5年(1619)浅野長晟が僧・慈善院日音上人を開山に招聘して創建。毎年行われる夏祭りの名称でもある「とうかさん」は、当寺の鎮守であり、法華経を守護するとされる稲荷大明神のことで、稲荷を「とうか」と音読みしたのがその語源である。圓隆寺が建立されたのと同時に、日音により「稲荷(とうか)大明神」が勧請され、その神力により広島城の守りは言うに及ばず城下庶民への功徳救施は安寧と繁栄をもたらしたと伝えられている。戦時下でも「とうかさん大祭」は開かれたが、原爆投下により全壊焼失。昭和21年(1946)再興された。この年も「とうかさん大祭」の神事は続けられ、祭りの歴史が途切れることはなかった。
三桝正典氏がコロナ終息祈願した奉納画「アマビコ」が観覧できる。「三神花菖蒲狐図屏風」も奉納されいている。③原惣右衛門元辰(赤穂義士)の墓 惣右衛門切腹後、安芸広島藩第5代藩主浅野吉長は惣右衛門の子が成長し播州で浪人しているいることを知り、妻子を広島に呼び寄せ、嫡男「原惣八郎辰正(重次郎)」を広島藩では享保8年(1725)20人扶持で召し抱える事にし後に250石に昇給した。惣右衛門の妻も熱心に「とうかさん」を信仰していたことから享保18年(1733)妻が亡くなり、惣八郎は両親の墓を建立した。原爆投下後、都市区画整理法により寺領を大幅に縮小した当山は、墓地を再建するにあたり一家に墓石一基と定め、原家も原惣右衛門夫妻の墓石を原家の墓と定めた。

(14) 日光山禅昌寺跡 
①木原秀三郎(神機隊)の菩提寺。禅の道場。
②元和元年(1615)奈良県磯城郡田原本町味間の補厳寺(謡曲観世流の二祖世阿弥が出家得度の寺)第7世蘭裔守胤禅師(らんえい しゅいんぜんじ)の弟子、東庵守陽禅師により創建「僧東庵開基.境内神祠一宇あり(芸藩通志)」。無住となった端川寺(現:聖光寺)に4世大淵が入って端川寺を再開山した。度々の火災(寛政元年(1789)稲荷町から出火し179軒消失等)で復興、伽藍は、明治38年の震災で被害を被ったが大修繕されて、原爆により消失するまで存在していた。
②昭和40年、戸坂町くるめ木に境内を移転、昭和55年、広島市東区戸坂山根に境内を移した。

(15)田中町界隈 
①福島時代 宣教師コーロスは、慶長9年(1604)広島教会を建て、場所は広島城下田中町の毛利家家臣佐世与三左衛門元嘉の旧屋敷(田中二軒屋敷)で、広島協会によりキリシタン(竹屋)新開にライ病病院も建てられた。キリストの布教活動を行ない、次第に信者数は増えた。正則は禁止令がでると領内の伝道を禁止し信者の処罰をはじめた。
②石川丈山 徳川家に仕える譜代武士の子。徳川家康の近侍となり信頼を得る。大坂夏の陣に参加し、軍令に反して抜け駆けの先登をしたため家康の賞するところとならず、浪人となり妙心寺に隠棲。元和3年(1617)頃、知人・林羅山の勧めによって藤原惺窩に師事し、儒学を学ぶ。病気がちな母を養うために紀州(和歌山県)の浅野家に仕官し、浅浅野家の転封に従って安芸・広島に赴き、13年ほど過ごした。広島城下田中町にあったキリシタン屋敷-二軒長屋跡を与えられた。強引に引退し京に出て、寛永13年に相国寺の近くに睡竹堂をつくり隠棲する。富士山 仙客来遊雲外巓 神龍棲老洞中渕 雪如ガン素煙如柄 白扇倒懸東海天

(16)広島デルミネーション 
19回目を迎え、広島の冬の風物詩となった「ひろしまドリミネーション」。平和大通りをはじめとした広島市内中心部で、「おとぎの国」をテーマに約140万球の光でライトアップ。平和大通りの南北緑地帯にテーマ別に複数のゾーンが設けられ、各スポットで趣向を凝らしたイルミネーションを実施。

(17)真宗大谷派広島別院 
①幻の安芸本願寺 信長との講和に応じる前、顕如は安芸に移りたい希望を持っていたが毛利輝元は受け入れなかった。石山退城、教如は雑賀から大和.近江を経て天正9年(1581)近江慈敬寺証智(蓮如の孫:妻は元就の娘)とその長男教智(輝元の従弟)を連れて安芸に姿を現し教如の妻も仏護寺に落ち着く。輝元は、教如の為に円証(一心)寺を中町に建てたが、翌年寺は教智のものとなった。
② 東西本願寺分離の波紋 西日本の多くの末寺に当たる端坊、東坊の上寺の興正寺が西本願寺派を離れず東本願寺派に加わる寺は西日本には少なかった。円証(一心)寺の教智はさすがに東本願寺派に属し、後に教智は隠居寺の明信院に移り、円証(一心)寺の息子が無断で西本願寺派に転派、怒った教智は息子を義絶・追放し円証(一心)寺はなくなった。教智死後、明信院は安芸における東本願寺派の中心寺院となり現在は中区宝町に移転し真宗東派広島別院となっている。明信院の下寺の常念寺(日本に3幅しかない「真向の御尊像」がある)と因伝寺は明信院の輪番を務めた。

 〈引用文書〉 新広島城下町・しろうや広島城・現地案内看板・瀬戸内歴史散歩・ウィキペディア
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11月の俳句会の兼題は「冬の星一切」☆

