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カモメ(句会)外伝

2015年06月08日
俳句会が始まってから、言葉に触れるのが楽しいです。

昨晩の俳句会に初参加の吐月(とげつ)さんの句は、とっつきにくくて私には難しかったのだけれども、終了後もあれこれ思いめぐらしている彼の文を読んでよく理解できたのでご紹介。




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昨日の提出句を寝ながら考えた。

白昼や 日照る葉陰葉を 渡る声

白い位の真夏の日差しのお昼前
暑いけれど蒸してはいない
まあ、蒸しててもいいなぁ
大きな木が一叢あって
日が当たって光るいろんな色合いの夏の緑の葉っぱ
風がさーっと吹いてきて
裏葉が白っぽい波になって
梢がざーっと揺れる
子供の遊ぶ声
おばさんの笑い声
プールで練習する人の声
それらが風と一緒に
木々の枝葉の隅々を渡っていく


そんなところを詠んで、
去年以前のもので、
それなりに手も入れて自分の中では落ち着いていたのだけれど、
「日照る」が夏の季語かも知れないから季重なりの可能性があると言われた。

まあ、そもそも日照る葉とか陰葉という言葉があるかどうかも分からないけど。

で、日照る→光る、陰葉→裏葉に取り敢えず置き換えてみる。
と思ったけど、陰のままだと、
陰という字が光と呼応して「光陰」で面白いと思ってしまった。

白昼や 光る葉陰葉を 渡る声

だけど、光る葉陰葉、とすると通じないかなぁ…。
光る葉 陰葉、と隙間をあけるとどうだろうか。
そんな隙間を入れていいんだっけ?
ちょっと放置しよう…。




まわりのこと自然のこと自分の記憶のことさまざまな思いを句会で皆さんが表現されていて、少ない言葉で伝わることも面白いしその思いを共感できる時も楽しい。
私は俳句入門初心者で、ボキャブラリーも少ないので中々深くは読めないし、味わいのある羅列も出来ないけどそれなりにみなさんについてゆきたいこの頃です。

ちなみに、白土三平のカムイ外伝好きでしたのでした。
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コメント
No title
吐月さんの句はその場では難しくて理解できなかったけど、この文を読んでよくわかりました。で改めて読んでみればその情景が絵のように伝わってきました。
短い言葉の中で作者の思いを伝えるのは難しい。
選んでもらえると嬉しいからついつい伝わりやすい言葉を選んでしまっている自分がいてちょっと恥ずかしくなりました。
彗ちゃんハハさん
最初読めなかったし、???って思った。
何でも徐々にわかってくると面白いって思いました~。
まだ何が良いとかこうすればもっと良いとか全然分からんけどとりあえず楽しいからみんなについていきます~~~。v-106

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