ミステリアスな巨大石軍とミステリアスな人間たち
2006年09月26日
もう9月25日
英語は一向に上達の兆しなし。
日本のみんなに伝えたいことがいっぱいあるのに思うようにコンピューターを使う時間がなくてなかなかメールに返事も書けなくてごめんなさい。
今日から見習いの先生達のただのレッスンが一ヶ月受けられるので午後も授業に出るのでますますPCタイムはとれないから家で書いてペーストしますね。暇がある人は読んでください!
●今日もスペイシー家ではバトルが激しく(もめてる時はみんな早口でまくしりたてておるので何がどうなって誰がどう悪いのかさっぱりわかんない。)
主にわめくのは思春期まっさかりの激しいネリーと多分更年期障害で不安定なママのローラ。最近徐々に不機嫌になっているジョニーはやっぱりローラには冷たいような感じもしてきて、ただ一人ステップ息子のベンだけがまともに見える激家族。毎晩ただならぬ雰囲気の中でりりーはデイナーを食べていて(ローラは家事をボイコットしているのかジョニーが仕事から帰って作ってくれることも多く、レストランのマネジャーだけあってローラのごはんより美味しい気もして。。。しかしどっちの料理も残さず、どっちの見方にもならず気を使いながら毎晩食べる)まるで家政婦は見たinternationalみたいな感じ。
ベンが悪いねーみたいにちょっと目を合わせてくれるからこれが普通のイギリスの家庭じゃないんだと思っていつも安心する。
食後も勉強に差し障るほどやかましい時もあるけど、ジョニーもローラも喧嘩しながら時々りりーに“sorry sorry”といいながら続行していて、息子のベンが悪そうにリリーの回りをうろうろして、ネリーも両親がいなくなるととたんにつっぱったふりをやめて普通の女の子になる。
そういうわけで、平凡でない家庭は何処の国にもあると思われ、このままおって欲しそうだし(ホストファミリーはこっちでは良い収入になるらしいし)、毎晩お風呂に入れて遅く帰っても晩ご飯を置いといてもらえて、歩いて学校に行けるのはかなり良い条件らしいからこのStrange family(ローラが自分でゆうとる)の中でたくましくサバイバル生活。
それでも最近のローラは元気がなく食事も食べず喧嘩してない時は悲しいといってうなだれているので、みの子の薔薇の折り紙つき手紙をみせたり亜希が送ってきた写真を見せたりして同居人なりに一生懸命励ましている。(とても喜んでいる。)こっちでは、ステップファミリーがいることも別にめずらしくはないらしいので子連れの再婚や再再婚も多いらしいけどそれはそれで色々あるみたい。
世界的に難しいテーマなんかねー、結婚って。
●先週の金曜の夜に学校のすぐそばのパブに行ってクラスメートとおしゃべりしたんだけど、(みんな学生でお金がないのでいつもビール一杯だけ/ここは安くて500円位)英語の勉強も大切だけど他の国の子たちがどう思っているのかがとても興味深い。
韓国の子達は徴兵制度があって2年4ヶ月軍隊に行かないといけない。
「行きたくて行くのか?」とヤンに聞いたら「No no.行きたくないよ。でも、隣の国が危険な国だから何かあったら自分達で国を守らないといけないから行かなきゃいけないと思う。」って。
カズヒが聞いたところ、徴兵をもうすませているヨンウーは、鉄砲とか使えるんだって。りりーは徴兵制にはもちろん反対で、自衛隊が強化されることにも反対なんだけど、少しばかり考えさせられた。
北朝鮮が隣だったら今の日本みたいにのん気にしていられないだろうね。丸腰ってどうなのかな。
サウジアラビアのアリーはパブに来ても飲まず食わずで話にだけ参加する。ラマダンなんだって。22歳なのに真面目――。ほんとに昼間は水も飲まないんだって。
イスラム教の人はこれから一ヶ月間、腹も立てずに良い行いをするんだよ、多分。
●先週の土曜日は、コーチトリップといってバスで日帰旅行にいってきた。
バス(お風呂)の語源となったバースとストーンヘンジっていう巨大な石の世界遺産があるところまで。
今回は、カタール(アラブの辺の小さい国)のファレーといつものクラスの女の子達と参加。
ファレーもラマダンだから一緒に何も食べない。彼は大学を卒業してジャーナリストになったばかりだそう。
ペットは駱駝が70匹。毎日喋りまくりでわらかしてくれるけど本とはかなり真面目っぽい。
彼の国ではお客さんはすごく大切で毎日大きなシシカバブーみたいのをつくってふるまい、あちこち案内してくれて大歓迎するっていったから、行きたいって行ったら、男だけ大ごちそうなんじゃと。
女は男と一緒にごはん食べれんのじゃと。砂漠ばかりで草原がないから感動だといって巨大な世界遺産の石軍の反対側の草原ばかり見ていた。
●日曜は、冷や汗大冒険!
午前中みの子の泊まるホテルを下見して、海岸沿いの少し遠い街まで行って白鳥とあそんだりしてから、昼から冒険してみることにしたんよ。バス運賃はブライトンならどこでも1.5£で、往復で乗るときは一日券を買うと2.8ポンド(580円位)で、何回乗ってもいいので、一人ブライトンめぐりバスの旅に出発。
適当に乗ったらどんどんどんどんどんどん街から離れてすごくブライトンが小さくなってなきそうじゃった。
運転手さんにブライトンに帰りたいって言ったらバスに乗り換えるとこを教えてあげるけってゆうから少し安心したらすぐ先の丘の上でユーターンして街に帰って行った。そういうルートだったみたい。
あ、、授業が始まるから写真は休憩時間に貼ります。