2020年11月13日
カモメのばぁばぁ「夜の美術館」句会報第七十四号(令和二年十一月) 
 
十一月八日(日)、気が付けば、立冬が過ぎ今年もあと二ヶ月足らずとなった。カズドさんの「KAZUDO」個展の会場をお借りして、新たにカズドさんと欠席投句の五名を含めて十六名の参加者で六時に、いつも通りに始まった。


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(◎印は高点句、◯印は次点句 ○○○は原句修正箇所)
(兼題は清記順に列記 雑詠も兼題の清記順に列記)




兼題 「冬の星一切」

うさぎ座は前足揃え逃げる前  風外
明石焼き一味チカッと冬の星  釜爺
オリオンの放つ光に澄む心  カズド
オリオンに撃ち落されんコロナの炎(ひ)  六星
弟と見たオリオンを甥と見る  中中
迷ひ来て位置確かむる寒北斗  茂樹
襟立てて犬と見上げる枯れ木星  進
コンパクト煌めき出すは冬の星  愛幸
遠回り公園で待つ枯木星  厚子
○風呂焚きの手を休めては冬の星   ねむ女
会ったことなき父恋し冬の星  走波
消すことのできぬあやまち冬の星  麦
◎荒星やSECOMのキーの薄っぺら  新治
○冬の星三角形が定まらず  梢ゑ
◎閉店を惜しむ行列冬の星  たつみ
○内なるを紡ぐ人らよ冬銀河  えこ


当季雑詠

◎大空に数千頭の羊雲  風外
神無月出雲に飛んで集結し  風外
懐にマスク探りつペダル止む  釜爺
○枯れ落葉蹴とばしている十二才  釜爺
秋深し積ん読本が出番待ち  カズド
ほし柿の見せる風情に暮れる秋  カズド
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○路地に猫次の路地にも猫の秋  六星
○空振りの赤いラケット小六月  六星
◎冬霧を吸ひ膨らむる踏み葉の香  中中
雨垂れの古民家カフェー山眠る  中中
比治山より宇品眼下に石蕗日和  茂樹
○冬うららカレーのためのうつわ展  茂樹
青空を小さき鷹の昇りけり  進
街中に人も少なし初時雨  進
遅れ香のひいらぎ木犀雨けむる  愛幸
水筒の麦茶をホットに変へにけり  愛幸
八百万(やおよろず)神を感じる日向ぼこ  厚子
◎小春日やハト、ハト、スズメおじいちゃん  厚子
◎いびつなる姿よろしきラ・フランス  ねむ女
○五色幕の影の揺らぐや報恩講  ねむ女
日の丸を掲げる家に文化の日  走波
ギャラリーに入りてひとまづ柚子茶かな  走波
○くつ下のダーニングなど一茶の忌  麦
川べりにサギの点描初時雨  麦
○冬晴や鉢に死なせしものいくつ  新治
落葉落葉水辺の着ぐるみの子等へ  新治
○どんぐりの終着地となり脱衣場  梢ゑ
○草じらみ付けて帰りの靴の紐  梢ゑ
風そよぐ泡立草の波頭  たつみ
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秋刀魚焼くにほい団地の夕まぐれ  たつみ
金木犀雨上がりの朝路を染め  えこ
子ら「めだかの学校」のごと小春日和  えこ



(句会寸描)

*兼題の「冬の星一切」は、新治さんとたつみさんが一位を分け合った。雑詠は、大接戦の末、風外さん、中中さん、厚子さん、ねむ女さんが一位を分け合った。先月から選句数を多くした関係で、兼題、雑詠共、特定の句に偏ることなく、かなり万遍なく分散した選となった。


*兼題「冬の星一切」

◎荒星やSECOMのキーの薄っぺら  新治
コロナ禍により、下五の「薄っぺら」が響き、世相を反映したような句となった。警備員が、「SECOMのキー」を持って夜間確認しながら廻っている景が見えてくるという声も出た。

◎閉店を惜しむ行列冬の星  たつみ
こちらもコロナ禍の影響により、やむなく店を閉じている様子を詠まれているように思える。寒空の中、常連客の長蛇の列が見えてくる。

○風呂焚きの手を休めては冬の星  ねむ女
 薪で風呂を沸かしていた頃のことが懐かしく思い出される。寒空の中、満天の冬銀河を楽しみつつ薪をくべている様子が目に浮かぶ。

○冬の星三角形が定まらず  梢ゑ
 恐らくオリオン座のべテルギウスを基点とした冬の大三角形を探しているものと思われるが、別の三角形の星座かもしれない。いずれにしても、夜空を見上げて一生懸命に星を探している様子が微笑ましい。

○内なるを紡ぐ人らよ冬銀河  えこ
何かを紡いでいるようであるが、細やかな紡ぎの作業と大きな「冬銀河」の対比に、冬らしい暮らしぶりが見えてくる。



*当季雑詠

◎大空に数千頭の羊雲  風外
大胆に「数千頭」と詠み込みスケールの大きな句となった。丸みを帯びた大きな一塊の雲が、羊のようにゆったり動いている様子も想像できる。      

◎冬霧を吸ひ膨らむる踏み葉の香  中中
見逃しそうな細やかな情景をよく観察されている。ただ動詞を連ねている使い方が少し気になる。

◎小春日やハト、ハト、スズメおじいちゃん  厚子
「小春日」の公園あたりの風景が、ぱっと目に浮かび、リズムやテンポもよい。ただ、鳥の片仮名表記や句読点を入れていることに対しては、推敲の余地がある。

◎いびつなる姿よろしきラ・フランス  ねむ女
いびつな「ラ・フランス」を逆手に取ってずばり「姿よろしき」と言い切ったところに、いかにも「ラ・フランス」らしい優雅さが滲み出ている。

