2022年の大トリは28歳の民藝大好きオシャレ男子!
2022年12月27日
28歳の塗師 名村航 ナムラワタルの 漆と鉛筆






やる気満々の若い作家っていいですねー!
宮島⛩でカヌーガイドもされているので今度鳥居をくぐってこようか!
久々に津川洋子さんの猫↓( ´∀` )

最近のこと。
友だちが原因の分からない病気になった。
友だちは私の名前は忘れちゃったけど顔は覚えている。昨日、「ここの辺がね、破れてたから繕ったよ、私だから下手だけどね。好きな服を持って帰っててゴメンね。」と言うとじっと顔を見て「ありがと。」ととても小さな声で言った。そう言ったと思う。
やっと病名が分かったところでこれから家族が大変ですと先生に言われた。経験のない世界に入っていくのだから怖いだろう。最後の時をどうしたいかと急に言われても説明されても。私だったら何もしていらないと家族でもない私が言った。何も言えない友だちと家族と先生の間の時間。重かった。






やる気満々の若い作家っていいですねー!
宮島⛩でカヌーガイドもされているので今度鳥居をくぐってこようか!
久々に津川洋子さんの猫↓( ´∀` )

最近のこと。
友だちが原因の分からない病気になった。
友だちは私の名前は忘れちゃったけど顔は覚えている。昨日、「ここの辺がね、破れてたから繕ったよ、私だから下手だけどね。好きな服を持って帰っててゴメンね。」と言うとじっと顔を見て「ありがと。」ととても小さな声で言った。そう言ったと思う。
やっと病名が分かったところでこれから家族が大変ですと先生に言われた。経験のない世界に入っていくのだから怖いだろう。最後の時をどうしたいかと急に言われても説明されても。私だったら何もしていらないと家族でもない私が言った。何も言えない友だちと家族と先生の間の時間。重かった。
カモメ夜の美術館句会はただいま99回目( ´∀` )
2022年12月13日
カモメのばぁばぁ「夜の美術館」句会報第九十九号(令和四年十二月)
午後六時にはすっかり暗くなる年の瀬を迎えた。「菅田茂さん 細密画展」の会場をお借りして、いつものように十八時開始となった。参加者は、初めての菅田茂さん(俳号:茂)と欠席投句の六名を含めて十三名となった。

(◎印は高点句、◯印は次点句 ○○○は原句修正箇所)
(兼題は清記順に列記 雑詠も兼題の清記順に列記)
兼題 「寒一切」
寒々(さむさむ)と飛びつく子等の紅き頬 たつみ
◎寒木や言の葉探す別れ際 朋子
○寒風や白無垢凛と大鳥居 六星
○文机に一輪飾る寒椿 走波
身を隠すやうに真白き寒椿 茂樹
寒(かん)苦(く)鳥(ちょう)言い訳多きクリスマス 厚子
日曜も寒しレジの列は長し 中中
◎寒晴や小学生の膝小僧 えこ
空は青つのる寒さの街路樹や 愛幸
背を丸め僅かなあてで寒造り 進
寒の朝ゴミを眺むる鴉かな 風外
寒(かん)鴉(あ)落つ先に一個の熟柿 茂
瀧の如牛の尿(しと)する寒き朝 ねむ女
当季雑詠
冬の雷堂安律の蹴りや蹴り たつみ
○亡き友の誕生日なり冬苺 たつみ
ジグソーの最後のピース年の暮 朋子
腕吊りし夫の帰宅冬立つ日 朋子
犬の道ふくら雀は一列に 六星
こたつ布団ひっぱり出して季節替え 六星
街路樹に赤い実のなる十二月 走波
清掃のリヤカーに落葉満載 走波
電柱の影ぼんやりと十二月 茂樹
◎冬の月コンビナートの中天に 茂樹
ジャイアントキリングをみた冬の夜 厚子
朝焼けに色付く団地冬の朝 厚子
引き裂くも正義とばかり大根引き 中中
遠山は堂々冬を迎えおり 中中
よいこともけっこうあったなぁ日記買う えこ
凩や褪せた遊具のまぬけ顔 えこ
老いし手のその皺の筋冬日向 愛幸
ストーブを備えしのぐも厳し時代(とき) 愛幸
にぶき空葉のなき枝に鶲来て 進
ディーゼルの揺るる窓から枯野見ゆ 進
猫鴉千代田の個展は雪の中 風外
一輪の雪の椿の重さかな 風外
鬱病の眼を上げて観る冬の月 茂
アイゼンの歯を磨く手に冬の月 茂
○点滴のしずくのリズム十二月 ねむ女
好物の赤飯なりし師走膳 ねむ女
(句会寸描)
*兼題の「寒一切」は、大接戦の末の、朋子さんとえこさんが一位となった。雑詠は、茂樹が一位となった。兼題は、寒さが伝わってくる句が多かった。雑詠は、本格的な冬の到来を告げる句が数多く見受けられた。
*兼題「寒一切」
◎寒木や言の葉探す別れ際 朋子
いろいろと想像力をかきたてる句である。恋人との「別れ際」なのか、久しぶりに会った友人なのか・・・。
◎寒晴や小学生の膝小僧 えこ
子供は風の子とよく言われるが、元気よく走り回っている様子が目に浮かぶ。
○寒風や白無垢凛と大鳥居 六星