キング&クイーン

バースとストーンヘンジの日帰り旅







ストーンヘンジ



刺青おじさんは全身いれずみでかわいい店のペンキ塗りをしていました!
ここからは、大冒険で不安になってきた風景。


何もなくなってきて、羊やうさぎしかおらんかった。
最後はみの子のホテル。今風じゃね。
では、授業にもどります!
ここはキャンティーンなのでみんなにどうやったらコンピュータが使えるのか聞かれるのではかどりません。
でもりりーも最初はそこらじゅうの人に聞いて教えてもらったのでおしえてあげんといけん。ケーブルはあっこらの店で買えますとか・・・。

英語は一向に上達の兆しなし。
日本のみんなに伝えたいことがいっぱいあるのに思うようにコンピューターを使う時間がなくてなかなかメールに返事も書けなくてごめんなさい。
今日から見習いの先生達のただのレッスンが一ヶ月受けられるので午後も授業に出るのでますますPCタイムはとれないから家で書いてペーストしますね。暇がある人は読んでください!
●今日もスペイシー家ではバトルが激しく(もめてる時はみんな早口でまくしりたてておるので何がどうなって誰がどう悪いのかさっぱりわかんない。)
主にわめくのは思春期まっさかりの激しいネリーと多分更年期障害で不安定なママのローラ。最近徐々に不機嫌になっているジョニーはやっぱりローラには冷たいような感じもしてきて、ただ一人ステップ息子のベンだけがまともに見える激家族。毎晩ただならぬ雰囲気の中でりりーはデイナーを食べていて(ローラは家事をボイコットしているのかジョニーが仕事から帰って作ってくれることも多く、レストランのマネジャーだけあってローラのごはんより美味しい気もして。。。しかしどっちの料理も残さず、どっちの見方にもならず気を使いながら毎晩食べる)まるで家政婦は見たinternationalみたいな感じ。
ベンが悪いねーみたいにちょっと目を合わせてくれるからこれが普通のイギリスの家庭じゃないんだと思っていつも安心する。
食後も勉強に差し障るほどやかましい時もあるけど、ジョニーもローラも喧嘩しながら時々りりーに“sorry sorry”といいながら続行していて、息子のベンが悪そうにリリーの回りをうろうろして、ネリーも両親がいなくなるととたんにつっぱったふりをやめて普通の女の子になる。
そういうわけで、平凡でない家庭は何処の国にもあると思われ、このままおって欲しそうだし(ホストファミリーはこっちでは良い収入になるらしいし)、毎晩お風呂に入れて遅く帰っても晩ご飯を置いといてもらえて、歩いて学校に行けるのはかなり良い条件らしいからこのStrange family(ローラが自分でゆうとる)の中でたくましくサバイバル生活。
それでも最近のローラは元気がなく食事も食べず喧嘩してない時は悲しいといってうなだれているので、みの子の薔薇の折り紙つき手紙をみせたり亜希が送ってきた写真を見せたりして同居人なりに一生懸命励ましている。(とても喜んでいる。)こっちでは、ステップファミリーがいることも別にめずらしくはないらしいので子連れの再婚や再再婚も多いらしいけどそれはそれで色々あるみたい。
世界的に難しいテーマなんかねー、結婚って。
●先週の金曜の夜に学校のすぐそばのパブに行ってクラスメートとおしゃべりしたんだけど、(みんな学生でお金がないのでいつもビール一杯だけ/ここは安くて500円位)英語の勉強も大切だけど他の国の子たちがどう思っているのかがとても興味深い。
韓国の子達は徴兵制度があって2年4ヶ月軍隊に行かないといけない。
「行きたくて行くのか?」とヤンに聞いたら「No no.行きたくないよ。でも、隣の国が危険な国だから何かあったら自分達で国を守らないといけないから行かなきゃいけないと思う。」って。
カズヒが聞いたところ、徴兵をもうすませているヨンウーは、鉄砲とか使えるんだって。りりーは徴兵制にはもちろん反対で、自衛隊が強化されることにも反対なんだけど、少しばかり考えさせられた。
北朝鮮が隣だったら今の日本みたいにのん気にしていられないだろうね。丸腰ってどうなのかな。
サウジアラビアのアリーはパブに来ても飲まず食わずで話にだけ参加する。ラマダンなんだって。22歳なのに真面目――。ほんとに昼間は水も飲まないんだって。
イスラム教の人はこれから一ヶ月間、腹も立てずに良い行いをするんだよ、多分。
●先週の土曜日は、コーチトリップといってバスで日帰旅行にいってきた。
バス(お風呂)の語源となったバースとストーンヘンジっていう巨大な石の世界遺産があるところまで。
今回は、カタール(アラブの辺の小さい国)のファレーといつものクラスの女の子達と参加。
ファレーもラマダンだから一緒に何も食べない。彼は大学を卒業してジャーナリストになったばかりだそう。
ペットは駱駝が70匹。毎日喋りまくりでわらかしてくれるけど本とはかなり真面目っぽい。
彼の国ではお客さんはすごく大切で毎日大きなシシカバブーみたいのをつくってふるまい、あちこち案内してくれて大歓迎するっていったから、行きたいって行ったら、男だけ大ごちそうなんじゃと。
女は男と一緒にごはん食べれんのじゃと。砂漠ばかりで草原がないから感動だといって巨大な世界遺産の石軍の反対側の草原ばかり見ていた。
●日曜は、冷や汗大冒険!
午前中みの子の泊まるホテルを下見して、海岸沿いの少し遠い街まで行って白鳥とあそんだりしてから、昼から冒険してみることにしたんよ。バス運賃はブライトンならどこでも1.5£で、往復で乗るときは一日券を買うと2.8ポンド(580円位)で、何回乗ってもいいので、一人ブライトンめぐりバスの旅に出発。
適当に乗ったらどんどんどんどんどんどん街から離れてすごくブライトンが小さくなってなきそうじゃった。
運転手さんにブライトンに帰りたいって言ったらバスに乗り換えるとこを教えてあげるけってゆうから少し安心したらすぐ先の丘の上でユーターンして街に帰って行った。そういうルートだったみたい。
あ、、授業が始まるから写真は休憩時間に貼ります。