○枯れ落葉蹴とばしている十二才  釜爺
反抗期や無邪気な少年などの様子がいろいろと想像できて、良くまとまっている。

○路地に猫次の路地にも猫の秋  六星
作者によると、尾道に行かれた時に詠まれたそうだが、納得の句である。「路地」と「猫」のリフレインが、よく効いていて、尾道らしさを十二分に引き立て、下五の「猫の秋」も、さわやかで心地よく響く。

○空振りの赤いラケット小六月  六星
「空振り」と「小六月」が、よく馴染んでいる。「空振り」がいかにもユーモラスで微笑ましい。

○冬うららカレーのためのうつわ展  茂樹
通りががった店に貼ってあった「カレーのためのうつわ展」のちらしの表記が面白かった。

○五色幕の影の揺らぐや報恩講  ねむ女
中七の「影の揺らぐや」で、「報恩講」に出入りする真宗門徒の皆さんの出入りする様子が、想像できる。

○くつ下のダーニングなど一茶の忌  麦
「継ぎ当て」といわず今風の「ダーニング」を持ってきたところがユニークだ。江戸時代の「一茶」の人間性と重ね合わせたところが見えてきて面白い。

○冬晴や鉢に死なせしものいくつ  新治
良く晴れた寒々とした日に、これまでも何度となく枯らせた鉢を眺めている様子が見えてくる。

○どんぐりの終着地となり脱衣場  梢ゑ
「どんぐりの終着地」が面白い。脱衣場で子供らの、ポケットからのどんぐりが転がっていく様子が目に浮かぶ。

○草じらみ付けて帰りの靴の紐  梢ゑ
誰しも一度は、経験のあることだが、「草じらみ」の付いた「靴の紐」を眺めて、辿ってきた道を思い浮かべているものと想像できる。




*次回予定
日時 十二月六日(日)十八時〜二十時 
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題「炬燵」一句と当季雑詠を二句 

     (茂樹 記)




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山ジム

2020年11月11日
火曜の定休日に行ける時だけ牛田の山の上にある神田山荘のジムで運動して屋外温泉プールでビチャビチャしてぬるめのサウナでボーっとして最後にしょっぱい♨に入って送迎バスで帰ります。

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明日から補修工事に入るそうで3月までプールが使えないので今日はプール重点的に遊んできました。プールと言っても泳いだり潜ったりしては行けなくて、インストラクターさんが見張っているからこっそり泳ぐとかはできないけれど屋外の小さいプールだと見張りが薄いのでちょっと飛び込んだり潜ってみたり(内緒)。

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屋外プールは気持ちが良いのでしばらくザンネン!






ラジオのこと

毎月第二水曜日には、FMちゅーピーのすまいるぱふぇのコーナーに出してもらっています。
毎月のギャラリーの様子をお話しさせてもらいます。

明日は、来年のカモメの年間スケジュールの「グランドジャット島の日曜日の午後」をコピーした「ぽっぷら広場の日曜日の午前」のデザインについてお話ししてくださいと言われたので行ってきますね!

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おまけのアトム

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今年のカモメの年間スケジュールカードはアトムおじさんのタンギー爺さんでした。
それなのにアトムは自分モデルのカードをかじります。悪さをして遊んでほしいときとかね。



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KAZUDO氏の奇妙な世界

2020年11月05日
脳内の世界が広がるような気がしますね、奇妙な世界にいると。


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とりあえず楽しい!







火曜の定休日に、親分の別荘に行ってマットと渋柿をもらってきた!
(なんでもある!)
ギャラリーに珈琲がじゃんじゃんこぼれるから時々模様替え。
良い感じ~!👍

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ありがとうございます!!






おまけのハナタン🌷

まだ2歳だけど家族のだれよりもしっかり歩いてる。(笑)

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カルトンとダフネ展

2020年10月31日
10月後半は、キラキラのギャラリー!

篠原なほみ カルトン 絵と刺繍と手作り雑貨
荒木淳子 ダフネ  ポリマークレイアクセサリー

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中は淳子さん外はなほみさん、お二人の作家のコラボ作品です。








おまけのアトム

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広島の10月4日日曜日の午前

2020年10月25日
セーヌ川じゃなくて元安川(旧太田川)のほとりで楽しいことしました。

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これは来年2021年のカモメの年間スケジュールカードの為の撮影でした。
《グランドジャット島の日曜日の午後》 スーラの有名な点描作品です。

衣装も自前のみなさんのご協力とぎりぎり持ってくれたお天気(晴れているようにケイタロウカメラマンが色を代えてくれていますが曇天でした)とたまたま河原にテントが多数建ててなかったこととかラッキーでした。
撮影のナカムラケイタロウさん、モデルの皆さん、衣装やシルクハットを貸してくれた皆さん、メイキング写真撮ってくれた西岡さん、お手伝いに駆けつけてくれた亜矢ちゃん、カモメの留守番してくれた皆さん、車出してくれた皆さんありがとう~!


