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新年あけました!2022年。

2022年01月11日
あけましておめでとうございます。

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特に何ということもなく家族で集まってご飯を食べた平和なお正月でした。

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アトム11歳みたいな食べ方をしてみている少年11歳。




カモメのばぁばぁ新年初めの展覧会は、

にしき&まりあ作品展

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錦君が絵画、まりあちゃんが動物のイラストなど描いています。

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初々しくて新年にふさわしい明るい二人展です。
1月17日まで。





いつまで続くのやら、また飲食はアルコールや時間の規制が出ているのでカモメでも今月中はカフェ営業はお休みします。
ギャラリーは張り切ってオープンしますのでどうぞ作家さんたちの渾身の作品を観に来てくださいね。

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2021年おせわになりました~♪

2021年12月29日
みなさん今年は色々とお疲れさまでした。

カモメでは、
◆京子先生の英語とフランス語の教室
◆土曜朝の英語でおしゃべりの会
◆夜の美術館句会
◆マキコさんと朗読会
◆ブラアリタ
◆それから不定期の絵画などの勉強会
をしていますが、今年からイキイキポイントの参加店になったので、65歳以上の方はどうぞポイントカードを持ってきてください。
一回の出席で1ポイント(100円)です。ためましょ!


カモメには絵描きさんもよく来られます。
先日奇岑さんが絵の具が沈むまで待つと色が微妙に表情が出るというようなことを丁寧に教えてくださいました。
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勉強になります!



そしてアトムはおこたでごろごろしてお正月を過ごすそうです。

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今年もみなさまにお世話になってなんとか無事に過ごせました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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良いお年を~!! ( ´∀` )


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もう・・・明日はイブですよ!🎅

2021年12月23日
12月の前半は、田村虎之亮君の写真の個展がありました。若いって気持ちよくまっすぐ進んでいく様でいいですね!

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後半は、出入りーアートさんの日本画と水彩画の個展をしています。

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回を重ねて発表されるたびに観に来てくださる方が増えてきています。


毎月の「マキコさんとゆうるり朗読会」も今年も楽しかった~!
来年もよろしくおねがいします。

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そして今年も『カモメの青木シュトレン』は大好評の様です!!!

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いつものチーズケーキも売れ行きが良くて嬉しい。
作り方を教えてくれたのは絵の友達の宮本佳子さんです。ありがとね。

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来年のカモメの目玉は、汚二階にニューギャラリーができることです。(多分)

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お楽しみに~~~!


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十二月の俳句会 兼題「牡蠣」

2021年12月13日
カモメのばぁばぁ「夜の美術館」句会報 第八十七号(令和三年十二月)

今年もコロナ禍に見舞われ、あっという間に十二月になってしまいました。田村虎之亮さんの写真展の会場をお借りして、いつものように十八時開始となった。参加者は、欠席投句の二名を含めて十二名となった。


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photo by Toranosuke Tamura


(◎印は高点句、◯印は次点句 ○○○は原句修正箇所)
  (兼題は清記順に列記 雑詠も兼題の清記順に列記)




兼題 「牡蠣」

○旅立てる子に好物の牡蠣フライ  ねむ女
○牡蠣打の道具錆びたり納屋の土間  たつみ
牡蠣フライてんこ盛りなる夕餉かな  六星
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◎冷たさをこらえつつ牡蠣もみ洗い  右京
ひとつひとつ家族への糧牡蠣を打つ  えこ
友と飲み苦手な牡蠣に箸を出し  進
牡蠣殻は昨夜の幸せの証  厚子
ひとくちをトゥルンと酢牡蠣口中へ  麦
岸田総理の祝ひ弁当牡蠣フライ   茂樹
牡蠣鍋や曇る眼鏡と熱き頬  朋子
うまき牡蠣カラもゴフンで二刀流(ゴフン:日本画の形と色を作る)  風外
牡蠣打ちのバイト老女の姿多し  走波



当季雑詠

ロボホンのコサックダンス冬の夜  ねむ女
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牡蠣を焼くひとりの夕餉赤ワイン  ねむ女
◎息白し会話少なき駅舎なり  たつみ
洋画家の猫の絵が好き日記買う  たつみ
ケロリンと湯気の向かうのタイルかな  六星
小雨降る病院帰りのクリスマス  六星
十二月虎の足音迫る日々  右京
クリスマス手紙の返事未だ来ず  右京
ごみ置き場遠巻きにして寒鴉  えこ
珈琲を手に窓の外冬の海  えこ
襟立てて急ぎ先行く冬の雨  進
○鵜が独り羽をすぼめて冬の川  進 
通院のバス日除け下げ冬日和  厚子
股引を取る恥じらいに勝る老い  厚子
捕らわれし猪が鉄音朝をさく  麦
前掛けの裾にくるまれ焼いも来る  麦
枯木立被爆ドームと重なりぬ  茂樹
ブラシ寄せ落葉吸ひ込む清掃車  茂樹
○冴ゆる朝向かう岸からホルンの音  朋子
初雪や和服の裾のぎこちなき  朋子
玉子酒母が十八番の一品だ  風外
闇鍋やガタロ作家の絵を想ふ  風外
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寒々しLEDの灯る路地  走波
セーターの虫食い穴にダーニング  走波
            


(句会寸描)

*兼題の「牡蠣」は、接戦の末、右京さんが一位となった。雑詠は大差で、たつみさんが一位となった。兼題は、簡単なようで案外難儀をしたようだ。雑詠は、年の瀬の句が意外に少なかった。


*兼題「牡蠣」

◎冷たさをこらえつつ牡蠣もみ洗い  右京
この時季らしい季節感が、実体験からストレートに伝わってくる。ただ、上五から中七にかけて表現が少しはっきりし過ぎているような感じもする。

○旅立てる子に好物の牡蠣フライ  ねむ女
牡蠣は、料理によって好き嫌いがあるようだが、概ね「牡蠣フライ」は、好きな人が多い。あれこれと心配は尽きないが、やさしい親心が感じられる。

○牡蠣打の道具錆びたり納屋の土間  たつみ
「牡蠣打の道具」が台所に置いてないところに、この道具の特徴がうかがえる。土間に置かれている様子を見ると、かなり無造作に長年放置されていたものと思われる。


*当季雑詠

◎息白し会話少なき駅舎なり  たつみ
駅のホームか、構内か、よく分からないが、人々の無表情な姿が垣間見える。コロナ禍も相まって、この冬の情景を端的に捉えている。ただ、下五の「駅舎なり」の「なり」は、少し強調し過ぎるような感じもする。