「大鳥居」はどうやら大修理を終えた宮島のようである。花嫁の希望に満ちた中できりっとした様子が絵になっている。
○文机に一輪飾る寒椿 走波
よく整理された文机に「一輪」の寒椿が落ち着いた雰囲気を醸し出している。本を読むのも文章を書くことも気持ちよくできると思われる。
*当季雑詠
◎冬の月コンビナートの中天に 茂樹
私のふるさとである水島の亀島山に登って眺めたコンビナートの景に偶然月がかかっていた。
○亡き友の誕生日なり冬苺 たつみ
その日がくると、どうしても、親しかった友人のことを思い出す。下五の「冬苺」がなんとも切ない。
○点滴のしずくのリズム十二月 ねむ女
入院されている時の様子と思われるが、中七の「しずくのリズム」の明るい言い回しから順調に治療が進んでいるように感じられる。
一月は、100回記念の句会のため、予定を変更しています。
*次回予定
日時 一月八日(日)十八時〜二十時
十八時〜句会 予め印刷した清記一覧を選句・披講、選評等
十九時〜二十時 食事会(各自一品持参)
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題「祝を入れた冬の句」一句と当季雑詠を二句
投句締切 一月七日(土)
投句先 メールにて茂樹まで
※新型コロナウイルスの状況次第では、通信句会とします。
投句締切 一月七日(土)
投句先 茂樹または六星さん
清記公表 一月八日(日)
選句締切 一月十一日(水)
選句連絡先 茂樹まで
(茂樹 記)
なんと、100回も俳句会をカモメでしています。茂樹さんのおかげで楽しく続いています。
次回100回記念の句会は是非1品持ち寄りで乾杯しましょう!
時節柄、ドアオープンで換気をしますのでメンバーの方は暖かくして来てください。
午後六時にはすっかり暗くなる年の瀬を迎えた。「菅田茂さん 細密画展」の会場をお借りして、いつものように十八時開始となった。参加者は、初めての菅田茂さん(俳号:茂)と欠席投句の六名を含めて十三名となった。

(◎印は高点句、◯印は次点句 ○○○は原句修正箇所)
(兼題は清記順に列記 雑詠も兼題の清記順に列記)
兼題 「寒一切」
寒々(さむさむ)と飛びつく子等の紅き頬 たつみ
◎寒木や言の葉探す別れ際 朋子
○寒風や白無垢凛と大鳥居 六星
○文机に一輪飾る寒椿 走波
身を隠すやうに真白き寒椿 茂樹
寒(かん)苦(く)鳥(ちょう)言い訳多きクリスマス 厚子
日曜も寒しレジの列は長し 中中
◎寒晴や小学生の膝小僧 えこ
空は青つのる寒さの街路樹や 愛幸
背を丸め僅かなあてで寒造り 進
寒の朝ゴミを眺むる鴉かな 風外
寒(かん)鴉(あ)落つ先に一個の熟柿 茂
瀧の如牛の尿(しと)する寒き朝 ねむ女
当季雑詠
冬の雷堂安律の蹴りや蹴り たつみ
○亡き友の誕生日なり冬苺 たつみ
ジグソーの最後のピース年の暮 朋子
腕吊りし夫の帰宅冬立つ日 朋子
犬の道ふくら雀は一列に 六星
こたつ布団ひっぱり出して季節替え 六星
街路樹に赤い実のなる十二月 走波
清掃のリヤカーに落葉満載 走波
電柱の影ぼんやりと十二月 茂樹
◎冬の月コンビナートの中天に 茂樹
ジャイアントキリングをみた冬の夜 厚子
朝焼けに色付く団地冬の朝 厚子
引き裂くも正義とばかり大根引き 中中
遠山は堂々冬を迎えおり 中中
よいこともけっこうあったなぁ日記買う えこ
凩や褪せた遊具のまぬけ顔 えこ
老いし手のその皺の筋冬日向 愛幸
ストーブを備えしのぐも厳し時代(とき) 愛幸
にぶき空葉のなき枝に鶲来て 進
ディーゼルの揺るる窓から枯野見ゆ 進
猫鴉千代田の個展は雪の中 風外
一輪の雪の椿の重さかな 風外
鬱病の眼を上げて観る冬の月 茂
アイゼンの歯を磨く手に冬の月 茂
○点滴のしずくのリズム十二月 ねむ女
好物の赤飯なりし師走膳 ねむ女
(句会寸描)
*兼題の「寒一切」は、大接戦の末の、朋子さんとえこさんが一位となった。雑詠は、茂樹が一位となった。兼題は、寒さが伝わってくる句が多かった。雑詠は、本格的な冬の到来を告げる句が数多く見受けられた。
*兼題「寒一切」
◎寒木や言の葉探す別れ際 朋子
いろいろと想像力をかきたてる句である。恋人との「別れ際」なのか、久しぶりに会った友人なのか・・・。
◎寒晴や小学生の膝小僧 えこ
子供は風の子とよく言われるが、元気よく走り回っている様子が目に浮かぶ。
○寒風や白無垢凛と大鳥居 六星

