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2010年04月24日
山口修平展のタイトルは、「風景」。
個々の絵にタイトルは無い。
ギャラリーの白い壁にただ洗濯物がはたはたとひらめいている風景が静かに並んでいる。
よく見ると日常とは思えない顔の人らしきものがそこにいる、普通に。


1
  山口修平  風景








昨日は、朝から役所の人たちが「カモメのばぁばぁ」を観に来ちゃった。
絵のこと、イギリスのこと、横川のこと、ノラブンさんに聞いた挨拶が出来なくなった日本人のこと、グレイス・パンセさんとやっちゃんが教えてくれた茨木のり子さんの「よりかからず」の朗読のこと、毎月28日に「カモメ夜の美術館」をしてることなど気さくにお話させてもらった。

それから、Winkさんが取材にきてくれちゃった。
ギャラリーは無名でいいんだけど、カモメで毎月1日からと16日からの2回の展覧会は一人でも多くの方に観ていただきたいので、メディアに取り上げてもらえることは本当にありがたい。




みなさんどうぞ、カモメにいらしてください、後悔はさせませんから(多分)。




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コメント
No title
役所の人って民間と違って情報遅いしお尻も重いので、これは「カモメのばぁばぁ」がもう地域でしっかり認められているということだね。おめでとうございまーす。v-254
ほぉ~
この文章を読んで「きせる」の音と聴きながら作品をみると、ますます味わい深い(?)というか絵に力を感じるというか、そんな感じがします☆

優しい作品なイメージです。
yuchiさん
少しずつ、横川の街や広島市の中の小さいけれど何かしらの形で貢献できていれば嬉しいなー。

地域の昔からの地の人が時々覗いてくれるようになったからやっと認めてもらえ始めたかなぁ。
ありがとう!
なっちゃん
だしょ!
おばちゃんもそう思う。

あのね、なっちゃんの従姉妹と山口君は同じ職場だったんよ。
彼女への案内状が住所不明で帰ってきたんと。
連絡できればしてあげてくださいね、よろしくー。
No title
全文、拝めて嬉しいです。
曇天の中の太陽がとても好きです。
先日
伺った際に拝読させて頂きました。

夜、邑々の灯りを見て人の暮らしを感じて安堵するのに似ているのを感じました。

人は人の存在なくして生きていけない事を改めて知る…普段は忘れ去っている何かを気づかせて頂けるのもありがたい事です。
なるほど!
なぜ洗濯物なのか?のナゾが
なんとなくとけて スッキリ!

どの絵も雰囲気があって
すきでした~。
ポストカードでもいいので
欲しかった!
次回も楽しみにしています。
そうなんですよ
山口さんにもこの前行ったときに、そう言って挨拶しました。(「従姉妹です」と)

知ってましたよ~!
でも、忙しくって行けないかもって言ってました。
きもさん
はい、ああいう絵が好きだと思いました!
島の兄さん
ここでちょっと現実と離れた世界でたまには休憩してください。
プクプクちゃん
今日、来年の四月もまたカモメのばぁばぁで個展をしてもらえることになったよ。
次回はポストカードもお願いしようね。
なっちゃん
おばちゃんもおった?
わすれすぎ。。。

No title
洗濯物はこんな思いがあったんですね。
幸福に満ちた、のくだりはうんうんと思ってしまいました。
朝起きてお洗濯して~、空気いっぱい吸い込んで。
乾いた洗濯物のにおいまでわかるような。

先方の方が取材に訪れるってことは、口コミや噂で
広がってるってことですよね。いえ~い、すごい!
どるっち
そうじゃね、洗濯って気持ちいいよね。
気持ち悪そうで気持ちいい絵じゃね。笑

少しずつ知らないお客さんがやっときましたって、きてくれちゃったりして、ちょっと嬉しいよ。

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