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ダイバー幸子

2020年10月22日
小さな島の砂浜にはたまに小さな星が落ちてくる。
幸子は、手に砂を集めて星を探す。
良くみると四方に光を放つ小さな星が二つある。
ひとつは青白くもう一つは薄黄色く穏やかな光だ。
何億年?いや何億光年の遠くからこの小さな島に落ちてきているからその間にこんなに小さく削れてしまったのだ。
小さいけれど自らの力でこの小さな星は光を放っているのだ。
幸子はその星たちをポケットに入れてボタンを留めた。
星が出て行かないことを確認して幸子は砂浜のザクザクとした感触を感じながら海に入る。
その島の海は透き通ったエメラルド色をしている。
幸子はすーっと海に潜り魚たちに交わる。
ブルーグレイの魚たちは楽しそうに幸子のまわりをくるくる回る。
幸子もまわる。
幸子が深みに泳いでいくと魚たちも後からついていく。時々黄色と青の縞々のウミヘビも交わる。ウミヘビは好奇心が旺盛なのだ。
幸子と同じくらい大きな甲羅を持つ亀も笑いながらついてくる。この亀はいつも笑った顔をしている。
どんどん深みに泳いでいくとやがてサンゴ礁の美しい森に入る。
サンゴの森につくと幸子はポケットからさっき拾った星をサンゴ礁に住み着いているピンク色のイソギンチャクの上にそっと置いた。
そこで星は一層光って海の底を明るく照らした。
魚たちは美しく光る海で幸子のまわりを泳いでやがててんでに好きなところに行って幸子は笑い亀の背中につかまってまた浜辺に帰る。
浜辺では幸子の兄が木の上で何やら作っている。
あ、幸子の兄はダイバーで、宇宙から落ちて来たものを集めて不思議なものを作るのだ。


ダイバー幸雄は、ちかぢか地球で作ったものを売るらしい。

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(この拙文とダイバー幸雄の出てくるKAZUDO氏の作品展とは何の関係もありません。あしからず! リリ)







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えーー、もう10月も半ば!?

2020年10月17日
春先から何かと積極的に動けなかったけれど、少し涼しくなってやや動き始めた感があります。



10月前半のお坊さんの作品展では会場いっぱいに動物たちの楽しい絵が広がりました。

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宮武さんがタコパしてくださいました。
硬かったけどまあまあおいしかった。
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ごちそうさまでした。カモメでは「宮武裕作品展」は、3年後です!





3月13日(火)には、サビ子商店気まぐれマルシェがありました。

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時々マルシェは楽しいですね。平日のたった1日だったけどぼちぼちにぎわいました。
ありがとうございます!





そして、午後は久しぶりのブラアリタで江波方面を有田先生と10名程度で歩きました。
(レジメは先日載せてありますのでご参照ください。)

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海寶寺の船田奇岑画の屏風見学も目的のひとつでした。
シュモーハウスにも行くことができて満足~!!




毎月第2水曜日には、中国新聞社にあるFMちゅーピーのスマイルパフェのコーナーにギャラリーのお話をさせてもらいに行きます。
あがり症ですから今回もドキドキお話しています。



そして、帰りに平和公園で四國五郎さんが弟とのことを書かれている「時を超えた兄弟の対話」を観に行きました。
木内みどりさんの朗読が染み入るようでした。
年末まで開催されているそうです。
狭いコーナーなのでできれば平日にバラバラで行かれるのが良いと思いました。是非!

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そして、Gallery かもめのばぁばぁでは、今日から新しい展覧会「カルトンとダフネ」篠原なほみ&荒木淳子二人展が始まりました。

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刺繍、絵画、アクセサリーなど。
10月31日まで。10:30~19:00
火曜定休日。

お待ちしています!!







おまけのアトム

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宮武裕 画




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十月の俳句会 「夜長」

2020年10月08日
カモメのばぁばぁ「夜の美術館」句会報第七十三号(令和二年十月)
  
十月四日(日)、長かった残暑も和らぎ、爽やかな季節となった。宮武裕さんの個展の会場をお借りして、欠席投句の三名を含めて十二名の参加者で六時に、いつも通りに始まった。
(句会後に到着した新治さんの欠席投句も掲載させていただきました。)
(◎印は高点句、◯印は次点句 ○○○は原句修正箇所)
 (兼題は清記順に列記 雑詠も兼題の清記順に列記)



兼題 「夜長」

○長き夜を本に向かうて舟を漕ぎ  進
○連ドラをまとめて見ゆる夜長かな  厚子
夜長にて時持て余しアイパッド  愛幸
◎消音のテレビ観てゐる夜長かな  茂樹
刺繍糸の描く景色よ秋の宵  えこ
○延命はいらぬと一筆す夜長  ねむ女
長き夜は老人の時けさ晴れか  風外
風天の句を書き写す長き夜  走波
角揃へ短冊を斬る夜長かな  釜爺
長き夜や未だ二章の新刊本  朋子
祖母風の豆に煮あがる夜長かな  梢ゑ
夜長し商店街を行くゴミ車  六星
丁寧な文丁寧に読む夜長  新治

 
当季雑詠

頬白の声で見上げる梢かな  進
書を読みつ酒も冷めたり夜寒かな  進
秋深し座席に残る温もりや  厚子
◎家までの付かず離れず上り月  厚子
リンドウを飾りて哀し猫の骨  愛幸
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秋の雨出がけ引っかけクロックス  愛幸
肉離れ癒えて色なき風の中  茂樹
赤い羽根閉ぢて回覧板廻す  茂樹
コンパスでくるりと引きたるか満月  えこ
公園のベンチ終わらぬ話秋  えこ
◎十六夜(いさよい)の重さうな月上りたる  ねむ女
人形説きの口上響く秋の寺  ねむ女
名月とうまいおはぎで倍嬉し  風外
電線で空の半分鰯雲  風外
糸瓜忌に実をむすびたる二つ三つ  走波
○いちじくを母に供えて話しかけ  走波
千年の記憶のしずく湖の月  釜爺
半七の昔語りや秋時雨  釜爺
○秋めく日衝動買いのワンピース  朋子
◎フェリー待つ列の長さや秋の空  朋子
◎長き夜や友は看取りの仮の床  梢ゑ
夕仕舞ひ終はらぬうちに蟲の声  梢ゑ
○大鍋は牛蒡人参豆しめじ  六星
龍淵に潜みゴッホの秘密知る  六星
良き写真友より届く良夜かな  新治
月明や平らに運ぶケーキ箱  新治


