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七夕火曜日記。 7月の俳句会だよりも。

2015年07月07日
しっとりした七夕、天の川は見えないけど年に一度のデートには良い季節ですね。
横川にあった「つれづれ」が広島駅西の路地に引っ越して初めて行きました。
美味しい和食健在でしたよ~、ヘルブラウさん行きましょうね!!



丸谷誠司個展会場の笹に願い事の短冊が涼しげです。
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カモメのばぁばぁ「夜の美術館」句会報第十一号(平成二十七年七月)

七月五日(日)、前日の雨もすっかり上がり暑さもほどほどの中、句会は、丸谷誠司さんの個展の会場をお借りして、十三名(うち欠席投句者二名)の参加者で六時過ぎに、いつものようにはじまった。今回は丸谷誠司さん(欠席投句)と六星さんの友人でフランス人のアイダさんと判字名さんの友人の橋本憲和さんが新しく句会に加わり、会場の七夕飾りも雰囲気を盛り上げていた。(途中参加の空心さん自身の選は、ありません。華院さんの欠席投句は手違いにより句会終了後に届いたので、掲載のみとします。)
(◎印は高点句、◯印は次点句)

兼題「夏の虫」             (清記順列記)

蛍火やかつて源平合戦場          茂樹
◎糸とんぼ一という字の飛ぶ如く      志路
子(こ)蟷螂(かまきり)ひとりで生きる鎌けい古      憲和                
○なめくじを追う庭夜のラビリンス     判字名
◎空蟬(うつせみ)や罪ふかきことしてみたく      釜爺         
○階段の草にかくれて蟻の列        風外
子供等の瞳がキラリカブトムシ      幸音         
◎かみきりは黒白粋に身にまとい       走波
○ほたるじゃねいまあさですねまたこんど  アイダ     
蒸し暑い夜に蚊叩き血を残す       六星      
○青い空林にひびくせみしぐれ       空心
虫篭を持ちて孫と出かけたり       誠司
品定め葉っぱをトトンと揚羽蝶      華院
      

当季雑詠(夏)
親を待つ子燕一羽二羽三羽        茂樹
◎快速の過ぎて浴衣のはためける      志路
○風薫るたった百歩の木陰径        憲和   
扉開き孫と夏とがボンジュール      判字名        
一列で潮の香に酔ふか夏鷗        釜爺
水面に金魚の尻尾はねる音        風外
花火まだせがむ孫には逆らえぬ      幸音         
○夏空にひこうき雲の線一本        走波
なつのそらかさがいりませんよかったです アイダ    
眠られぬ夜は散歩に天の川        六星
青い山ふく風青き夏の風         空心
野花にも宿る命は八百万(やおよろず)         誠司
夕立にあらわれし路(みち)匂い立ち       華院


(句会寸描)
*兼題の「夏の虫」はそれぞれ違う虫の特徴を捉えたところが面白い。虫といえば秋だが、こうしてみると夏も意外と多い。雑詠「夏」では、今回は志路さんが断トツの一位、兼題でも最高点でさながら独り舞台となった。鬱陶しい梅雨を嘆くのではなく、皆さん夏らしい句が沢山出て、早く梅雨が終わってほしい気持ちが伝わってきた。


*兼題「夏の虫」

○空蟬(うつせみ)や罪ふかきことしてみたく      釜爺
 蟬の抜け殻からやっと娑婆に出てさて何をしようかと思いめぐらす。取り合わせが面白い。

◎糸とんぼ一という字の飛ぶ如く      志路
 「糸とんぼ」を真横から、それとも真正面から見たのであろうか。いずれにしてもなるほどあのか細さは、「一」にみえても不思議ではない。

◎かみきりは黒白粋に身にまとい       走波
ただ木に這いつくばっている「かみきり」を粋と捉えたところが新鮮。

○なめくじを追う庭夜のラビリンス     判字名
「なめくじ」と「ラビリンス」の意外な取り合わせに、本来気持ちが悪いとされる「なめくじ」もおしゃれな句になっている。

○階段の草にかくれて蟻の列        風外
 日常生活ではほとんど目にしない風景であるが、作者は意識して近づきじっくりと観察している様子がうかがえる。いろいろな所に句材は潜んでいる。

○ほたるじゃねいまあさですねまたこんど  アイダ
 この作者はフランスの人。リズミカルでなによりも広島弁を用いているのが嬉しい。

○青い空林にひびくせみしぐれ       空心
 「せみしぐれ」には、やっぱり曇り空より「青い空」が良く似合う。ただ「せみしぐれ」には「ひびく」という意味が含まれているので、別な言葉を当てはめたい。


*当季雑詠(夏)

◎快速の過ぎて浴衣のはためける      志路
 夏の駅での何でもない光景であるが、さりげなくその一瞬を上手く捉えた句である。上品なエロティズムがあるとの声も出た。

○風薫るたった百歩の木陰径        憲和
「たった百歩」ではあるが、作者がそこを通るのを楽しみにしている様子が良くみえてくる。どんな所か歩いてみたくなる。

○夏空にひこうき雲の線一本        走波
「ひこうき雲」というと大概一直線という言葉が出てくるが、「線一本」と単純明快に表現したことにより、一層夏らしい空が見えてくる。


*次回予定
日時 八月九日(日)十八時~二十時 
場所 「カモメのばぁばぁ」
投句 兼題「秋の花一切」雑詠「秋」それぞれ一句ずつ

 
                   (茂樹 記)



私、今回はフランス人のアイーダがいたので漢字に振り仮名を振ってあげました。
走波さんの粋にわくとふったり、誠司さんの八百万にはっぴゃくまんと書いてあげました。汗汗汗・・・
物を知らないあほかげんに冷汗句会。
それから、華院さんはメールで送信忘れだそうで、良い句なのに残念でした~、きっと点が入ってましたね~。(六星記)






おまけの月下美人
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コメント
お久〜
こんばんは、

よっしゃ、次回はつれづれで会食だねっ♪〜

句会は盛会で楽しそうだねっ、
志路さんの句が好きだなぁ〜

ヘルブラウさん
行こう行こう!

志路さんは、二人目の青年道場破りの君です。
若者に刺激されています!!

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