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2月は札幌からと東広島から!

2022年02月20日
2月前半の展覧会は昨年延期になっていた札幌からの原田瑠美個展「青とマゼンタ」でした。
オミクロンにも雪にもめげずカモメまで飛んできてくれました。✈

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Dr.とアンディの絵いいね。

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FMちゅーピーすまいるパフェ、瑠美さんと行ってきました。右がパーソナリティのトシちゃん。
毎月第二水曜の昼下がりにカモメの展覧会のお話なんかをさせてもらっています。
番組ディレクターはカモメのお隣りのS☆78さん、Dサダさんと呼ばれていました。
FM76.6Mhz.に合わせると私がガタブル話しているのが聞けます。




2月後半は、ブラアリタでもお世話になっている有田篤雄さんと悦子さんご夫妻の歴史とスケッチの二人展がはじまりました。
Mr.&Mrs.有田作品展 ブラアリタ

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ガタロさんが楽しみにしていたよ~って来てくれました。
僕とやってることが同じだ!と言って、被爆建物の広島陸軍被服支廠(ひろしまりくぐんひふくししょう)の絵や説明文を丁寧にみてくださいました。


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京都の学生さんが旅の途中ネットでカモメを見つけて雨の中来てくれました。
ブラアリタの冊子もみてくれて感想を述べてくれました。大学ではロシア文学を専攻していて、四國五郎さんがシベリア抑留されていたことも知っているそうです。
そして、広島の酒を買って帰りたいと有田さんに銘柄を教えてもらってトランクに詰めて京都へ帰るそう。
今回は原爆資料館がコロナで休館の為、またもう一度来ますとのことです。



有田夫妻には私はとてもお世話になっていて、まだリリがチーズケーキを上手く焼けない頃、ビニールごとチーズをミキサーにかけてしまってちぎれたビニールがいっぱい入ったケーキを食べさせてしまったこともあります。色々頭が上がりません!!!

今夜は無理を言って有田さんにお話会を催していただきました。コロナ渦でもあるし人数も集められないのでご近所だけで。
下村さん、プロジェクター用意してもらってありがとうございました。


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旅とカモメとアート

2022年02月14日
中国新聞の「緑地帯」のコーナーに2月9日から拙い文章(みなさんのおかげで楽しい文章になっています)を載せていただいています。

全八回ですが、昨日と今日は無くて、明日2月15日(火)からまた後4回が載る予定です。
遠くて中国新聞を読めない友人のために2/10のブログに付け足して載せさせていただきます。



カモメを始める前の英国留学中の写真を少し載せてみます。自分もなつかし!


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アブドール/オマーン、先生の机に座って先生のふりをしている。

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ドッグレース見学 真ん中が先生のダン シュミナー/イギリス

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台湾 台湾 日本 サウジアラビア 彼は草がこんなに生えて緑の大地に感動していた。

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午後のクラスは無料。 エイミー/スペイン(その後ダンと結婚) アキノブ/国を忘れた

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放課後のテニス部。

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授業終わりのパブ king&queen 右上若い日本人夫婦は薬の研究の為英国在住。

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クラスは違う友達。ミカ マリアエレナ/イタリア アイ

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マリアエレナが下宿先でピザを焼いてくれた時。その後右の彼と結婚!

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みの子が学校へ訪ねてきた時。みんなトルコの友だち。

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ロンドンへ。ポートベローマーケットの端っこの安い下宿辺り。

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フェスの時は、ポリスもゆるゆる。

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大阪出身のカズヒと大英博物館前の高い高いお好み焼きを食べた時💓

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VIPな歌手たちがお忍びで来る寿司屋WAKABA。

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お皿洗う専門の優しいおばちゃん/ポーランド

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インド系のシェフたちの賄いごはん美味しかった~! 医学部だったか法学部だったか勉強に来てる人だった。

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学校の終了テスト終わって、蒸気機関車で北へGO!

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ホグワーツの魔法学校は無かったけど、駅は現役。

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ドラキュラの話を思いついたらしい墓所に泊った。

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この北イングランドの荒海に棺桶で流れ着いたという発想らしい。

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クック船長もここから船出したらしい。一角獣の角とか捕獲して帰った本物。

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タコブネ?アンモナイトや化石の博物館もありました。
入場料無料、ドネイションの箱があるだけ。気持ちみなさん入れていきます。
そういうとこイギリスの好いところでした!

『緑地帯』①②③④までの当時の写真でした。








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二月の俳句会 兼題「梅」

2022年02月14日
カモメのばぁばぁ「夜の美術館」句会報 第八十九号(令和四年二月)

立春もあっという間に過ぎたが、実感が伴わず寒い日が続いている。原田瑠美さんの絵画展の会場をお借りして、いつものように十八時開始となった。参加者は、欠席投句の五名を含めて十三名となった。


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久しぶりに顔を合わせて句会をできるメンバーがいつもより多かったので嬉しくしてみなさんの句会風景写真を撮り忘れました!
郷土料理の「にごめ」をねむ女さんが作って来てくださいました。 photo by えこ


(◎印は高点句、◯印は次点句 ○○○は原句修正箇所)
   (兼題は清記順に列記 雑詠も兼題の清記順に列記)