○鵜が独り羽をすぼめて冬の川  進 
「鵜」を擬人化したことによって、ユーモラスな情景が思い浮かぶ。仲間外れにされたのか、謹慎中のようにも思える。
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○冴ゆる朝向かう岸からホルンの音  朋子
たまに目にする光景だが、寒さも加わって「ホルン」の太い音がずしりと体に響いてくる。音のする方を探っている様子も頭に浮かぶ。




*次回予定

日時 一月九日(日)十八時〜二十時 
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題「新年一切」一句と当季雑詠を二句 


※新型コロナウイルスの状況次第では、通信句会とします。
投句締切 一月八日(土)
投句先 茂樹または六星さん
清記公表 一月九日(日)
選句締切 一月十二日(水)
選句連絡先 茂樹まで


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photo by Toranosuke Tamura


 今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
       (茂樹 記)




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あしたカモメはおやすみです。

2021年12月06日
携帯から日記書けるのかな?
テストテスト!

11月は石丸光枝先生のさをり織の作品展でした。学校の先生ネットワークで多くの方が来てくださって賑やかな2週間でした。

そして早くも12月に入り、田村虎之亮君のカモメでは初の個展、広島では過去にブレッソンでされているので2度目です。東京でも個展をされているので学生ながら美しい会場を作られています❗️

明日火曜日はカモメは定休日なので、絵を描きたいなぁ。


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さっちゃんとアトム

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基町アパートの中華はおいしい~!

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マサ君とみんなでちょっとお別れかい。また会いましょう!!!




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えー!もうすぐ十二月って!?

2021年11月23日
今年のカモメの年間スケジュールのジョルジュ・スーラさんの『グランドジャット島の日曜日の午後』モデルの写真のカードは、みなさんに喜んでもらえて作る側も楽しみました。

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来年2022年のカードは、2年も前から計画していた鳥獣戯画今バージョンをコロナの為延期にしていましたが、モデルさん達の写真をやっとケータローさんに撮ってもらったり海外から送ってもらったりしてとてもいいのんが出来上がりました。

来年のカードも一部の年間スケジュールファンの方たちに人気です。
Dr.西岡氏も菅健ちゃんのとはまた違うメイキング動画を作ってくれちゃったので観てください!

みなさんボランティアで撮影してくださったり忙しい中をモデルをしてくださったりありがとうございます!


カモメでは、11月後半は恒例の石丸光枝サヲリ織り展です。今年はレザー作品や手編みの作品も加わって楽しい手作りの展覧会です!

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さをり織りの布で洋服やバッグを仕立てています。元々家庭科の先生なので仕事が早くてきれいと評判です!

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手編みのベストと、藍染めのパッチワークで作ったパンツ。ベスト 3枚共 sold outです。



12月1日からは、虎ちゃんの写真展が始まります。
ずっと観ている若手作家です。とても楽しみです!

Toranosuke Tamura Photo Exhibition
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どうぞお越しください!!!



昨日は久しぶりの「ブラアリタ」でした。
有田篤雄さんと「舟入新開」の辺りをみなさんで歴史を語りながらあるきました。

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舟入神社は昔は堤防の上に建っていた神社で、被爆建物です。

来年の2月にはミスター&ミセス有田の二人展開催です。
その時には、横川周辺の街歩きブラアリタとかお話会とか絵や版画のワークショップもお願いできればと思います!!
お楽しみに~!




カモメでは、みなさんが色々な文化的な会をしてくださっています。
毎月第三木曜の夜ギャラリーが閉まってから「マキコさんとゆうるり朗読会」があります。
コロナの状況をみながらお休みにしたり少人数でドア開放でしていましたがそろそろ通常の数名で集まり始めました。
好きな本を持ってきて朗読します。
大人になっても本を読んでもらえる時間はなかなか嬉しいです。どなたでもどうぞ!1ドリンクオーダーをお願いしています。☕

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十一月の俳句会 兼題は「大根」

2021年11月16日
カモメのばぁばぁ「夜の美術館」句会報第八十六号(令和三年十一月)
    
二週間ほど前は、半袖でも平気なほどの暖かい秋が続いたが、十一月に入ると少し肌寒いくらいの天気となり、本日立冬を迎えた。石井紀子さんの手描き展の会場をお借りして、いつものように十八時開始となった。参加者は、欠席投句の三名を含めて十二名となった。

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(◎印は高点句、◯印は次点句 ○○○は原句修正箇所)
   (兼題は清記順に列記 雑詠も兼題の清記順に列記)



兼題 「大根」

露の夜のおでんの大根忘られぬ  風外
◎大根に味染むまでの落語かな  朋子
大根干す笊に真昼の月のごと  ねむ女
学友と鍋の大根をつつく夜  右京
爪立ちし抜いてくれろと大根かな  麦
○大根を煮こぼしてなほ本を読む  たつみ
食堂の醤油色なる煮大根  茂樹
大根を短冊に切る透きとほる  六星
泥もなき大根洗ふ五十路かな  厚子
大根や暗き畑にのつと立ち  進
手の皺やゆつくりとおろす大根  えこ
青空にとんび輪をかき大根引く  走波


当季雑詠

落葉には無限の色の玉手箱  風外
一人寝は背中丸めて冷たし  風外
◎たいやき屋しっぽに並ぶ老夫婦  朋子
○一葉の紅葉を添へて馳走かな  朋子
内陣の金の煌き報恩講  ねむ女
木犀の香につつまるるひと日かな  ねむ女
冬近し駅をつらぬく風の音  右京
冷まじき夜の河原に一人立つ  右京
冬日和ボールもわずか高く飛び  麦
冬はじめ雑巾掛けの手に息かける  麦
遠き影掘り起こされし芋の蔓  たつみ
衆院解散やがて雀は蛤に  たつみ
朝日さす菰巻確と捉へけり  茂樹
コロナ禍の少し収まり返り花  茂樹
また一度時巡り来て虫すだく  六星
○小春日のフランス映画午後の席  六星
急く父とマイペースな母日向ぼこ  厚子
駅を出て鼻に夕餉や冬の星  厚子
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襟立てて灯りへ急ぐ時雨かな  進
○朝に掃きまた朝に掃く落ち葉かな  進 
小春日和小さい洗濯物たくさん  えこ
○冬隣あんドーナツの粒砂糖  えこ
◎茶の花や消したき過去の二つ三つ  走波
生姜湯にホッと一息古本屋  走波
            


(句会寸描)