(句会寸描)

*兼題の「夜長」は、茂樹が一位となった。雑詠は、大接戦の末、厚子さん、ねむ女さん、朋子さん、梢ゑさんがが一位を分け合った。兼題は、それぞれ身近なものを詠まれた句が多かった。雑詠は、これぞ秋という伝統的な句もあれば、定型に縛られず伸び伸びとした句もありバラエティーに富んでいた。

*兼題「夜長」

◎消音のテレビ観てゐる夜長かな  茂樹
家族がいると自然にこうなるが、画面の動作仕草を考えながら、目で追いかけるのも結構楽しい。

○長き夜を本に向かうて舟を漕ぎ  進
最初は意気込んで読み始めたが、とうとう集中力が切れて虚ら虚らしている様子が想像出来てユーモラスである。

○連ドラをまとめて見ゆる夜長かな  厚子
最近は、好きな番組を録画してみるのが当たり前のようになっているが、そんな日常を上手く詠みこんでいる。ただ中七の「見ゆる」に違和感があるとの声も出た。

○延命はいらぬと一筆す夜長   ねむ女
「五九三」とかなり破調の句になっているが、「延命」という重くのしかかったテーマをさらりと詠みきれない形になっている。



*当季雑詠

◎家までの付かず離れず上り月  厚子
帰宅途中の月を「付かず離れず」で適格に捉えている。ただ、下五の「上り月」は、広辞苑によると「半月から満月に近づいてゆく月(季秋)」となっているので、季語の捉え方を勘違いされたのではないかと思われる。

◎十六夜(いさよい)の重さうな月上りたる  ねむ女
今年は、「十五夜」よりも「十六夜」の月の方がより真ん丸だったようである。それも含めて上りかけのまだ赤々とした月は、いかにも重そうな感じがした。
 
◎フェリー待つ列の長さや秋の空  朋子
GOTOトラベルの旅行客であろうか。楽しみにしているフェリー乗り場の客の笑顔と爽やかに澄みきった青空が目に浮かぶ。


◎長き夜や友は看取りの仮の床  梢ゑ
友人は、深刻な病に侵されて入院されているようである。看取りの人々の心配されている様子が伝わってくる。

○いちじくを母に供えて話しかけ  走波
いちじくは、お母様の好物だったのかもしれない。語りながら元気な頃のお母様の姿がよみがえってくる。

○秋めく日衝動買いのワンピース  朋子
出掛けたくなるほど気持ちの良い季節になったので、本当は別の買い物をしていたと思われるが、好みの服を見つけた嬉しい気持ちが伝わる。

○大鍋は牛蒡人参豆しめじ  六星
 にぎやかな食材がぽんぽんと入ってリズムが良く、いかにも食欲の秋らしい。ただ「牛蒡(秋)」、「人参(冬)」、「しめじ(秋)」と季語もごっちゃになっている。特に季節の違う季語(ここでは秋と冬)の取合せは俳句では禁じ手になっているので、今後気をつけたい。


*次回予定
日時 十一月八日(日)十八時〜二十時 
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題「冬の星一切」一句と当季雑詠を二句 

    (茂樹 記)




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宮武裕(俳号 風外) 画





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10月のブラアリタのお知らせ《有田さんと歴史散歩!》

2020年10月06日
ブラアリタ(江波散策)レジメ

10月13日(火)

2:00 カモメのばぁばぁ 集合出発
2:30 江波電停出発(江波電停に直接行かれても良い)


参加費 300円(テキスト込み)+1ドリンクオーダー
海宝寺見学が4:30~の為、いつもより出発時間を遅らせています。そして、途中シュモーハウスかどこかで休憩をとります。
☆マスク持参 今回は密にならないように気を付けて静かに有田さんのお話を聴きながら歩きましょう!
少雨決行
要 申し込み


