今日の羊と俳句会の結果報告。
2014年11月24日
本日は羊が六匹とネコ一匹。

Madam 花むらさき



本場オーストラリアンベイビー


九尾の妖精羊くん



羊を作ってくださった方も、羊になってくださった方も、ありがとうございます!
二年前の公美さんのフェルトアート展のときに初めて体験したNさんがネコ作って見せてくださいました。
羊に囲まれたN家のネコ↓


粘土とフェルトの合体したワークショップは、
体験 1,000円(材料費込み)+1ドリンクオーダーお願いします。
大体2時間ぐらいかかります。(早い人は1時間位)
百匹目の羊をかぶって写真を撮ろう のコーナーは、
100円 (かぶるだけならどなたでも何回でもかぶってみてね。)
☆ 集まったお金は全て 広島の土砂災害への義援金とされるそうです。
第三回 俳句会は、熱かった! ↓

Madam 花むらさき



本場オーストラリアンベイビー


九尾の妖精羊くん



羊を作ってくださった方も、羊になってくださった方も、ありがとうございます!
二年前の公美さんのフェルトアート展のときに初めて体験したNさんがネコ作って見せてくださいました。
羊に囲まれたN家のネコ↓


粘土とフェルトの合体したワークショップは、
体験 1,000円(材料費込み)+1ドリンクオーダーお願いします。
大体2時間ぐらいかかります。(早い人は1時間位)
百匹目の羊をかぶって写真を撮ろう のコーナーは、
100円 (かぶるだけならどなたでも何回でもかぶってみてね。)
☆ 集まったお金は全て 広島の土砂災害への義援金とされるそうです。
第三回 俳句会は、熱かった! ↓
カモメのばぁばぁ「夜の美術館」句会報第三号 (平成二十六年十一月)
十一月二十二日(土)、十一月とは思えないポカポカ陽気の中で、中本公美さんと板谷美香さんの「CRAFT 二人展」の会場をお借りして、総勢十二名(欠席投句二名)のいつものように和やかな雰囲気の中で始まった。
(◎印は高点句、◯印は次点句)
兼題「羊(ひつじ)」 (清記順列記)
小春日の羊牧場守(も)る家族 茂樹
この冬は作ってみたい雪ひつじ 美香
一二三(ひいふうみ)羊数えて寝正月 はるお
夜風きる若き羊の求(かわ)衣(ごろも) 公美
◎物干しのシーツ取り込むひつじ雲 猩猩
○わらわらと日だまり集(つど)うひつじかな 走波
見上げてるニコニコ笑顔と羊毛マフラー 華院
小春日に羊の親分犬が追う 六星
冬の空あったか糸にくるまれる 空心
ひつじよりアトムのほうがかわいいよ 裕子
雪だるま横につくればひつじさん 裕一郎
○百匹の羊呼びよせ冬ぬくし 公美母
当季雑詠
◎古書店の窓辺に座り日向ぼこ 茂樹
毛糸玉アトム大好き食べないで 美香
○木枯らしや酒とおでんで暖を取り はるお
散(ちり)紅葉(もみじ)朝日(あさひ)のスポットふたり展 公美
息(いき)白く地図が解(よ)めぬと苦笑(わら)う女(ひと) 猩猩
冴え冴えと三日月高く冬が来た 走波
○木枯しの寒さ忘れて手をつなぎ 華院
朝顔の置いてけぼりの冬の朝 六星
しぐるるやこの道をゆく私です 空心
どうしても食べたくなるね初雪は 裕一郎
コンビニの肉まんコーナー冬を告げ 裕子
○連綿(れんめん)とかな文字(もじ)のごと木(こ)の葉(は)降(ふ)る 公美母
(句会寸描)
*兼題の「羊(ひつじ)」は冬の季語との取り合わせが皆さん難しくて大いに悩まれたようである。今回もニューフェイスの若手女子が飛び入り参加で一層賑やかになった。裕一郎画伯がお忙しい仕事の合間を縫って駆けつけて下さった。
*兼題「羊(ひつじ)」
◎物干しのシーツ取り込むひつじ雲 猩猩
日常のどこにでも見られる景であるが、さりげない表現で晴れ渡った爽やかな感じがよく出ている。季節としては、秋(ひつじ雲)になる。
○わらわらと日だまり集(つど)うひつじかな 走波
「わらわらと」の言葉に温かみがあり、のんびりとしたひつじの群が見えてくる。ただ「日だまり」は冬の季語にはならないの
で「日だまり」を入れる場合は別の季語が必要なのでご注意を。
○百匹の羊呼びよせ冬ぬくし 公美母
展示会の公美さんの作品を観られたのであろうか。「百匹の羊」と「冬ぬくし」の取り合わせがピタリ決まっている。
*当季雑詠
◎古書店の窓辺に座り日向ぼこ 茂樹
「古書店」と「日向ぼこ」の取り合わせが共感を得たようである。
○木枯らしや酒とおでんで暖を取り はるお