*兼題の「大根」は、頭一つ抜け出した朋子さんが一位となった。雑詠は大接戦の末、朋子さんと走波さんが一位を分け合った。兼題は、取り合わせの面白い句に人気が集まった。雑詠は、秋から冬にかけての季節の変わり目らしい句が目についた。




*兼題「大根」

◎大根に味染むまでの落語かな  朋子
「大根」を煮込む時間と「落語」の時間を上手く取り合わせた句となった。「大根」の仕上がる時間が、「落語」の「・・・丁度頃合いがよろしいようで」などといろいろと連想できるところも面白い。

○大根を煮こぼしてなほ本を読む  たつみ
よほどの本好きとみえる。「煮こぼして」いるのが分かっていても中断できないほど、面白い本なのだろう。


*当季雑詠

◎たいやき屋しっぽに並ぶ老夫婦  朋子
「たいやき」の「尻尾」と、買うために並んでいる行列の最後尾の「しっぽ」をかけ合わせて、ユーモラスに詠まれている。

◎茶の花や消したき過去の二つ三つ  走波
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あまり思い出したくない過去の思い出を「茶の花」の奥ゆかしい清楚な雰囲気が、あたたかく包み込んでいるように思える。a>

○一葉の紅葉を添へて馳走かな  朋子
紅葉が楽しめる景色の中で、懐石料理を楽しんでいるのだろう。ただ本人に聞いてみると、それほど豪華なわけではなかったようだ。

○小春日のフランス映画午後の席  六星
ゆったりと映画鑑賞している様子が伺える。「小春日」と「フランス映画」の組み合わせが、しゃれている。

○朝に掃きまた朝に掃く落ち葉かな  進 
毎日のように積もる落葉を淡々と掃いている。秋らしい落ち着いた色が頭に浮かんでくる。

○冬隣あんドーナツの粒砂糖  えこ
厳しい冬を前にすると何となくほっこりした甘いものが食べたくなる。粒砂糖のジャリジャリした感覚と音も想像できる。


*次回予定
日時 十二月五日(日)十八時〜二十時 
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題「牡蠣」一句と当季雑詠を二句 


※新型コロナウイルスの状況次第では、通信句会とします。

投句締切 十二月四日(土)
投句先 茂樹または六星さん
清記公表 十二月五日(日)
選句締切 十二月八日(水)
選句連絡先 茂樹まで

  (茂樹 記)



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メヒコとちゅーピーと鳥獣戯画と32とドバイとシュトレンとアトム!

2021年11月13日
ヒゲゴジラの蚤の市

ひげさんが長年集めたおもちゃや本のコレクションと絵画と手作りの木工の作品など。
11/10~11/15

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息子さんがメキシコに居られるから楽しいメキシコ雑貨も色々あります!💀





中国新聞社の中にスタジオのある FMちゅーピー「すまいるパフェ」に月一でゲスト出演させてもらっています。
ほんの少しだけ慣れてきました。

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パーソナリティのとしちゃん! 
番組のディレクターさんは実はカモメのお隣りのフィギュアショップS☆78の店長さんもしています。



来年のカモメのギャラリーの年間スケジュールカードができました。

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観たことのあるエズラでしょ?!

モデルしてくださったのは、ギャラリストの女性の方たち+Rachidとアトムとスペシャルサンクスの仲良しおじさんお二人です。
yokogawaΔ, L GALLERY, 廃墟ギャラリー, Rachid, アトム , galleryカモメのばぁばぁ, gallery 718, gallery G, Galleria Tokino Shizuku
撮影は中村啓太郎・デザインはまつおあき。
メイキング動画は、菅健一。
協力してくださったみなさま、本当にありがとうございます!


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7/16~31 まつおあき個展→清水司個展 に変更


中村啓太郎 写真展開催中です。
タイトル 32
ギャラリーハイライト|GALLERY HIGHLIGHT
会期:2021年11月1日(月)~2021年11月29日(月)
 住所:〒739-0007  東広島市西条土与丸5-1-9
 SUN HAMLET 2F 電話:090-1354-1928
 開館時間:10:00~16:00 開館日:月 水 土




ヤブフスキーのお兄ちゃんがお嫁さんとドバイから一時帰国してきました。
ドバイでは、野生のフラミンゴ探してくれたり、砂漠をジープですごい激しいツアーをしてくれたり本当にお世話になりました。

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ギャラリーは設営中だったので、汚二階に案内して居合わせたみなさんでお好み焼き食べました。

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きれいなお嫁さんとイケメンで優しいヤブ兄ちゃんおめでとう!




そして、今年もカモメの青木シュトレン焼きます。
12/4と12/18焼き上がりは売り切れて、12/11(土)焼き上がり分が後3こ注文をお受けできます。(11/13現在)
ひとつ1600円です。

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おまけのアトム

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気づいたら11月じゃわ!

2021年11月08日
木村家作品展 『まちばこ』

10/24~31

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ガタロさんも来てくれました! ありがとうございます!!

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雲に乗って国境を越え火を吹いて病をやっつけるの図 (Dr.西岡)

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石井紀子 手描き展

11/1~8

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キャンバスに描かれるペン画とはまた違って布に描くと優しい風合いになります。
この度はオーダーも受け付けてもらいました!




オスカル佐々木と美術よもやま話をする会 Ⅱ

10/31  19:00~21:00

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気楽に美術の話あれこれをする会・・・これからも時々オスカル様にお願いします!



山本康夫 ルワンダのお話

10/26  19:00~

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東アフリカ、ルワンダから一時帰国中の康夫さん(中央正面真ん中の人です。)が富山からわざわざ来てくれました。
彼は、ブライトン時代のririのスクールメイトですが、元々英語の先生ですからもちろんクラスは違っていて時々教えてもらっていました。
手前の男子はパリから一時帰国の学生のマサ君です。フランスで原爆の研究などされているのだと思います。


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翌日は、リニューアルされている広島原爆資料館に康夫さんと行きました。
15年ぶりの再会です!!


マサ君の後ろに座っている人で、翔太君の描いたイラストの雲に乗って目から火を吹いているのが、国境なき医師団の西岡Dr.です。今年もガザ地区に行って麻酔科医として医療活動をされています。

カモメでは、10月と11月の2か月間、国境なき医師団への寄付を集めています。
カモメでは、100円から受け付けています。無理のない様に少しづつ!
11月30日にまとめて送金させていただきたいと思います。よろしくお願いします!