☆江波 

①かつて「江波島」という島。村社「衣羽(えば)神社」には約680年前の記録があり、島には約700年前には人が住んでいたという。
②江波が島だったころ、漁業のエサが肥え、魚も良く獲れ、このことから良いエサ場を意味して「餌場」(えば)と呼ばれるようになったとされる。
③東の吉島・光南との間に旧太田川(本川)が流れており、西側の西区観音との間に天満川が流れる。北側で舟入と接し、南側で広島湾に面す。
④広島湾は洪水が発生した際に流出した土砂が、湾に溜まって自然の力によって海岸線が南下していった。約400年前毛利輝元によって広島城が築かれると、急速に干拓が進んだ。明治時代には舟入と陸続きになった。現在の地形になったのは戦後の埋め立てによるもの。
⑤明治22年(1889)広島市が発足し広島市江波町となり、町域は現在よりも北寄りで現在の江波地区より若干広く、広島県立広島商業高校も江波町に位置していた為に「江波校舎」と呼ばれていた(現在は舟入南)。昭和15年(1940)1940以降「広島工業港建設」の一環として江波山南側の海面が埋め立てられ、漁業養殖業者の多くは生産縮小や廃業を余儀なくされ特に打撃を受けたのはカキと「海苔」。
⑥江波の漕伝馬 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選に選ばれている行事。安芸の宮島の管絃祭が毎年旧暦の6月17日に行われ、「江波の漕伝馬」と「阿賀の曳き船」が管絃船を曳航して祭りが行われている。この両地区が参加するようになった理由は宝永7年(1710)管絃船が地御前神社(廿日市市地御前)から宮島の神社に帰る際暴風雨によって船が転覆寸前になったところを江波村(現在の広島市中区江波地区)の「古川屋伝蔵」と阿賀村(現在の呉市阿賀)の「岡野喜右衛門」の船が 宮島の管絃船を救助したことによる。
(1) 江波電停 昭和18年(1943)広島市江波町南側の造成埋立地に「広島工業港建設」計画によって建設されていた三菱重工広島造船所江波工場が操業開始し通勤輸送力を強化を目的に軍の要請で、12月広島電鉄江波線が土橋電停から舟入本町電停まで複線で開通。翌年6月に舟入本町電停~舟入南町電停が単線で開通した。現在の停留所は昭和29年(1954)開業した。
(2)江波皿山公園: 江波二本松1丁目1 現在の江波二本松一帯には養魚場があった。養魚場の中に小さな2つの山があり、松の木が1本ずつあったので二本松と言われるようになった。上山(かみやま)といわれていたが、その後山のふもとで江波焼といわれる皿を焼いていたため、皿山といわれるようになった。
(3) 慈仙寺: 江波二本松1-4-25 平和公園の突端で本川と元安川に分かれるあたりを「慈仙寺の鼻」と呼んでいた。原爆により慈仙寺は倒壊、墓石約150は、現在地松に移された。
(4)シュモーハウス: 江波二本松一丁目2番43号 米国のフロイド・シュモー氏は、広島・長崎の原爆投下に心を痛め、住まいを失った広島の人々のために家を建てる活動を進めた。この建物は、昭和26年(1951)に集会所として建てられ、地域活動の拠点として活用されてきた。道路の整備に伴い、集会所としての役割は終えたが、平成24年年(2012)、曳家移転して保存され、被爆後の広島に寄せられた海外からの支援を伝える展示施設となった。
(5) 江波射的場跡  江波皿山から北東に向かって真っ直ぐに伸びる道が2本ありこの道の間に旧陸軍の“射撃場”があった。明治8年(1875)広島練兵場設置江波射撃場が設立、漸次拡張され約5万坪に拡張された。現在の江波中学校付近から山に向かって砲弾が撃ち込まれていたとのこと。周辺に陸軍病院の分院(江波二本松二丁目4番街区)三菱造船所など軍都を形成する施設もあった。
(6) 衣羽神社 江波山(下山とも。能島村上武吉が一時居城)の北東側中腹に神社が鎮座。江波の集落の総鎮守。御祭神は市杵島姫神、 多紀理比売神、多岐都比売命(宗像三女神) 正和2年(1313)編纂による安芸国国司所祭官社を集録した古代神名帳(官社神名帖安藝國官社百八十社)に「三位衣羽明神」とあり、広島市内でも有数の古社。拝殿と本殿は被爆建物(爆心地より3,590m)。ここから江波港を望む。きっと浦野家(お父ちゃん、お母ちゃん、鬼イチャン、すずさん、すみちゃん)も初詣でここに参拝に来ただろう。
江波港 江戸時代、広島の外港の町として栄え、半農半漁の集落であった。とくに海苔とカキが採取され、養殖が盛んであった。畑があく冬に海苔を天日干ししていた。広島の外港として栄え、江波から厳島までの航路も存在し江戸時代幕末には横浜港や神戸港などのように貿易港にする案が浮上していたが、版籍奉還により白紙へ。明治22年(1889)江波から宇品港(現在の広島港)の築港により外港としての座を譲った。
(7) 江波山気象館 昭和9年に建築された「旧広島測候所」。旧広島地方気象台。被爆建物。広島市重要文化財指定。原爆の爆風で窓ガラスが吹き飛ばされ多くの破片が壁に突き刺さり痕跡が今も残っている。
(8)海宝寺: 江波南1丁目11-12 玄西が開基となり、長門山圓通寺と号す真言宗寺院として創建、永禄11年(1568)顕如上人に帰依して浄土真宗に改め、海宝寺と改号したという。寛文10年(1670)の寺院調査に際して不手際があり、道場とされたものの、明治12年長門山海宝寺として認められた。山門は、原爆投下にも耐え、被爆建物として現存。手押しポンプ。船田奇岑氏の画いた本堂の大襖絵は必見。
(9)海神宮:江波東二丁目16 江波港の鎮守。江波港の出入口に鎮座。海上交易と海上守護を願い江戸時代に創建。御祭神は、大綿津見神。現在の社殿は安政7年(1860)再興。原爆に耐えた被爆建物(爆心より3330m)。
(10) 丸子山不動院: 江波東2丁目6−13 江波地区は皿山(名原島)、江波山(石切島)、丸子山(長門島)の三つの島があり、その高台の一つ。丸子山不動院は広島新四国八十八ヶ所霊場第76番霊場。下部には古井戸。稲荷祠が境内に鎮座し、江波の「おさん狐」を祀っている。
(11)松下商店 広島県広島市中区江波東2丁目7 「この世界の片隅に」の中で主人公は広島市江波町で育ったとされている。すずさんとすみちゃんが元気に走って尋常小学校(現: 広島市江波児童館・江波第二保育園)に通い、鬼イチャンの白木の箱(遺骨…)を家族とともに運び歩いた道。
(12)おさん狐の像 江波皿山に住んでいた「おさん狐」。年齢80歳、500匹の一族を操る。 人をからかうも、人を苦しめることはなく、京参りや伏見に位を貰いに行ったりと風格があったという。筋書きは色々であるが、於(お)三(さん)狐(きつね)と能役者の化け比べの話で、広島に語りつがれている民話。

(引用) 現地案内版.広島城南大絵図.広島県の地名.ウィキペディア他





         

そして当日、サビ子商店がカモメにやってきます。 

サビ子商店 気まぐれマルシェ 
カモメの定休日に1日だげのオープンです。何があるのかお楽しみに~!!
入場無料

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「楽園の動物たち」 宮武裕作品展

2020年10月03日
宮武裕作品展がはじまりました。

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10月1日~10月15日
10:30~19:00
最終日は、17:00まで
火曜日は定休日です

お坊様のお仕事が無いときにはできるだけギャラリーに居られます。
どうぞ~!



