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俳句のこと。

2016年06月27日
カモメのばぁばぁでは、毎月第一日曜の夜6時から8時まで俳句に親しみたい人たちで集まって句会を楽しんでいます。
いつも、黒宮茂樹さんに進行していただいています。

次回は、7月3日(日曜日) 兼題は「花火」、雑詠は「晩夏」です。
もし参加してみたかったら、どなたでも二句と筆記用具を準備してお気軽にお越しください。
会費 600円(1ドリンク付き)です。





 カモメの句会に来られた方のフェイスブックより。


絵美ちゃん

今年になって俳句を始めました。
大した知識もまだないのに、かっこつけるとかっこ悪いので、感じたものを575の中に素直にいれることにしています。
かもめのばあばあでの句会にはまだ一回しか参加できてません。
「蛍」でいくつかできたけど句会に行けなかったので、ここで発表させてください。

空に月 川面に蛍 夜の散歩
川面にも 星空つくる ほたるの灯
空へゆく ほたるの光 星になり

…ありがとうございました。(満足)





新ちゃん

月に一度行われている俳句ランブル広島の会の日曜句会。
日曜句会は、普段あまりやらないことをあえてやるという、勉強会形式で行っています。
 
今回のテーマは、「忌日」の俳句、中でも、太宰治の忌日である「桜桃忌」を1句は作りましょう、というものでした。
 「忌日」とは、俳人や歌人、芸術家などの亡くなった日のことをいい、有名な人の忌日は季語として認められています。
例えば、正岡子規の亡くなった日は子規忌といって9月19日、松尾芭蕉なら芭蕉忌で陰暦10月12日、等。
他にも、8月6日の広島忌、8月9日の長崎忌なども忌日のひとつと言えるかもしれません。
 
また、今回は、初めて、句会の司会を担当することになりました。
投句の指示や、タイムキーパー、句の読み合わせ、票数の取りまとめなどを行いつつ、自分も句を出して、人の批評にコメント返しをしていきながら…と、なかなかに頭を使う機会となりました。
 
今回の最高得点句(いずれも3点)
 ・太宰忌や色褪せ並ぶ文庫本  洋子
 ・忌を修し孫が主役の夏座敷  幸夫
 ・オバマ氏の折鶴よ翔べ広島忌  あつ子
私の拙句
 ・桜桃忌頬杖叱る妻の欲し(1点)
 ・光琳忌水は高きに抗はず(1点)
 ・光琳忌凪げば湯気にも形あり(1点)  新治
 
忌日は亡くなった日のことなので、なんとなく句全体が暗い感じになりがちですが、そうではなく、反対に、明るいものや希望を感じさせるものと取り合わせると、うまく生きてくるような気がします。
この俳句ランブル広島の会では、メンバーを募集しております。
今は、第2木曜日の定例句会と、第3日曜日の日曜句会、月に一度(時期は不定)の吟行がありますが、9月からは、「第1日曜日」が句会開催日になる予定です。時間は昼~夕方の予定。
俳句に興味がある方は、ぜひお気軽に一度覗いてみられてください。




絵美ちゃんも新ちゃんも若い人です。
俳句って歳関係なく楽しめますね。
俳句深いし!   私は浅瀬でプカプカしています。


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