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くちゃくちゃのお札はガタロさんの。






そして、一昨日と昨日は、ハンブルグから奈良経由で友達のヘルブラウさんが広島に来てくれました。
ナカムラケイタロウさんのイラストはドイツまで持って帰ってくれるそうです。
是永さんの錦帯橋の花火と富士山の絵は奈良の家に掛けてくれるそうです。
重いのにトランクに入れて持ち帰ってくれました。まいどおおきに!!
ヘルさんのブログ→ グレーは淡青




さて、久々のブラアリタのお知らせ

11月21日(日) 午後1時半 カモメ集合
旧舟入村を探そう!

要申し込みです!











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小島快予さんと立町ツバメさんの作品展

2021年10月21日
最近は、FaceBookやら何やかやに情報を上げるので、ブログは後回しですが、後になって振り返るのにはやはりブログが便利です。

10/1~10/15
小島快予 イラスト展
色彩(いろいろ) 4

和のイラストは可愛くてほのぼのと楽しませてもらいました。

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 「シンデレラ」

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 「はろうぃん」

初めての似顔絵の注文を受けてくださったから出来上がるのが楽しみです!




10/16~10/23
立町ツバメの
気まぐれなアトリエ展

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ツバメさんは、あのアクティブな自撮り写真家のおばあちゃんの息子さんの西本和民さんの生徒さんです。

若い女性が二人続いているので会場が若々しい空気です!



久々に遠出しました。
友達の二宮郁子さんのカリグラフィーの作品展を観に三良坂平和美術館と三次の奥田元宋美術館でホキ美術館の作品を観てきました。

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丹田先生とはるちゃんの2人展の時に何度も足を運んでくださった先生の作品の大きいのがありました!
居合わせた人はカモメでハトのブローチをもらったんだけど同じ~!!


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十月の俳句会 🍄きのこ

2021年10月11日
カモメのばぁばぁ「夜の美術館」句会報第八十五号(令和三年十月)  
 

長かった緊急事態宣言がようやく解除され、秋らしい爽やかなお天気にも恵まれた。小島快予さんの絵画展の会場をお借りして、いつものように十八時開始となった。参加者は、初めての山中翔(俳号:右京)さんと欠席投句の二名を含めて十一名となった。

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(◎印は高点句、◯印は次点句 ○○○は原句修正箇所)
   (兼題は清記順に列記 雑詠も兼題の清記順に列記)



兼題 「茸一切」

茸飯炊いて嬉しき夕かな  ねむ女
月夜茸0時の馬車を振り切りて  中中 
○升(しょう)で炊き山と握らん茸飯  えこ
ドリップに浮かぶ椎茸泡模様  右京
毒茸に近寄る犬や朝散歩  たつみ
なば飯を作り置きして嫁カープ  六星
きのこ汁レシピ通りと言われても  厚子  
切り株に怪しい茸密生し  走波
亡き父をしのびて旨し茸飯   進
みそ汁にしめじ加へて味見かな  朋子
◎山頭火の笠被りたる菌かな  茂樹
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当季雑詠

秋日和ギリシャ料理のランチかな  ねむ女
毒菌美し内親王の恋おろか  ねむ女
葉がくれに奥へ奥へと烏瓜  中中
お天道さんよ哀れあんぐり百舌の贄  中中
開け放つオフィスの窓に虫の声  えこ
山の端に打ち身のごとき秋夕焼  えこ
なめこ汁思い返すと祖母の味  右京
鳴る翅音迷子の蜻蛉窓際に  右京
水滴の小鳥は鳴かず烏瓜  たつみ
○希(こいねが)うほど甘くなし通草の実  たつみ
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モンゴルの勇者の髷(まげ)の千秋楽  六星
○太ももはブロンズの黒秋高し  六星
散歩道犬と浮かれる野の錦  厚子
庭の隅秋の錦ぞ猫の午後  厚子
友逝くと電話かかりて萩の花  走波
◎待ち侘びて秋のビールの立ち飲み屋  走波
わが犬も聞き耳立てて鹿の声  進
あて造り酒を燗して秋の暮  進
手のひらにお手玉のごと早生みかん  朋子
ノンアルとカープ帽子の子規忌かな  朋子
○わっと来て椋鳥わっと去りにけり  茂樹
賽銭の音(おと)色変へぬ松の影  茂樹
            


(句会寸描)

*兼題の「茸一切」は、少し選が偏ったが茂樹が一位となった。雑詠は接戦の末、走波さんが一位となった。兼題は、様々な「茸」が詠まれてバラエティーに富んだ句が集まった。雑詠は、食欲の秋らしく食に関する句が目についた。




*兼題「茸一切」

◎山頭火の笠被りたる菌かな   茂樹
「菌」の笠の形は様々だが、たまたま見かけたものから、ふと種田山頭火の代名詞のようなあの丸眼鏡の旅姿が思い浮かんだ。


○升(しょう)で炊き山と握らん茸飯  えこ
最近では珍しい昭和の大家族を思わせるような、天高く馬肥ゆる秋にふさわしい光景である。さぞ食が進んだに違いない。


*当季雑詠

◎待ち侘びて秋のビールの立ち飲み屋  走波
長かった緊急事態宣言解除の安ど感みたいなものが、伝わってくる。同じ思いの左党がほどなく集まり、店主もさぞかしほっとしているものと思われる。
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○希(こいねが)うほど甘くなし通草の実  たつみ
あのぱっくりと割れた甘そうな瑞々しい「通草の実」はいかにも美味しそうある。淡白な味だが見かけると食べたくなる果物である。

○太ももはブロンズの黒秋高し  六星
作者によると「ブロンズ」は、美術館の室内の展示作品とのことだが、まるで屋外の重厚感のあるオブジェのように思われ、芸術の秋にふさわしい句となっている。
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○わっと来て椋鳥わっと去りにけり  茂樹
「椋鳥」は、年中見かける親しみのある野鳥であるが、ある時じっと観察をしていると、このようなフレーズがひらめいた。




*次回予定
日時 十一月七日(日)十八時〜二十時 
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題「大根」一句と当季雑詠を二句 


※新型コロナウイルスの状況次第では、通信句会とします。

投句締切 十一月六日(土)
投句先 茂樹または六星さん
清記公表 十一月七日(日)
選句締切 十一月十日(水)
選句連絡先 茂樹まで

   (茂樹 記)



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つらつら昨日今日。

2021年09月18日
今日は、私たちの大事なお友達が来ましたよ。

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かわいい弟夫婦の様な妹夫婦の様な。
また遊びに行きたいなぁ・・・!