「外は「木枯らし」が吹き荒れている。」こういう寒い日は熱燗と「おでん」で一杯にかぎる。「木枯らし」も「おでん」も冬の季語になる。
○木枯しの寒さ忘れて手をつなぎ 華院
「木枯し」の中の素直な表現から屈託のない笑い顔まで見えてくる。
○連綿(れんめん)とかな文字(もじ)のごと木(こ)の葉(は)降(ふ)る 公美母
まるで「かな文字」を筆ですらすら書くように木の葉が華麗に落ちている。落葉をただ眺めるのも風情がある。
(茂樹 記)
十一月二十二日(土)、十一月とは思えないポカポカ陽気の中で、中本公美さんと板谷美香さんの「CRAFT 二人展」の会場をお借りして、総勢十二名(欠席投句二名)のいつものように和やかな雰囲気の中で始まった。
(◎印は高点句、◯印は次点句)
兼題「羊(ひつじ)」 (清記順列記)
小春日の羊牧場守(も)る家族 茂樹
この冬は作ってみたい雪ひつじ 美香
一二三(ひいふうみ)羊数えて寝正月 はるお
夜風きる若き羊の求(かわ)衣(ごろも) 公美
◎物干しのシーツ取り込むひつじ雲 猩猩
○わらわらと日だまり集(つど)うひつじかな 走波
見上げてるニコニコ笑顔と羊毛マフラー 華院
小春日に羊の親分犬が追う 六星
冬の空あったか糸にくるまれる 空心
ひつじよりアトムのほうがかわいいよ 裕子
雪だるま横につくればひつじさん 裕一郎
○百匹の羊呼びよせ冬ぬくし 公美母
当季雑詠
◎古書店の窓辺に座り日向ぼこ 茂樹
毛糸玉アトム大好き食べないで 美香
○木枯らしや酒とおでんで暖を取り はるお
散(ちり)紅葉(もみじ)朝日(あさひ)のスポットふたり展 公美
息(いき)白く地図が解(よ)めぬと苦笑(わら)う女(ひと) 猩猩
冴え冴えと三日月高く冬が来た 走波
○木枯しの寒さ忘れて手をつなぎ 華院
朝顔の置いてけぼりの冬の朝 六星
しぐるるやこの道をゆく私です 空心
どうしても食べたくなるね初雪は 裕一郎
コンビニの肉まんコーナー冬を告げ 裕子
○連綿(れんめん)とかな文字(もじ)のごと木(こ)の葉(は)降(ふ)る 公美母
(句会寸描)
*兼題の「羊(ひつじ)」は冬の季語との取り合わせが皆さん難しくて大いに悩まれたようである。今回もニューフェイスの若手女子が飛び入り参加で一層賑やかになった。裕一郎画伯がお忙しい仕事の合間を縫って駆けつけて下さった。
*兼題「羊(ひつじ)」
◎物干しのシーツ取り込むひつじ雲 猩猩
日常のどこにでも見られる景であるが、さりげない表現で晴れ渡った爽やかな感じがよく出ている。季節としては、秋(ひつじ雲)になる。
○わらわらと日だまり集(つど)うひつじかな 走波
「わらわらと」の言葉に温かみがあり、のんびりとしたひつじの群が見えてくる。ただ「日だまり」は冬の季語にはならないの
で「日だまり」を入れる場合は別の季語が必要なのでご注意を。
○百匹の羊呼びよせ冬ぬくし 公美母
展示会の公美さんの作品を観られたのであろうか。「百匹の羊」と「冬ぬくし」の取り合わせがピタリ決まっている。
*当季雑詠
◎古書店の窓辺に座り日向ぼこ 茂樹
「古書店」と「日向ぼこ」の取り合わせが共感を得たようである。
○木枯らしや酒とおでんで暖を取り はるお
「外は「木枯らし」が吹き荒れている。」こういう寒い日は熱燗と「おでん」で一杯にかぎる。「木枯らし」も「おでん」も冬の季語になる。
○木枯しの寒さ忘れて手をつなぎ 華院
「木枯し」の中の素直な表現から屈託のない笑い顔まで見えてくる。
○連綿(れんめん)とかな文字(もじ)のごと木(こ)の葉(は)降(ふ)る 公美母
まるで「かな文字」を筆ですらすら書くように木の葉が華麗に落ちている。落葉をただ眺めるのも風情がある。
(茂樹 記)
季語を考えると、気分はゴキゴキするが、これも自然を愛する俳句のいいところでしょうかね。
小春日が気に入られているようで、嬉しい。
人生は毎日が弔い僧(尼僧)・はるお
俳句をはじめてからちょっと大人になった気分です!
みかんとりんご 冬の季語は どっちかな?
楽しそうですねぇ・・・・今、年賀状のデザインでお悩み中です・・・毎度のことながら・・・・。笑)))))
はい、楽しい展覧会です!
アーティストの方々が美しいものや楽しいものを見せてくれたり教えてくれたりするからお得な仕事だなぁって思います。笑
私、年賀状かかないから悩まないんですよ。
おっちゃんは、ちゃんと出すんですね。
おっちゃんは、きれいな北海道の写真をそのまま印刷してあげるだけでみなさん喜ばれると思いますよ!