キング&クイーン

バースとストーンヘンジの日帰り旅







ストーンヘンジ



刺青おじさんは全身いれずみでかわいい店のペンキ塗りをしていました!
ここからは、大冒険で不安になってきた風景。


何もなくなってきて、羊やうさぎしかおらんかった。
最後はみの子のホテル。今風じゃね。
では、授業にもどります!
ここはキャンティーンなのでみんなにどうやったらコンピュータが使えるのか聞かれるのではかどりません。
でもりりーも最初はそこらじゅうの人に聞いて教えてもらったのでおしえてあげんといけん。ケーブルはあっこらの店で買えますとか・・・。

かわいい。
今日手紙送った。
時間がある時写真おくるわ。
クラスのみんなが写真ありがとうって。
ジンとビルギューが自分のもはがきにして欲しいってゆうからまかこんど良さそうなのを送るからおねがいね。
こっちに手紙を送る時は家にある切手でもいいんよ。
広島 今夜は三日月がきれいだよ
重たかったけん650円くらいかかったんよ。持ち合わせの切手が足りんかったと。
Minokoさん
私も最近 三日月がきれいだなーって思ってました。
西の空低い所に 大きな三日月があるんですよね~
みの子、お月様みとくね。今日は多分曇りだからみれないと思うけど。夕食時はまだ外は薄明るいし、夜中は部屋で勉強してるかテレビを見てるからまだ月夜ってみてないよ。
こっちの近くのポストは夕方の6時半しか集配に来ないから一番大きい郵便局に行ってみたらやっぱり一日一回なんだそうでそれでこっちからは1週間かかる。日本からは4日位で来てたりするんだけどね。仕事はなんでものんびりよ。
いいお天気だったのね。大草原にストーンヘンジ癒されるね。すばらしい。宇宙って神秘的、イギリスで見るお月様も日本で見るお月様も同じなんだ。今晩ゆっくり空を見上げてみよう。
昨日台湾の女の子のサニーにこっちに来て月を見た?って聞いたらそう言えば、みてないって。
8時くらいまで薄明るくて月が出てなくて夜中は外に出ないし、雲が多いから多分何となく目に入るってことがないんだと思う。
なのでこれから気を付けて探してみますね。
ミチヨさん、ストーンヘンジは神秘的でした。
ピラミッドみたいにカレンダーの役目もするそうで昔の人は偉いですネーーー!!