昨日は台風がかすめて雷が鳴ったからアトムが飛び起きて震えてました。

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私はたまぁに基町アパートに行きます。
基町アパートの下の銭湯に行きたいから。
そして、上の部屋でベランダのハンモックで空を見てからまた橋を渡ってカモメに帰ります。
この距離感は最高かもしれない!!

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カモメでは、9月前半の二週間のお茶目なみつる君の作品展が終わりました。

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クリアグラフ、教えてくれました。
生徒がべっぴんさんばかりで嬉しそうでした。

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これは、「弥生ちゃん。」です。
なんだか惹かれる弥生ちゃん。 中垣満 作



今年も少しだけ月下美人が咲きましたよ。
きれいだった!

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ぷっくりした咲く前↑



そして、9月の後半は、佐藤豪 絵画展が始まっています。
コロナやなんやでギャラリーに来られない方も多いと思うので、フェイスブックの方にひとつづつの作品を丁寧にアップさせてもらっています。

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これ、糸瓜! 
美味しいんよね、シャリシャリしてて。
お盆とかおばあちゃんちで食べてたけど、食べてました?






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九月の俳句会 兼題「風一切」

2021年09月11日
カモメのばぁばぁ「夜の美術館」句会報第八十四号(令和三年九月)   

今回も緊急事態宣言中ではあったが、密を出来るだけ避けて、先月同様に少人数の句会となった。中垣満さんの絵画・版画展の会場をお借りして、いつものように十八時開始となった。参加者は、欠席投句の五名を含めて十名となった。

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(◎印は高点句、◯印は次点句 ○○○は原句修正箇所)
   (兼題は清記順に列記 雑詠も兼題の清記順に列記)



兼題 「風一切」

○秋暁の信濃の山に風の吠ゆ  ねむ女
◎秋の風アキレス腱のしなやかさ  えこ
秋の夜の寝れぬ夜はリズム風  風外
窓をあけ風を集めて秋のドライブ  マルマチ
黄昏るる岬に秋の風立ちぬ  茂樹
透明は稚児の眼台風の目はブルー  中中
○朝方の風変わる頃草を焼く   たつみ
鳩見つめ色なき風の身に沁みる  厚子
風吹いてふと気がつくと九月  六星
◎谷深し風にざわめく蕎麦の花  進
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当季雑詠

○キンカンの古き小壜や今朝の秋  ねむ女
◎新涼や行く当ての無き旅かばん  ねむ女
逡巡す音の洪水秋出水  えこ
鰯雲コンビニに水買いに行(ゆ)く  えこ
いつのまにハギの花咲く庭の隅  風外
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夜中中鈴虫の声絵にせねば  風外
空高くもたげる頭ふと上がり  マルマチ
毎朝の散歩道中落つ青柿  マルマチ
空耳のやうに鈴虫奏でをり  茂樹
小鳥来るシフォンケーキの手を休め  茂樹
塵(ちり)籠(かご)に風を集める人の秋  中中
朝の教室夜学子の忘れ物  中中
○売り出しの品を取り込む稲光  たつみ
○梨をむく落ちる螺旋の表裏  たつみ
秋麗や行(ゆ)け行(ゆ)けブルーインパルス  厚子
○菊日和口開けて待つ診療台  厚子
◎月見豆つるりと飛んで宙(そら)へ行く  六星
秋の蚊は脛に無音で忍びより  六星
亡き兄を俳句でしのぶ獺祭忌  進
いわし雲見上ぐる喉の渇きかな   進
            


(句会寸描)

*兼題の「風一切」は、接戦の末、えこさんと進さんが一位を分け合った。雑詠も接戦となり、ねむ女さんと六星さんが一位となった。兼題は、単純に「秋風」とはせずにそれぞれ工夫されていた。雑詠は、初秋らしい爽やかな句が多かった。


*兼題「風一切」

◎秋の風アキレス腱のしなやかさ  えこ
「アキレス腱」はとかくマイナスイメージに捉えられがちであるが、ここでは明るくプラスイメージにしているところが、よく工夫されている。上五を「秋風や」と切れ字にしなかったことも雰囲気が和らいで成功している。

◎谷深し風にざわめく蕎麦の花  進 
白い「蕎麦の花」の清々しさが伝わってきて、心が洗われるような句になっている。谷間のどことなく鄙びた雰囲気も感じられる。

○秋暁の信濃の山に風の吠ゆ  ねむ女
下五の「風の吠ゆ」に、しばらくすれば来るであろう信州の冬の厳しさを垣間見ることができる。暮らす人々の引き締まった顔も想像できる。

○朝方の風変わる頃草を焼く  たつみ
 草焼きの特徴を過不足なく端的に捉えている。ただ「草を焼く」は春の季語なので今の時季でなかったのが惜しまれる。


*当季雑詠

◎新涼や行く当ての無き旅かばん  ねむ女
本来は行く当てのある「旅かばん」であるが、コロナ禍の厳しい現実をありのままに語っている。「新涼や」は、ここでは哀愁のある響きになっている。

◎月見豆つるりと飛んで宙(そら)へ行く  六星
「枝豆」を「月見豆」にしたのがお手柄である。ユーモラスで広がりのある句になっている。

○キンカンの古き小壜や今朝の秋  ねむ女
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「キンカン塗ってまた塗って・・・」の昭和のコマーシャルを思い出す。レトロな小壜と秋の雰囲気がマッチしている。

○売り出しの品を取り込む稲光  たつみ
「稲光」の状況を上手く活写して臨場感が出ている。「売り出しの品」が何であるかが話題になったが、作者によると古本を取り込まれたそうだ。

○梨をむく落ちる螺旋(らせん)の表裏  たつみ
 何気ない日常の一コマをうまく観察されている。下五の「螺旋(らせん)の表裏」の「表裏」をよく使う「裏表」にしなかったところに工夫の跡が見受けられる。

○菊日和口開けて待つ診療台  厚子
 歯医者さんと思われるが、ゆったりとしたおだやかな時間を感じさせる。



*次回予定

日時 十月三日(日)十八時〜二十時 
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題「茸一切」一句と当季雑詠を二句 

※新型コロナウイルスの状況次第では、通信句会とします。

投句締切 十月二日(土)
投句先 茂樹または六星さん
清記公表 十月三日(日)
選句締切 十月六日(水)
選句連絡先 茂樹まで

    (茂樹 記)




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もう九月ですね。

2021年09月02日
大雨だコロナだとワーワー騒いだ8月が終わり気が付いたら9月です。

長男の家族が山本に住んでいて危険地区なので日々心配しました。ご近所の皆さん仲良くて連絡しあって助け合っているようでそれは安心でした。当分長雨や台風は心配ですねー!