「大鳥居」はどうやら大修理を終えた宮島のようである。花嫁の希望に満ちた中できりっとした様子が絵になっている。
○文机に一輪飾る寒椿 走波
よく整理された文机に「一輪」の寒椿が落ち着いた雰囲気を醸し出している。本を読むのも文章を書くことも気持ちよくできると思われる。
*当季雑詠
◎冬の月コンビナートの中天に 茂樹
私のふるさとである水島の亀島山に登って眺めたコンビナートの景に偶然月がかかっていた。
○亡き友の誕生日なり冬苺 たつみ
その日がくると、どうしても、親しかった友人のことを思い出す。下五の「冬苺」がなんとも切ない。
○点滴のしずくのリズム十二月 ねむ女
入院されている時の様子と思われるが、中七の「しずくのリズム」の明るい言い回しから順調に治療が進んでいるように感じられる。
一月は、100回記念の句会のため、予定を変更しています。
*次回予定
日時 一月八日(日)十八時〜二十時
十八時〜句会 予め印刷した清記一覧を選句・披講、選評等
十九時〜二十時 食事会(各自一品持参)
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題「祝を入れた冬の句」一句と当季雑詠を二句
投句締切 一月七日(土)
投句先 メールにて茂樹まで
※新型コロナウイルスの状況次第では、通信句会とします。
投句締切 一月七日(土)
投句先 茂樹または六星さん
清記公表 一月八日(日)
選句締切 一月十一日(水)
選句連絡先 茂樹まで
(茂樹 記)
なんと、100回も俳句会をカモメでしています。茂樹さんのおかげで楽しく続いています。
次回100回記念の句会は是非1品持ち寄りで乾杯しましょう!
時節柄、ドアオープンで換気をしますのでメンバーの方は暖かくして来てください。
自由なギャラリー
2022年12月11日
つくづく自由なギャラリーだなぁと思う。
「キュービズムって分かる? あ、サノさんにも聞いてみよ。」キシンさん
「描いていい?」「描いていい?」エッチャン
「3mの崖から落ちたんよー、顔から。」「私が先生と呼ぶのは先生だけよー。」「リボンは好きよ~」マリちゃん
「今から歌ってきます♬ 聖子ちゃんとかね。」ショウコちゃん
「そろそろ帰ろうか。」トクオさん
昨日の閉店前も自由でアートで下町なベルエポックなカモメでした。
菅田茂 作品展
時間の分泌物2+
12/1~12/15
スゲタシゲル
オオゾウムシ
ヤエヤマサソリ
オオセンチコガネ

今回+で作品を展示しているポーセラアーツのMISAKIさん。
今日土曜日は広島城周辺を周るブラアリタがありました。
西条方面からちびっ子も沢山参加でお天気も良く良かったです!

「キュービズムって分かる? あ、サノさんにも聞いてみよ。」キシンさん
「描いていい?」「描いていい?」エッチャン
「3mの崖から落ちたんよー、顔から。」「私が先生と呼ぶのは先生だけよー。」「リボンは好きよ~」マリちゃん
「今から歌ってきます♬ 聖子ちゃんとかね。」ショウコちゃん
「そろそろ帰ろうか。」トクオさん
昨日の閉店前も自由でアートで下町なベルエポックなカモメでした。
菅田茂 作品展
時間の分泌物2+
12/1~12/15





今回+で作品を展示しているポーセラアーツのMISAKIさん。
今日土曜日は広島城周辺を周るブラアリタがありました。
西条方面からちびっ子も沢山参加でお天気も良く良かったです!

ニジノオト とがわこういちろう個展
2022年12月01日
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