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三浦寿秀個展

2020年09月18日
先週までは、カモメの中をカメムシなどが飛び回っていましたが、今は二匹の龍が泳いでいます!

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机の上に置いた菅田先生のDMを見る度ギョッとします!
と今日もお客様がゆうてこられました。(笑)








9月16日からは、「行きたくない。」とか書いてあったからどうなるのかと心配でしたが始まりました。

三浦寿秀個展

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大きな龍を二匹も連れて芸北からいらっしゃいました。


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今日は田舎の草花を生けてくださいました。
自然の植物はいいですね。



【急ですが、お知らせ】

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三浦寿秀さんと針金の魚🐟を作ろうの会
9月21日(月祝)
午後3時〜4時半位
参加費 1000円(材料費込み)
6名 要申込(メッセージ、コメント欄、お電話なんでもどうぞ)
もしかしたらお団子汁あるかも。







毎年7月から8月にカモメのギャラリーのまわりでは青い葡萄が沢山採れます。
なんだか小~さい粒の葡萄がひと房だけ~端っこに今頃できました。

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ちょっとスッパイ。





おまけのアトム
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ネコみたいにわっかとかの中にはまりたい犬。



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檸檬と書けなくて・・・九月の句会。🍋

2020年09月14日
カモメのばぁばぁ「夜の美術館」句会報 第七十二号(令和二年九月) 

九月六日(日)、折りしも台風十号接近の中、菅田茂さんの「時間の分泌物 細密画教室の十五年」展の会場をお借りして、初参加の菅田茂さんと欠席投句の五名を含めて十二名の参加者で六時に、いつも通りに始まった。

(◎印は高点句、◯印は次点句 ○○○は原句修正箇所)
(兼題は清記順に列記 雑詠も兼題の清記順に列記)


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兼題 「檸檬」

丁寧に檸檬と書いて囓りたり  ねむ女
◎カンバスの檸檬の青のスッパさよ  六星
颱風のくる前に摘む青檸檬  梢ゑ
青青き庭鉢レモン色気なし  風外
○君の手にガリリ歯を立てたし檸檬  えこ
○静物の檸檬に目を覚ます小瓶  中中
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檸檬一つ歩める蟻の戸惑いを見る  茂
○唐揚げに檸檬絞ってビール注ぐ  進
青春を譬(たと)えるならば檸檬味  愛幸
○瀬戸内のレモン畑に陽が溢る  厚子
檸檬の香道化師の朝の歌  釜爺
○檸檬置く場末のバーのカウンター  茂樹
 



当季雑詠

新涼や古代の杉の湯舟かな  ねむ女
余波の風吹き渡りたる盆の月  ねむ女
「デンタきた」肩車の子秋晴るる  六星
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うそ寒き9回ツーダン席を立つ  六星
◎見つかりしパズルのパーツ夏の果て  梢ゑ
新涼や赤子泣く声いっしんに  梢ゑ
冥土まで何度鳴くのか法師蝉  風外
せんたくの間すりぬけ秋の蝶  風外
無花果の断面に見いる午后三時  えこ
写真立てに菓子と冷茶を今年の盆  えこ
広重の浮世絵のごと台風の橋  中中
四人家族で出発す青桐の実  中中
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蝉の屍に冷たき風の吹き行けり  茂
松虫の触角揺れる月の影  茂
ベランダに椅子出し愛でる月見かな  進
間引菜をもらうてうれし夕餉かな  進
○蜻蛉飛ぶ自転車カゴの右左  愛幸
夜明けの陽日差しの加減秋なりし  愛幸
○コンクリで匍匐(ほふく)前進(ぜんしん)秋の蝉  厚子
○影踏みて残暑の帰路や午後六時  厚子
へちま棚むかし昔の秘密基地  釜爺
昇(のぼ)さんや焼きもろこしをお食べやれ  釜爺
秋霖や暮色にけぶる街明り  茂樹
ふるさとの山に寄り添ふ葛の花  茂樹




(句会寸描)

*兼題の「檸檬」は、欠席の方の選が決め手となり、六星さんが、一位となった。雑詠は、梢ゑさんが断トツの一位となった。兼題は、季重なりが目立った。推敲の際に、今一度歳時記を開いて季語を確認する必要があると思われる。今回から欠席投句の方の選句も含めた上での高点句を採り上げることにした。



*兼題「檸檬」

◎カンバスの檸檬の青のスッパさよ  六星
亡くなられた丹田画伯を偲ばれた句である。下五の「スッパさよ」のに、画伯への哀悼の思いが込められている。只、「スッパさよ」の片仮名は、賛否両論出た。

○君の手にガリリ歯を立てたし檸檬  えこ
高村光太郎の智恵子抄「レモン哀歌」の一節からヒントを得て詠まれたようである。「君の手に」歯を立てるのか、「檸檬」に歯を立てるのか、今一つはっきりしないので、推敲の余地がある。

