1月28日。
2022年01月28日
69年も生きているらしい。
あっという間ですよ。
明日ランドセルしょって学校めんどくさいなぁ、、、なんて気もします。
ボケはじめか!

この前中国新聞のコーナーの記事を書かせてもらって、イギリスで暮らしてた時のことを書いたら楽しかった思い出がふつふつと思い出されて若いころ(50代だから若くはないけど)行っといてよかったなぁと思ってるところです。
その記事の出るコーナーは何時なのか私も知らないんですが、お楽しみに!
まず、小さなゴーストにチェックしてもらって、その後で大きなゴーストにチェックしてもらっているので安心。
別件で、広島市の広報誌に好きな本などのことを書きませんか?と言われたので図々しくこちらも書かせてもらいました。
カズドさんやキリコさんや下村さんや、よく考えたら全部人に借りた本を読んでの感想を小さいゴーストがチェックしまくった文章です。
人間は一人では生きていけませんよねー。

あ、私の顔のイラストはケベックに住んでいる姉の友人のリーズさんが描いてくれたものです。
みなさまいつもありがとう!(笑)
あっという間ですよ。
明日ランドセルしょって学校めんどくさいなぁ、、、なんて気もします。
ボケはじめか!

この前中国新聞のコーナーの記事を書かせてもらって、イギリスで暮らしてた時のことを書いたら楽しかった思い出がふつふつと思い出されて若いころ(50代だから若くはないけど)行っといてよかったなぁと思ってるところです。
その記事の出るコーナーは何時なのか私も知らないんですが、お楽しみに!
まず、小さなゴーストにチェックしてもらって、その後で大きなゴーストにチェックしてもらっているので安心。
別件で、広島市の広報誌に好きな本などのことを書きませんか?と言われたので図々しくこちらも書かせてもらいました。
カズドさんやキリコさんや下村さんや、よく考えたら全部人に借りた本を読んでの感想を小さいゴーストがチェックしまくった文章です。
人間は一人では生きていけませんよねー。

あ、私の顔のイラストはケベックに住んでいる姉の友人のリーズさんが描いてくれたものです。
みなさまいつもありがとう!(笑)
コロナ渦ですがギャラリーは元気です!
2022年01月27日
二千二十二年初句会 「新年一切」
2022年01月18日
カモメのばぁばぁ「夜の美術館」句会報第八十八号(令和四年一月)
明けましておめでとうございます。
長谷川錦さん・マリアさんご夫婦のにしき&まりあ展の会場をお借りして、いつものように十八時開始となった。参加者は、長谷川マリアさんと欠席投句の六名を含めて十二名となった。

(◎印は高点句、◯印は次点句 ○○○は原句修正箇所)
(兼題は清記順に列記 雑詠も兼題の清記順に列記)
兼題 「新年一切」
薄明(はくめい)の境内に一人初詣 えこ
雑煮には焼いた丸餅祖母ゆずり 走波
〇小さき手を合はせまんまん初参 ねむ女
◎乳飲み子のなにごともなき二日かな 六星
初風や電線揺らし何処やら 錦
〇祖父(じじ)祖母(ばば)に過去暴かれて初笑い 朋子
雑煮食べ心と体あったまる マリア
ご近所へ「あ」から始まるお正月 麦
初詣犬は座って待っており 進
買初やそのブローチの赤きこと たつみ
あぁ三日寝起きで眺む箱根かな 厚子
新幹線の音なめらかに二日かな 茂樹
当季雑詠
スナックの貼り紙見る爺(や)寒日和 えこ
つるり足とられたり歩道に落ち葉 えこ
叔母の住む山の古民家日脚伸ぶ 走波
バス降りて首すくめたり雪催 走波
湯婆をひとり寝(ぬ)る夜の友として ねむ女

生れし子も色白ならむ雪女 ねむ女
街路樹はアパートのごと寒雀 六星
基町に始発電車の音冴ゆる 六星
凍る朝怖し怖しと渡る橋 錦
冬の朝猫が騒ぐよご飯くれ 錦
◎花一輪買ふ間に暗き冬至かな 朋子
〇昨夜より長きつららや太宰読む 朋子
落ち葉ふみ子どもの背中踊ってる マリア
新年の初めは夫婦ふたり展 マリア

歯固の猪はごぼうに花びら餅 麦
二羽添うて供物ついばむ初鴉 麦
何者か密かな音ぞ冬木立 進
足滑る朝の散歩や息白し 進
左義長や距離を保ちて煙見る たつみ

真昼日の線路にかかる冬の虹 たつみ
一年の憂さを晴らすや千葉笑(ちばわらひ) 厚子
朝八時ラジオ体操春隣 厚子
白き船ならぶ小港寒の内 茂樹
工場の煙黒ずむ寒の内 茂樹
(句会寸描)
*兼題の「新年一切」は、圧倒的大差で六星さんが一位となった。雑詠も大差で、朋子さんが一位となった。兼題・雑詠共、魅力的な句が多く選はバラけると思われたが、結果的には、かなり偏ってしまった。
*兼題 「新年一切」
◎乳飲み子のなにごともなき二日かな 六星
中七の「なにごともなき」に穏やかな年始の様子がうかがえる。新年のめでたい雰囲気も自然に伝わってくる。
〇小さき手を合はせまんまん初参 ねむ女
「初参」をしている幼子のあどけない姿が想像できる。中七の「合はせまんまん」の「まんまん」の擬態語もよく効いていて微笑ましい。
〇祖父(じじ)祖母(ばば)に過去暴かれて初笑い 朋子
一読してこちらも思わず笑ってしまった。新春らしい一家団欒の和気藹々の雰囲気が感じられる。ただ、「祖父祖母」を「じじばば」と読ませるのは、少し無理があるような気がする。
*当季雑詠
◎花一輪買ふ間に暗き冬至かな 朋子
「冬至」らしく早く日が暮れる様子が、伝わってくる。ただ、中七の「買ふ間に暗き」の「暗き」と「冬至」が予定調和のような気もする。
〇昨夜より長きつららや太宰読む 朋子
太宰治の生まれ故郷の青森の冬も連想する。外の厳しい環境とは裏腹に、暖かい部屋で「太宰」の作品をじっくり読み耽っている様子が感じられる。