8月後半のギャラリーは、吉田貴富・真由美2人展
ご夫婦ともに美術教育に携わっておられるので、様々な美術作品がありました。

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あのパフォーマンスをしたり絵を描いたりする山下眞麗子さんは、山口大学時代に吉田先生の生徒だったのでひさーしぶりにカモメに顔を出してくれました。「なんかして!」とゆうときました。

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カモメの年間スケジュールカード2019「青木繁 海の幸」遍で福田たねの役をしてもらった時。






9月1日から15日までは、なかがきみつるの我楽多市がはじまりました。

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 版画  額なし  5000円


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 版画 額なし  10000円 


中垣満さんは、お医者さんをリタイアされた後、美術に情熱を注いでおられます。
我楽多市とご本人は言われるけれど、版画作品・アクリル板のクリアグラフのアクセサリー共に素晴らしい作品の数々です。





カモメはお陰様でコロナキャンセルもなく、ぼちぼちと作品を観にお客様も来られて作品も売れて、いつも通り運営して行けています。世界中みんながしんどい時なのでうちでもそれなりに生活に工夫をしつつ小さな楽しみを探しながら細々と生き延びよう作戦!
鴎娘も楽しそうな花屋さんを見つけて出稼ぎに行き始めました。
ご心配いただいてありがとうございます。








タッパー

この小さなタッパーは、にゅうばぁさんの使っていたものです。
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実母が無くなって1年してやってきた新婆ぁ(にゅうば)は、父の年金と家目当てでやってきた、それでなければこんな老人の世話しに来るような結婚はしないと公言するような人だったけれど、実際には父のことはハンサムだと言って仲良くしていたし、父が倒れてからはこの小さなタッパーを沢山そろえて様々な父の好きそうなおかずをストックして手作りの流動食を絶やさなかった。
ああそれなのに、父の何年目かの法事をさかいにあっという間に家を売りあっという間に姿を消した。「ここに来ても何にもいいことは無かった!」とセリフを捨てて行った。。。。
にゅうばの誕生日(ラシードまでケーキを焼いたし)や一緒に口笛吹きながらの山歩きや孫たちの祝いの日にはにゅうばの笑顔が楽しそうな写真は山ほど残っている。
実家を現金に換えて振り向きもせず去っていったにゅうばには驚いたけれど、何もないことは何も問題も起きることも無し、父の最後をみとってくれて私も姉もまあそんなもんかと思っている。

元気かな。






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八月の句会 「盆一切」

2021年08月16日
カモメのばぁばぁ「夜の美術館」句会報 第八十三号(令和三年八月)  


再びコロナの感染が拡大している最中に、更に台風が近づいて、今までに経験したことのない厳しい環境での句会となった。金島大智さんの個展(十九歳の今)の会場をお借りして、いつものように十八時開始となった。参加者は、欠席投句の七名を含めて十一名となった。但し、釜爺さんは、今回選句を辞退されました。

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(◎印は高点句、◯印は次点句 ○○○は原句修正箇所)
   (兼題は清記順に列記 雑詠も兼題の清記順に列記)




兼題 「盆一切」

見送りし数をかぞえて盆の月  進
◎島に来て知らぬ輪に入る盆踊り  六星
岐阜提灯桔梗と芒の描かれをり  走波
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迎火に送り火焚きし故郷の盆  愛幸
精霊流し無縁となりし街よ、空  中中
こよひだけすくうておくれ灯籠舟  釜爺
はらからの集ふことなき盂蘭盆会  茂樹
コロナ禍や帰るなと云ふ帰省子に  たつみ
お盆には地獄の釜も定休日   風外
帰る日をメールで知つて盆近し  朋子
○初盆の夫に供ふる胡蝶蘭   ねむ女


当季雑詠

蜩の鳴き交はしたり朝の月  進
おぉと言い首をすくめる今朝の秋  進
君何処探せど見えぬ蝉しぐれ  六星
○薄青の朝顔の底に滑り落ち  六星
炎天の土手に烏の骸(むくろ)あり  走波
グラスに梅酒オンザロックでカラコロン  走波
道端に蝉の亡骸ころがれり  愛幸
夏東京オリンピアンの汗ひかる  愛幸
◎あめ色の空蝉の背の糸白し  中中
◎犬の尾の八分音符や今朝の秋  中中
遠き雷玻璃盃に注ぐ火酒かな  釜爺
ーK女史ー
片たすき掠めて抜ける土用東風  釜爺
幾本も白き筋引く秋の海  茂樹
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○立て看板の沈みかけたる葛の海  茂樹
白靴を履いて尾灯を見送れり  たつみ
木下闇犬は束の間涼みをり  たつみ
アブラゼミ小さくなって妻に似る  風外      
鈴虫や鳴けば即座に山里に  風外
素麺を茹がきもせずにふて寝かな  朋子
○夏の海魚ひるがえり銀の腹  朋子
◎父母のおはせし頃の籐寝椅子  ねむ女
アドリブもいつしか古典踊唄  ねむ女

            
(句会寸描)

*兼題の「盆一切」は、六星さんが一位となった。雑詠は、大接戦となり中中さんとねむ女さんが一位を分け合った。兼題は、それぞれの盆に対する思いがよく伝わってきた。雑詠は、季節の変わり目らしい句が目についた。

*兼題 「盆一切」

◎島に来て知らぬ輪に入る盆踊り  六星
「盆踊り」はそれぞれの土地に特有のものがある。最初は、違和感を覚えながらも、次第に馴染んでいる様子が伺える。中七の「知らぬ輪に入る」の「輪」は、わざわざ云わなくても「盆踊り」で分かるので、少しもったいなかったような気がする。

○初盆の夫に供ふる胡蝶蘭  ねむ女 
「胡蝶蘭」に亡くなられたご主人に対する想いが伝わってくる。「蘭」は秋の季語であるが、「胡蝶蘭」は季節感がないので気にならない。


*当季雑詠

◎あめ色の空蝉の背の糸白し  中中
見過ごしがちな空蝉の細かいところをよく観察している。白い糸状のものは恐らく脱皮した時に、残ったものと思われる。

◎犬の尾の八分音符や今朝の秋  中中
「犬の尾」を「八分音符」に見立てたところが面白い。気分よさそうに尾を立ててリズミカルに歩いている姿が目に浮かぶ。

◎父母のおはせし頃の籐寝椅子  ねむ女
「籐寝椅子」は、今も家のどこかに置かれているのであろう。ご両親と過ごされた頃の懐かしさと共に、敬いの気持ちが伝わってくる。