兼題 「梅」

ベランダにはじめて咲ける梅一輪  えこ
義母に似る妻の筆跡梅香る  茂樹
◎天神の市のにぎわい梅ひらく  朋子
星空のごとし白梅散らばりぬ  六星
○梅香る坂を駆け行く子どもかな  右京
盆梅の小枝の先に紅の花  風外
○梅の花おやつにホットケーキ焼く  走波
ふと香る見上げし空に梅の花  進
雲海と見まがふ白き梅の花  たつみ
◎中(なか)づりの梅に誘われ太宰府へ  厚子
段畑の梅に遊びをせんと風  中中
雨落ちて槍が降りても梅は咲く  啓太郎
人の来ぬ縮景園に梅の咲く  ねむ女


当季雑詠

梅ヶ枝餅サービスエリアの春の雪  えこ
休業の路地の暗さや春寒し  えこ
新築の出窓に白きヒヤシンス  茂樹
○早春の街に聳ゆる杭打ち機(サッカースタジアム建設)  茂樹      
春めく日吾子と手つなぎ海辺まで  朋子
冬の日や薬師如来に祈る人  朋子
人影もなき流行り病の春の闇  六星
少年の影ゆうらりと夜のブランコ  六星
吹きなびく白煙照らす冬夕焼  右京
ぱたぱたと脚振る鴨の寒泳ぎ  右京
派手な友一周忌の日冬五輪  風外
節分に鰯食べて何願う  風外
この歳で叶う夢あり春はじめ  走波
名残雪きのうのことはもう忘れ  走波
うぐひすの地鳴きひそけき里の道  進
水桶や三角描く薄氷  進
耳鳴りに重なる里の百千鳥   たつみ
掲示板を直す木螺子春浅し  たつみ
春寒し「アイタタ、タタタ」に味を占め  厚子
黒猫の通ふ窓辺や敵多し  厚子
◎冴え返る旧日銀の鉄格子  中中
生くるとは忘らるること春の雪  中中
藪の中何も話さぬほうれん草  啓太郎
哀しみを雪に閉じ込め日は延びる  啓太郎
朝風呂の湯気の向かふに春の雪  ねむ女
春立ちぬ生き残つたりタロとジロ  ねむ女
         
   


(句会寸描)

*兼題の「梅」は、接戦の末、朋子さんと厚子さんが一位を分け合った。雑詠は、中中さんが一位となった。兼題は、なかなか外出しにくい状況なので皆さん苦労されたようだ。雑詠は、季節の変わり目をユニークに捉えた句が多かった。


*兼題 「梅」

◎天神の市のにぎわい梅ひらく  朋子
北野天満宮や防府天満宮が思い浮かび、いかにも早春らしい景が思い浮かぶ。ただあまりにも有名な場所なので類句が多いと思われる。

◎中(なか)づりの梅に誘われ太宰府へ  厚子
電車内の吊り広告には、つい目が行ってしまい、わくわくして旅に出かけたくなる。

○梅香る坂を駆け行く子どもかな  右京
元気のよい子どもの溌溂とした動きが気持ちよい。ただ下五の「子どもかな」は、あっさりと「子どもたち」などと名詞止めにした方が、すっきりするかもしれない。

○梅の花おやつにホットケーキ焼く  走波
「梅の花」と「ホットケーキ」との取り合わせが面白い。「ホットケーキ」を食べながら庭の「梅」を眺めているのだろうか・・・。


*当季雑詠

◎冴え返る旧日銀の鉄格子  中中
余計なことをいわず、端的に捉えたところに臨場感があり、鉄の冷たさが伝わってくるようだ。

○早春の街に聳ゆる杭打ち機(サッカースタジアム建設)  茂樹 
広島の中央公園跡地に、待ちに待った新しいサッカースタジアムの建設の槌音が、二月から響き始めた。



*次回予定

日時 三月六日(日)十八時〜二十時 
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題「卒業」一句と当季雑詠を二句 

※新型コロナウイルスの状況次第では、通信句会とします。
投句締切 三月五日(土)
投句先 茂樹または六星さん
清記公表 三月六日(日)
選句締切 三月九日(水)
選句連絡先 茂樹まで

      (茂樹 記)


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緑地帯

2022年02月10日
地元中国新聞の『緑地帯』というコラムを書かせていただきました。


「ギャラリーのことを書いてみませんか?」とお誘いをいただいて図々しく書いてみましたが、そんなにうまいこと書けるはずもなく、娘のチェックとプロの方のゴーストライターばりの修正をしていただいて昨日から掲載されることになりました。

新聞の力というのは凄くて、沢山の「みたよ!」コールとメールをいただいて嬉しくしています。
なんなら、遠方の友にも見てもらいたいのでここにそーっと載せておきます。
2月9日から大体毎日続けて8回の連載だそうなので、このページに付け足していきます。

良かったら読んでみてください。


① 2月9日
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② 2月10日
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③ 2月11日
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④ 2月12日
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⑤ 2月15日
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⑥ 2月16日
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⑦ 2月17日
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⑧ 2月18日
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朝、寝起きにさっちゃんや丸さんがメールで送って来てくれる画像を載せました。
サビちゃんやぽんちゃんからは切り抜きも届きます。それをさらに転送して皆さんに読んでもらうようにしてくれたり。

声をかけてくださった北村さん、中国新聞社の上杉さん、読んでくださった沢山の皆様ありがとうございました。



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