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清水司展 ~記憶の中の風景~

2022年07月29日
TSUKASA SHINIZU Illustration aquarelle et estampes

東京でイラストレーターをしています。
実家が広島の安芸高田市八千代町佐々井にあるのでただいま帰省中。
7/16~7/31  2022


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愛車描きます! 
 車やバイクの絵のご注文があったので、orderをお受けすることにしました。
 A4サイズ送料込み
 1枚 20,000円 (修正あれば別途追加)
 清水司まで
 Mail:Shimizu.tt@gmail.com
 Tel-090 5561 1971
 個展会期終了後も受け付けます。



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撮影 K村さん  ありがとう!
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初北海道へ✈

2022年07月22日
釧路湿原のカヌーガイドのミンタラの髭さんの「カワガラスの釧路川日記」というブログを楽しく読ませてもらっていました。

見たこともない美しい雪の湿原や木の精霊のような梟が載っていました。
ブログを閉じられて淋しくしていたところ、北海道でひげさんに会われた方が連絡をくださって五月末に、丁度ドイツから日本に帰ってきていたヘルさんと私はまだ行ったことのなかった北海道にひげさんを訪ねる旅に出かけることにしました!


毎年ドイツと日本を行き来しているヘルさんが、関空⇔釧路空港のピーチの安いチケットを探してくれて、ばあちゃん二人旅は簡単に釧路湿原まで行けました。

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摩周湖、阿寒湖、屈斜路湖を周って、塘路湖のある塘路の駅へ単線のディーゼル車で緑の林の中を抜けて行きました。



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ミュージシャンの店主が自力で建てたという『とうろの宿』は、見た目もオシャレでいい宿でした。
お客さんの多い夏場は、晩ごはんは作れないのでB&Bになるそうです。


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オーナー夫人のyokoさんはたまたま広島市内の出身で話の合うことが・・・((´∀`))、そしてお料理上手なので毎朝手作りの美味しいパン・夜は毎日違うメニューで満足の美味しいディナーでした!!

公言した旅の目的は釧路湿原でカヌーに乗ることだったので、風雨を避けて何とかひげさんに連れて行ってもらいました! ばーちゃん用に安全で大きな舟です・・・カヌーと言えるかどうか分からないけど!ってひげさんは言っておられました。

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ひげさんに漕ぐのが上手いって褒めてもらいましたよ。✌
湿原には鹿の家族やワシやミンクも暮らしていました。


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丹頂の家族にも会えました! お父さんとお母さんの間に黄土色のフワフワした赤ちゃんも見えました。(双眼鏡で)

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森に行ってモモンガの樹の巣穴もトントンして覗いてみました。

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初めてお会いできたミンタラのひげさんです。カッコええじゃろー!

ヘルさんはひげさんとは私より長いブログのお付き合いです。
二人とも念願かなって会いに行けたしカヌーの様なものも漕げたし大満足です。
元々は熊五郎こと菅さんからつながったお友達です。ありがとね!

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とうろの宿で売っているCD 浮遊Floating には宿で聴ける鳥の囀りや風や波の音が入っています♫
カモメでかけて釧路湿原を想っています💛

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これは宿で眠れない夜に読んだ絵本。(夜中も明るくて朝かと思って目が覚めて!)
アイヌ創作民話 「ぺカンペと森のカムイたち」


またいつか北海道にも行きたいと思います!






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ひとりふたりから

2022年07月20日
ひとりふたり展 ガタロとあき

ガタロさんに人とつながる大切さを教えてもらいました。

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昔ガタロさんに娘と孫を描いてもらいました!と絵を持ってこられたのは、山本幼稚園で息子たちがお世話になったヤマノイ先生です。そのまんま、お若い!

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20180409_150148315_iOS.jpg その頃の息子たち。


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黒い犬や黒い猫がいつも家にはいます。




7月の後半は、清水司展 記憶の中の風景

清水君、知り合った時から水彩画はめっちゃ上手い人でした。

私達、日本デザイナー学院広島校の三期生です(多分)。
なので初日の夜カモメでクラス会しました。
半世紀経ちました!

