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木曜日もアトムと花見~♪

2012年04月12日
どうしてこんなにきれいなんでしょうねー。

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咲き誇るのが年に一度だけだからかしらん。

毎度アトムの動画ですが、お暇な方はどうぞ。 Click → 今朝の桜の下のお散歩



イーハトーヴォ音楽会の余韻覚めやらぬ春の夜・・・

Click → 宮沢賢治「ポラーノ広場のうた」

うた 下岡輝永さん  ピアノ 吉信 明日香さん 『イーハトーヴォ音楽会@カモメのばぁばぁ』 アンコールのアンコールで歌ってくださいました。

※ポラーノの広場に登場する、この共同組合こそ、賢治の夢見た「農村のあるべき姿」だったとされている

詳しく読みたい方は、↓へ。
ポラーノの広場


昔、モリーオ市の郊外の野原には、市民達が集って祭りを楽しんだというポラーノの広場があった。そこではよくコンサートやオーケストラがあり、どんな人でも上手に歌うことができるという伝説があった。

博物局員のキューストは、「5月のしまいの日曜日」に脱走したヤギを見つけてくれた少年のファゼーロから、最近ポラーノの広場が復活したという話を聞く。興味を持ったキューストは約10日後に羊飼いのミーロと三人でつめくさの灯をたどる探索をはじめるが、見つからない。あきらめかけていたが、さらに5日後、ファゼーロが、ついにポラーノの広場を見つけ出したというニュースを持ってきて騒然となる。

しかし広場に到着すると、そこは山猫博士ことデステゥパーゴ県議員らによる酒盛りの場であった。参加者による歌合戦が開かれる中、酔った山猫博士がファゼーロと悶着をおこし、食卓ナイフで決闘になってしまう。決闘は事なきを得たものの、その夜からファゼーロ少年が失踪してしまう。

失踪事件は警察沙汰となり、山猫博士も行方をくらませてしまう。ファゼーロが見つからないまま夏を迎え、キューストは出張帰りに立ち寄ったセンダード市で、偶然に憔悴した山猫博士を見つけ、山猫博士の決闘の夜の事情を知る。彼は工場の経営に失敗してヤケ酒を飲んで、騒ぎを起こしただけであり、失踪には関わっていないと言う話を聞いて別れる。

9月1日の夕方になって、ファゼーロが突然突然やってくる。少年はセンダード市で革染め工場で働いていたと打ち明けた。 二人は山猫博士の倒産した(密造酒?)工場を見て周りながら、この工場をもっと正直な会社に再建する夢を語り合う。 そして理想的な産業組合を運営して、本当のポラーノの広場を自らの手で造ろうと誓い合う。  

7年後ファゼーロの経営する工場は軌道に乗り、生産されたハムと皮類と醋酸とオートミールはモリーオ市の特産品として出荷できるまでに成長した。キューストは3年後に博物局員を辞めて、大学の副手や農事試験場の技手などを務めた後、大都会のトキーオで働いていた。ある日、友達のできないキューストの元に楽譜が届く。そこには聞き覚えのあるポラーノの広場の歌が印刷されていて、キューストは昔の友人たちを懐かしむのであった。 



ウィキペディア  ポラーノの広場  より
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