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橋の下の住宅街。

2010年06月25日
あれは、猿候橋なのかな。
火曜日の定休日に久々にカットサロン将に行くのにね、広島駅のそばの橋の下をくぐるフットパスを通ったら、ブルーシートの住宅街ができていた。
きちんと四角で何軒も連なっているから、おかげで自転車で通れるのはすれすれ一台分。
薄暗い橋の下だから人が出てきたら怖いから一目散に走り抜けた。
真ん中辺に一件分空いてゴミ捨て場みたいになっていて、その前に腰掛けて男が本を読んでいた。
その人、きちっとしたカッターシャツでめがねをかけてごく普通の学生かサラリーマンみたいに見えたんよ。
コインロッカーベイビーズを読んだときの景色が頭をくるくる回った。

生きていく場所。生きていく時間。
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コメント
ririさ~ん こんにちは~
そんな人達を
お世話をする人がいるのです。

人それぞれですね~
アクリちゃん
そうだね。

橋の下は湿気が多そうだし、大雨のときは不安で眠れないから、大変だろうな。
読書しているお兄さんは何なんだろう、不思議な光景でした。
No title
昔うちの方にもあったかな。。
ブルーシートじゃなかったけど。
先のことだけど冬が心配。

↓廃墟とシチュエーションにワクワク。
おもしろそ~
どるっち
ダンボールとかかな。
本当は移動式のジプシーとか、ちょっと憧れるけど、寒いのは困るな。

絵の展覧会ってさ、それぞれの作品に似合う色んな場所であると楽しいね。
働くことは悪か?
ガウディーは給料から最低限の食費を引いて、後は全て教会に寄付をした。サクラダファミリアに住み、仕事をした。教会のミサに行く途中に事故に会い、乞食同然の姿だったので、手当てが遅れて亡くなった。
野口雨情は去って行くモノの哀歓を詠う「シャボン玉の歌」「枯れススキ(船頭小唄)」
サトウハチロウの「悲しくてやり切れない」胸にしみる空の輝き、悲しいけれど何故か希望が託されている気がしてならない。
ブルーシートよりもスペインの空は青く深かった。
酔っ払いだー様
ぼろ服着てても、お金もってなくても、豪邸じゃなくても、好きな仕事持ってる人や、やりたいことやって逝ける人は花丸ですよね!e-278
ガウディー、サグラダファミリアの下で気持ちよく寝てるかもね。

空、きれいだったんですね。
ゆっくりスペインのお話したいです!!

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