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大盛り上がりでしたが、コロナ過なので早々に打ち切らせてもらいました。
みんな元気で嬉しかった!!
もし、私もクラスメイトじゃーっていう人いたら連絡くださいね。


二十歳の頃いつも一緒にいた深雪ちゃんが江田島から出てきたから久しぶりに二人でお出かけしました。
ギャラリーGと縮景園に行ってベンチでのんびり島の暮らしの大変さや楽しさを聴きました。
鶯の声て目覚めるとか、ムカデを踏んだとか!

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清水君は、東京から一時帰省中で、八千代の実家から毎日カモメに通って来てくれています。
7月31日までです。優しい絵を観に来てくださいね。


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七月 オノマトペを入れた句

2022年07月12日
カモメのばぁばぁ「夜の美術館」句会報第九十四号(令和四年七月) 

今年の梅雨は、あっという間に明けてしまった。「ひとりふたり展 ガタロとあき」の会場をお借りして、いつものように十八時開始となった。参加者は飛び入りの山崎遥平(俳号:遥観/ようかん)さんと、欠席投句の二名を含めて十二名となった。


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   (兼題は清記順に列記 雑詠も兼題の清記順に列記)



兼題 「オノマトペを入れた句」  

○戻り梅雨ぽつりぽつりと午後の客  朋子
炎天に死すビニールのイルカきゅう  中中
カチャカチャとサツキ刈る庭池に鯉  遥観
さらさらと夏の雨降る留守居かな  ねむ女
ぶかぶかの浴衣で走る里帰り  厚子
バス待ちのスタバでゆるりアイスティー  走波
◎びょうびょうと大の字ひとり扇風機  愛幸
○さざ波のぽこぽこ寄する月見草  茂樹
○自販機の麦茶ガタンと落ちにけり  六星
チン、チンと貫入の音夏の風  えこ 
シュワシュワと鼻に飛び散るソーダ水  進
太陽がパオッとはじけて夏来たる  麦
 

当季雑詠

◎覚めやらぬ土偶の夢や栗の花  朋子
ジャズの音や真夏の午後を走り抜け  朋子
国芳の髑髏(どくろ)のギロリ夏祭り  中中
父の死のその日も生くる夏草や  中中
百日紅見上げると空に青と紅  遥観
水を張りオケラが泳ぎアメンボも  遥観
ねぢ花のつんつん天を指してをり  ねむ女
夏の宵らるれあんふあんふらんす語  ねむ女
夏燕駅舎の端の手打ちかな  厚子
風死すや貼り付く衣の厚みかな  厚子
早過ぎて明けたる梅雨の空の青  走波
泡立ちて仕事帰りの生ビール  走波
餡蜜の豆をほろりと古乙女  愛幸
陽を浴びてオブジェとなりし猫蚊遣  愛幸
涼しさや水車の雫落つる音  茂樹
蓮の葉の揺らぎ揺らがぬ影帽子  茂樹
花火鳴る仔犬は耳をふさぎけり  六星
汗滲む背中の仕事帰りかな  六星
電柱の細き日陰でバスを待つ  えこ
梅雨曇りバレエスタジオのシルエット  えこ
心太冷やしすぎても旨くなし  進 
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○水打つて小さき空の青さかな  進   
山あいに誰が頬染むや合歓の花  麦
消防車五台連ねて雲の峰  麦
 

(句会寸描)

*兼題の「オノマトペを入れた句」は、僅差で愛幸さんが一位となった。雑詠は朋子さんが一位となった。兼題は、オノマトペが多岐にわたるだけにいろいろと楽しめた。雑詠は、いち早く梅雨が明けたせいか、夏らしい暑さの伝わる句が目についた。



*兼題 「オノマトペを入れた句」

◎びょうびょうと大の字ひとり扇風機  愛幸
「びょうびょうと」のオノマトペはなかなか思いつかない斬新な表現。気持ちよく扇風機を独り占めしている様子が上手く描かれている。