○静物の檸檬に目を覚ます小瓶  中中
 五六六の破調に加え、「小瓶」を擬人化して不思議な感じになっている。

○唐揚げに檸檬絞ってビール注ぐ  進
暑い夏を凌ぐには、これで決まりというような左党にはたまらない句である。只、「ビール」と「檸檬」の季重なりが惜しまれる。

○瀬戸内のレモン畑に陽が溢る  厚子
 「レモン畑」の風景が素直に詠まれている。「レモン」がよく育っている様子も目に浮かぶ。

○檸檬置く場末のバーのカウンター  茂樹
一昔前は、こういうところが、全国各地に沢山あったような気がする。



*当季雑詠

◎見つかりしパズルのパーツ夏の果て  梢ゑ
「パーツ」を見つけた安ど感と「夏」の終わりの一抹の寂しさが上手く絡み合っている。今年は、コロナ禍で引きこもりのような生活が続いているので、尚更、印象深い句となった。

○蜻蛉飛ぶ自転車カゴの右左  愛幸
「蜻蛉」と「自転車カゴ」を取り合わせは、以前からよく目にするが、下五に「右左」と入れたことによって「蜻蛉」の交互に動く様子が鮮明になった。

○コンクリで匍匐(ほふく)前進(ぜんしん)秋の蝉  厚子
中七の「匍匐(ほふく)前進(ぜんしん)」で「秋の蝉」の最期の力を振り絞る様子がそれとなく伝わってくる。

○影踏みて残暑の帰路や午後六時  厚子
まだ厳しい暑さの残る中、帰路につく様子が想像できる。只、中七の中の「帰路」だけで夕方ということは分かるので、下五にどんな場所だったかなどを入れれば、もっと景が浮かび上がると思われる。




*次回予定
日時 十月四日(日)十八時〜二十時 
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題「夜長」一句と当季雑詠を二句 

       (茂樹 記)



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時間の分泌物

2020年09月07日
9月前半のカモメのばぁばぁの作品展

時間の分泌物

  細密画教室の15年


  2020/9/2〜9/14


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菅田茂








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島谷千晶



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藤原拓雄



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山下愛美





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菅田茂








おまけの 「青木繁の海の幸」

昨年のカモメの年間スケジュールの写真のモデルになっていただいた素晴らしいアーティストの方たち!

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前から三人目が菅田先生です。


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洋子さんの絵と刺繍と辰子さんの野菜あります!

2020年08月29日
先週のガタロさんの個展に続いて、津川洋子さんの個展も一週間の会期なので目まぐるしく日々が過ぎて行きます。
カモメは通常は二週間で作品展を行います。
なのでこの8月は忙しい。
他所のギャラリーは一週間で交代は大変ですね!



ツガワヨウコ 絵と刺繍の作品展

8月24日~31日(月)まで。 10:30~19:00 最終日は17:00までです。



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辰子さんは、洋子さんのお母さん。
毎日辰子さんのとれとれの新鮮野菜やハーブを洋子さんがギャラリーに届けてくださっています。



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洋子さんの作品の絵ハガキは10枚で1000円です。
1枚づつだと1枚200円です。 まとめて買うとお得ですよ~!




ツガワヨウコさんの作品えーでしょ~~~!
惹かれるでしょ~~~!!






おまけのアトム

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初めての場所で寝ることになって緊張が隠せないチキンなアトム。


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ぞうきんと焼酎と画家のある一週間。

2020年08月24日
ガタロさん、最終日は朝9時過ぎから閉店時間までずーっと在廊しておられました。

ガタロさんの発するエネルギーと誠実さと優しさが猛暑の中も、小さなギャラリーを目指してみなさんが来てくださったんだと思います。

今日はいい笑顔でしめくくり!

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テーブルの上は、祐源くんの焼酎とモリソンの米粉パンと福山のY&Mさんの肉みそなど・・・。
他にも沢山お酒やお花お菓子、ありがとうございました。




Kさんのコメントから。

基町高層アパートのショッピング街で清掃の仕事をしながら絵を描き続けているガタロさんの絵と、ゆかりの人たちの詩の展示が横川の「カモメのばぁばぁ」で開かれています。
昨日、おじゃまして来ましたが、ガタロさんの思いがいっぱい詰まった、味わい深い街の風景や、鍋を囲んで語り合う人々の表情など、独自のタッチでガタロさんにしか描けない世界を表現しています。
仕事道具であるぞうきんを毎日描いた画帳も。毎日同じぞうきんも、毎日姿を変える。そこに仕事への自負がのぞきます。オラは会えなかったけど、朝の仕事が終わった後、フラッと会場にご本人が姿を現すことも多いそうです。




Aさんのコメントから。

お掃除哲学者、ガタロさんと久しぶりにお会いできました!絵や詩を見て心をお掃除してもらえます❣️




Fさんのコメントから。

ステキな展の意図ガタロさんの思いがみなさんに伝わっているなと実感しました。ずっと続けてこられたこと、雑巾を使った掃除、それを描くこと、そしてさまざまな場所で展をすること。
やっぱり見ないと損するけぇ
ありがとうございました、リリさん、あきさん、アトムおじさん。






そして、もう撤収。一週間だから早かった!

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丹田先生が冷蔵庫にひとつ入れていた麦コーンパックをはるちゃんがガタロさんに差し入れ!
丹田先生の絵を展示してくれてありがとうございました。


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ガタロさんが描いていたカモメの前で記念撮影。


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作品をタクシーに積み込むときに裏も撮らせていただきました。
裏も面白い~!


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「街の灯」の絵の裏側。
こんなに思い入れて描いていただいて感謝です。
私もほんとにうれしい一週間でした。


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「街の灯」は、ガタロさんが夜にカモメの前を通ったら灯りが漏れているのを見て描いてくださったそうです。
Nさんがそれを狙って今夜写真を撮ってくださいました。
明日から絵と刺繍作品展の津川洋子さんと手伝いに来てくださっている上田小百合さんが設営中のところです。


みなさま、ありがとうございました。
明日8/24からの作品展も楽しいんです。朝10:30~お待ちしています。






おまけのアトム

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