句会はじめは、ねむ女さんの手づくりのおせちもいただきました。ごちそうさまでした。
来年は乾杯できますね、きっと!!
*次回予定
日時 二月六日(日)十八時〜二十時
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題「梅」一句と当季雑詠を二句
※新型コロナウイルスの状況次第では、通信句会とします。
投句締切 二月五日(土)
投句先 茂樹または六星さん
清記公表 二月六日(日)
選句締切 二月九日(水)
選句連絡先 茂樹まで
(茂樹 記)
明けましておめでとうございます。
長谷川錦さん・マリアさんご夫婦のにしき&まりあ展の会場をお借りして、いつものように十八時開始となった。参加者は、長谷川マリアさんと欠席投句の六名を含めて十二名となった。

(◎印は高点句、◯印は次点句 ○○○は原句修正箇所)
(兼題は清記順に列記 雑詠も兼題の清記順に列記)
兼題 「新年一切」
薄明(はくめい)の境内に一人初詣 えこ
雑煮には焼いた丸餅祖母ゆずり 走波
〇小さき手を合はせまんまん初参 ねむ女
◎乳飲み子のなにごともなき二日かな 六星
初風や電線揺らし何処やら 錦
〇祖父(じじ)祖母(ばば)に過去暴かれて初笑い 朋子
雑煮食べ心と体あったまる マリア
ご近所へ「あ」から始まるお正月 麦
初詣犬は座って待っており 進
買初やそのブローチの赤きこと たつみ
あぁ三日寝起きで眺む箱根かな 厚子
新幹線の音なめらかに二日かな 茂樹
当季雑詠
スナックの貼り紙見る爺(や)寒日和 えこ
つるり足とられたり歩道に落ち葉 えこ
叔母の住む山の古民家日脚伸ぶ 走波
バス降りて首すくめたり雪催 走波
湯婆をひとり寝(ぬ)る夜の友として ねむ女

生れし子も色白ならむ雪女 ねむ女
街路樹はアパートのごと寒雀 六星
基町に始発電車の音冴ゆる 六星
凍る朝怖し怖しと渡る橋 錦
冬の朝猫が騒ぐよご飯くれ 錦
◎花一輪買ふ間に暗き冬至かな 朋子
〇昨夜より長きつららや太宰読む 朋子
落ち葉ふみ子どもの背中踊ってる マリア
新年の初めは夫婦ふたり展 マリア

歯固の猪はごぼうに花びら餅 麦
二羽添うて供物ついばむ初鴉 麦
何者か密かな音ぞ冬木立 進
足滑る朝の散歩や息白し 進
左義長や距離を保ちて煙見る たつみ

真昼日の線路にかかる冬の虹 たつみ
一年の憂さを晴らすや千葉笑(ちばわらひ) 厚子
朝八時ラジオ体操春隣 厚子
白き船ならぶ小港寒の内 茂樹
工場の煙黒ずむ寒の内 茂樹
(句会寸描)
*兼題の「新年一切」は、圧倒的大差で六星さんが一位となった。雑詠も大差で、朋子さんが一位となった。兼題・雑詠共、魅力的な句が多く選はバラけると思われたが、結果的には、かなり偏ってしまった。
*兼題 「新年一切」
◎乳飲み子のなにごともなき二日かな 六星
中七の「なにごともなき」に穏やかな年始の様子がうかがえる。新年のめでたい雰囲気も自然に伝わってくる。
〇小さき手を合はせまんまん初参 ねむ女
「初参」をしている幼子のあどけない姿が想像できる。中七の「合はせまんまん」の「まんまん」の擬態語もよく効いていて微笑ましい。
〇祖父(じじ)祖母(ばば)に過去暴かれて初笑い 朋子
一読してこちらも思わず笑ってしまった。新春らしい一家団欒の和気藹々の雰囲気が感じられる。ただ、「祖父祖母」を「じじばば」と読ませるのは、少し無理があるような気がする。
*当季雑詠
◎花一輪買ふ間に暗き冬至かな 朋子
「冬至」らしく早く日が暮れる様子が、伝わってくる。ただ、中七の「買ふ間に暗き」の「暗き」と「冬至」が予定調和のような気もする。
〇昨夜より長きつららや太宰読む 朋子
太宰治の生まれ故郷の青森の冬も連想する。外の厳しい環境とは裏腹に、暖かい部屋で「太宰」の作品をじっくり読み耽っている様子が感じられる。

句会はじめは、ねむ女さんの手づくりのおせちもいただきました。ごちそうさまでした。
来年は乾杯できますね、きっと!!
*次回予定
日時 二月六日(日)十八時〜二十時
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題「梅」一句と当季雑詠を二句
※新型コロナウイルスの状況次第では、通信句会とします。
投句締切 二月五日(土)
投句先 茂樹または六星さん
清記公表 二月六日(日)
選句締切 二月九日(水)
選句連絡先 茂樹まで
(茂樹 記)
新年あけました!2022年。
2022年01月11日
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