○戻り梅雨ぽつりぽつりと午後の客  朋子
中七の「ぽつりぽつりと」には、「戻り梅雨」の雨の感じと、「午後の客」の様子の、二通りが読み取れる。

○さざ波のぽこぽこ寄する月見草  茂樹
実際に見たのは、昼間の景だったが、夜の情景として鑑賞していただけると雰囲気が増してくるように思う。

○自販機の麦茶ガタンと落ちにけり  六星
「自販機」の数ある飲物の中で「麦茶」は、一番大きくて重い。それ故、勢いよく、大きな音で落ちてくる。



*当季雑詠

◎覚めやらぬ土偶の夢や栗の花  朋子
作者によると青森の吟行句のようだ。西日本ではあまり目にしない「土偶」を目の当たりにし、感動している様子が伝わってくる。

○水打つて小さき空の青さかな  進 
涼し気な辺りの情景と、清々しい青空が広がっている様子が見えてくる。その一日もきっと良い日になりそうな気がする。


*次回予定

日時 八月七日(日)十八時~二十時 
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題「枝豆」一句と当季雑詠を二句
 



※新型コロナウイルスの状況次第では、通信句会とします。

投句締切 八月六日(土)
投句先 茂樹または六星さん
清記公表 八月七日(日)
選句締切 八月月十日(水)
選句連絡先 茂樹まで
  
    (茂樹 記)



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7月ですって!

2022年07月04日
目まぐるしく暑くなり梅雨があったような無いような・・・


6月は元気な作品展が続きました。
寅年の三人のマダムのカモメいっぱいの絵と陶芸とジャム!
ぽんちゃんからのお礼状もかわいい!

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6月後半は、山中亜希子 灯りの作品展は、初個展でした。

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いい空間でした。
立体は迫力があります!
そして作家さんそのものがきれいでみなさん見とれていました。




7月になり、熱いガタロさんと鴎娘あきの二人展
ひとりふたり展 が始まりました。

ガタロさんは平和への気持ちを語るとまっすくで熱い方です!
初日は朝早くからTSSの方々が取材に来られました。

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FaceBookに 北村さんに展覧会のご紹介をいただいているので、転載させていただきます。


北村 浩司さんは松尾 亜希さん、船本 由利子さんと一緒にいます。
7月2日


カモメのばぁばぁで、「ひとりふたり展 ガタロとあき」。
基町高層アパートの清掃員画家として知られたガタロさん、清掃員の仕事は辞められたそうですが、以前のモノクロで雑巾などを描く画風から、今回はカラーの世界に。
実は「ガタロ」を名乗る前、「福井英三」名で描いていた時代には、やはりこんな絵を描いていたそうで、そのころの絵も展示されています。「パッチン」「おしくらまんじゅう」「花いちもんめ」…。オラにも懐かしい子どもの遊びがたくさん登場します。「銭湯」「香具師」「月光仮面(なぜか鼻たれwww)」。ガタロさんが少年~青春の時代を過ごした昭和の、濃密でちょっと猥雑な世界が、饒舌なほどの色彩と線で描かれ、何のてらいもなく遊んだりくつろいだりしている登場人物の生命感があふれています。作者が大好きだった、この時代への愛惜を込めた絵なのだということがわかります。
一方の「あき」さんは、このギャラリーの看板娘(と言っても顔を出すのはときどきですが)です。水彩で描いたのは、子どものころから大好きだったという絵本の世界を想像して描いたといいます。なので、見る側が一枚の絵からいろいろな物語を想像できそうな作品です。
ふしぎな姿の鳥(?)、キツネ、そして愛犬のアトムも登場します。饒舌でにぎやかなガタロさんの世界とは対照的に、人間はまったく登場しないし、小さな声のつぶやきのような作品だけど、決して寂しくはなくて、なぜかそこに人の体温のようなぬくもりを感じさせてくれる、ちょっと不思議な世界です。
15日まで。オラは会えなかったけど、ガタロさんもたびたび在廊して熱いトークを聞かせてくれるそうです。看板娘もいつもよりは在廊の時間をたっぷりとっているそうですのでお楽しみに。

北村さんありがとうございます!(実は有名な新聞社の方です。)







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