○薄青の朝顔の底に滑り落ち  六星
夢でも見たのだろうか。いかにも爽やかで気持ちよさそうだ。ただ、中八が少し気になる。

○立て看板の沈みかけたる葛の海  茂樹
車窓からは、繁殖力の強い葛が沿線のいたるところに見受けられたが、この景が一番インパクトがあった。

○夏の海魚ひるがえり銀の腹  朋子
よく晴れた日に、魚がひるがえると太陽の光線の関係で、きらきらと煌めいている姿が美しい。ただよく見かける景なので類句が多いかもしれない。


*次回予定

日時 九月五日(日)十八時〜二十時 
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題「風一切」一句と当季雑詠を二句 



※新型コロナウイルスの状況次第では、通信句会とします。

投句締切 九月四日(土)
投句先 茂樹または六星さん
清記公表 九月五日(日)
選句締切 九月八日(水)
選句連絡先 茂樹まで

     (茂樹 記)



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19歳の今

2021年08月12日
金島大智 鉛筆と色鉛筆の作品展

8/1~8/15

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高校生だった初個展から2年、楽しそうに集中して描いておられるところがすごいって思う!
作品ももちろん!!


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これはミートカネショウのメニューイラスト。
大智君のイラスト。写真は、タコ兄さんのFaceBookより。



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カモメのチーズケーキはお陰様で最近はオーダーが多くて焼けるはしから出て行きます。
みなさんがレモン多めがいいってレモン持ってきてくれたりして助かります。🍋🍋🍋






久々のおまけのアトム

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カモメの裏ギャラリーの怪しい辺り。




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タンタンはるタンみなタンおつかれさまでしタン!

2021年08月01日
実際色んなことがあるもので、弟の様だったMがあっけなく病気で逝ってしまって先日はピーコロさんの訃報まで入ってきてなんだかみんなさっさと行き過ぎじゃない。


丹田さんの居ない丹田和宏&はる二人展は、精一杯にぎやかに寄ってたかって本日お開き。
二週間、寄ってたかって来てくれたみなさまの写真一部だけですが載せておこう。


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この二種間の丹田先生とはるちゃんの優しい時間。
みなタンありがとう!
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丹田和宏&はる二人展

2021年07月24日

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7月16日より31日まで、丹田先生とはるちゃんの二人展を開催しています。
おちゃめだった先生のことだからギャラリーは笑い声が絶えません。
お仲間が毎日芸を奉納してくれています。(笑)→それはまた。






俳句を募集してみました。
  丹田先生に、俳句でも川柳でも散文でもどうぞこちらへお贈りください。(投句順)




枯れかけた向日葵の絵に思い馳せ   
走波(沖野奈々海)


絵筆だけ携へし人春に逝く  
釜爺(廣瀬俊幸)
     あの人が逝った時に詠んだ句です。季節は違いますが・・・。


SP盤流すギャラリー夏の星  
茂樹(黒宮茂樹)


蓮の花水差し描く君想ふ  
菊太郎(黒宮サビ子)


空蝉のメランコリアよ風となり  
中中(まつおあき)


影遠しレモンと髭とキャスケット   
朋子(後藤朋子)


逝きしども沢山の友集い来る  
愛幸(福原和子)


志ん生聴く?ええあどうかな土用あい  
釜爺(廣瀬俊幸)
 (丹田先生と夏のカモメにて)


ふふふふふ(丹田さん)はっはっはっはさようなら  
酔頓楼(堀治喜)


微笑みとカンバス抱え夏帽子  
たつみ(宮本ひろみ)


夏の風モチーフ動かしじゃまたネ  
たぬきレモン(はる)


雪の朝置いていくなとランドセル  
姉ちゃん(丹田姉)

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風ペダル今日はどの海どこの山  
姉ちゃん(丹田姉)

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タンタンと呼ぶ人(友)の来て夏帽子  
六星(船本由利子)


涼しさや言葉少なきヴァリエーション(変奏)  
栗栖恒久


まだ君が描く気がして
白百合を 灼熱の街に探し回る
君そのものの 可憐な白を   
福田靖子


静寂の二階のアトリエセミ見られ  
風外(宮武裕)


とわのえん楕円の中に調和あり  
マルマチ(丸町年和)


空蝉を小箱にそつと髭の人   
舟々(山口修平)


描きかけの画布に檸檬の黄の仄か  
舟々(山口修平)


ハンチングまだそこにあり夏の雲
厚子(灰西厚子)


祝島穏やかに過ぐ夏の風
厚子(灰西厚子)


そこかしこ人の中にも小石にも
 えこ(佐藤智子)


古い原稿ペイントを書く読み取り心の自由
 Rachid
丹田さんは図書館のように知識があった。彼の絵を読み解くと、心の自由を感じた。ラシード



絵を観ててぼんやり顔が丹田さん
 なりりん(大田一成)



キャンバスが静かに語る強き意思

在りし日の姿重なる二人展
 幸音(梅田幸子)



愛されし未だみぬ人はかげろうのレモン片手に静かに笑む
 麦(岩原麦)



青空に溶けて消えいくレモン色
 淡青(ヘルブラウ)



ふんわりとみんなの中に絵の中に
 ともこ(大田ともちゃん)



静物と風景を抜け廿日市
 大井赤亥



茶目な人のぞいたかと青葡萄

手向けの音雲の峰にも届けたり

ひまわりは枯れてもそばに絵の中に
 妙子(はるちゃんのお母さん)



遍在の影をうつすや夏の月
 三浦寿秀





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タンタンドル♪ やさしい時間

2021年07月19日
7月の始まりは、呉の作家 湊里香みなとりかさんの個展でした。

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絵が好きでたまらない感じの様々なタイプの作品がかかりました。
油彩水彩版画レリーフ立体陶芸…額までも里香さんの手づくりのものもありました。

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この水彩絵の具で描かれた薔薇は、星の王子様に出てくる薔薇みたいだったので、テーブルに置いてこの本を読んだりしました。



絵と本のある贅沢な時間。

大雨雷の中、沢山のアートファンの方々にお越しいただいてありかとうございました。







7月の後半は、丹田和宏&はる二人展がはじまりました。

素晴らしいおふたりの作品がカモメの壁にかかっていてうれしい。

そして、丹田先生のお仲間が毎夜のようになんかしてくれよってです。


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七月の句会 兼題「合歓の花」

2021年07月13日
カモメのばぁばぁ「夜の美術館」句会報第八十二号(令和三年七月)  


今回は、緊急事態宣言がやっと解除され三ヶ月ぶりの句会となった。湊里香さんの絵画展の会場をお借りして、いつものように十八時開始となった。参加者は、初参加の湊里香(俳号:碧霄)さんと欠席投句の五名を含めて十四名となった。

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途中から走波さんも出席されました。

(◎印は高点句、◯印は次点句 ○○○は原句修正箇所)
   (兼題は清記順に列記 雑詠も兼題の清記順に列記)



兼題 「合歓の花」

合歓の花天女のつけし髪飾り  風外
◎朝霧に夢の続きか合歓の花  碧霄
〇突然の雨に打たれてねむの花   進
ジュリアナの扇のごとき合歓の花  走波
〇初めての紅を一刷毛合歓の花  朋子
故郷の川に色あり合歓の花  ねむ女
〇本日の店仕舞ひして合歓の花  えこ
◎忘れたき想ひ出もあり合歓の花  六星
◎花合歓やなもあみだんぶを路地に聞く  中中
◎峡深きとまやにけぶる合歓の花  茂樹
保護猫の里親探し合歓の花  たつみ
○悪口もふわりかわして合歓の花  厚子
◎キャラバンの影長く曳き合歓の花  釜爺
合歓の花そねひびきこそ惑はしき  愛幸
 

当季雑詠

年一度七夕の笹はたらけり  風外
長き列白き輝きかき氷  風外
昼さがり窓辺にゆれる若葡萄  碧霄
入道雲高くそびえて目指す宇宙(そら)  碧霄
○香りしてすれ違ひたる日傘かな  進
わが犬も簾おろして午寝かな  進
編んだり解いたり雨の日のレース編み  走波
鬼百合の色鮮やかや朝の雨  走波
紫陽花や気ままな君の尾のゆくえ  朋子
地下街のひまわり空を探しおり   朋子
もじずりのすつくと伸びてねぢゆるき  ねむ女
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○板張の厠にぢつと袋蜘蛛  ねむ女
故郷の雨戸開けば散る舟虫  えこ
闇にひびふわり腐草蛍となる  えこ
子らの声遊び終はらぬ白夜かな  六星
南口真夏の真っ赤な花の列  六星
○大いなる風を生む時青芭蕉  中中
ががんぼやなぜ生きている生きている  中中
白シャツの駆け抜け躍るランドセル  茂樹
◎校庭に馬穴転がる炎天下  茂樹
漱石は売れてゆきたり雲の峰  たつみ
くちなはの写真画面を閉づる朝  たつみ
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玉虫や絢爛にみるグロテスク  厚子
鉢植えも我が家自慢の夏畑  厚子
夏靴のため息かすか二十二時  釜爺
草ひいて空の近さを確むる  釜爺 
曲げ胡瓜新鮮そのままかぶりつき  愛幸
夏至の日に窓開け放ち風渡る  愛幸
            



(句会寸描)


*兼題の「合歓の花」は、まれに見る大接戦の末、初参加の碧霄さんをはじめ、六星さん、中中さん、釜爺さんと茂樹が同点一位となった。雑詠は、茂樹が一位となった。今回は、兼題の選がかなり分散して、広範囲にわたって取り上げられていた。

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*兼題 「合歓の花」

◎朝霧に夢の続きか合歓の花  碧霄
しっとりとした幻想的な光景が目に浮かぶ。ただ、「朝霧」(秋)が、季重なりになったのが、惜しまれる。

◎忘れたき想ひ出もあり合歓の花  六星
よい「想ひ出」、よくない「想ひ出」などといろいろと想像を駆り立てて、興味深い。「合歓の花」が作者の様々な心境をあたたかく包み込んでくれている。

◎花合歓やなもあみだんぶを路地に聞く  中中
浄土真宗が盛んな広島では、ごく日常のことかもしれない。幼いころからの風物詩として、「花合歓」もよく映えて調和している。

◎峡深きとまやにけぶる合歓の花  茂樹
以前は、日本の山間部では、よく見かけた光景であるが、今では、過疎化や廃線などの影響により目にすることは少なくなった。

◎キャラバンの影長く曳き合歓の花  釜爺
「合歓の花」といえばどこか中国の奥深い桃源郷のようなところを連想するが、この句はまずシルクロードが浮かび近くにオアシスがあるような雰囲気がする。のんびりと進む駱駝の「キャラバン」と「合歓の花」が鮮やかに映える。

〇突然の雨に打たれてねむの花  進
晴れている時の「合歓の花」は本当に艶やかな雰囲気をかもしだしているだけに、雨に打たれるとどことなく哀愁が漂っているような気持ちになる。

〇初めての紅を一刷毛合歓の花  朋子
様々な場面が想像できる一句。「初めて」、「一刷毛」など、清清しさを感じる。

〇本日の店仕舞ひして合歓の花  えこ
昨今のコロナ禍で、客があまり来ず早々に店仕舞いをしたのであろうか。もやもやした気持ちを「合歓の花」がやさしく癒して救われる。

○悪口もふわりかわして合歓の花  厚子
「悪口」は誰でも気になるものであるが、「合歓の花」を観て、いつの間にか気持ちが軽くなった。中七の「ふわりかわして」の「ふわり」がいかにも「合歓の花」らしい。


*当季雑詠

◎校庭に馬穴転がる炎天下  茂樹
「校庭」に、水でも撒こうとしていたブリキの「馬穴(バケツ)」が、ホースとともに無造作に転がっていた。

○香りしてすれ違ひたる日傘かな  進
すれ違うまでは特に意識していなかったが、ほどよい香水の香りをかいで、思わず日傘の女性を振り返る。

○板張の厠にぢつと袋蜘蛛   ねむ女
五十年前にタイムスリップしたような光景である。ほの暗い裸電球の下に映し出される「袋蜘蛛」の行方を見守っている。

○大いなる風を生む時青芭蕉  中中
晴れわたる空に心地よくなびいている「青芭蕉」の姿は、いかにも夏らしく力強い。中七の「風を生む時」が独創的で「青芭蕉」によく合っている。




*次回予定
日時 八月八日(日)十八時〜二十時 
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題「盆一切」一句と当季雑詠を二句 




※新型コロナウイルスの状況次第では、通信句会とします。
投句締切 八月七日(土)
投句先 茂樹または六星さん
清記公表 八月八日(日)
選句締切 八月十一日(水)
選句連絡先 茂樹まで

    (茂樹 記)



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