つらつら昨日今日。
2021年09月18日
今日は、私たちの大事なお友達が来ましたよ。

かわいい弟夫婦の様な妹夫婦の様な。
また遊びに行きたいなぁ・・・!
昨日は台風がかすめて雷が鳴ったからアトムが飛び起きて震えてました。

私はたまぁに基町アパートに行きます。
基町アパートの下の銭湯に行きたいから。
そして、上の部屋でベランダのハンモックで空を見てからまた橋を渡ってカモメに帰ります。
この距離感は最高かもしれない!!

カモメでは、9月前半の二週間のお茶目なみつる君の作品展が終わりました。

クリアグラフ、教えてくれました。
生徒がべっぴんさんばかりで嬉しそうでした。

これは、「弥生ちゃん。」です。
なんだか惹かれる弥生ちゃん。 中垣満 作
今年も少しだけ月下美人が咲きましたよ。
きれいだった!

ぷっくりした咲く前↑
そして、9月の後半は、佐藤豪 絵画展が始まっています。
コロナやなんやでギャラリーに来られない方も多いと思うので、フェイスブックの方にひとつづつの作品を丁寧にアップさせてもらっています。


これ、糸瓜!
美味しいんよね、シャリシャリしてて。
お盆とかおばあちゃんちで食べてたけど、食べてました?

かわいい弟夫婦の様な妹夫婦の様な。
また遊びに行きたいなぁ・・・!
昨日は台風がかすめて雷が鳴ったからアトムが飛び起きて震えてました。

私はたまぁに基町アパートに行きます。
基町アパートの下の銭湯に行きたいから。
そして、上の部屋でベランダのハンモックで空を見てからまた橋を渡ってカモメに帰ります。
この距離感は最高かもしれない!!

カモメでは、9月前半の二週間のお茶目なみつる君の作品展が終わりました。

クリアグラフ、教えてくれました。
生徒がべっぴんさんばかりで嬉しそうでした。

これは、「弥生ちゃん。」です。
なんだか惹かれる弥生ちゃん。 中垣満 作
今年も少しだけ月下美人が咲きましたよ。
きれいだった!

ぷっくりした咲く前↑
そして、9月の後半は、佐藤豪 絵画展が始まっています。
コロナやなんやでギャラリーに来られない方も多いと思うので、フェイスブックの方にひとつづつの作品を丁寧にアップさせてもらっています。


これ、糸瓜!
美味しいんよね、シャリシャリしてて。
お盆とかおばあちゃんちで食べてたけど、食べてました?
九月の俳句会 兼題「風一切」
2021年09月11日
カモメのばぁばぁ「夜の美術館」句会報第八十四号(令和三年九月)
今回も緊急事態宣言中ではあったが、密を出来るだけ避けて、先月同様に少人数の句会となった。中垣満さんの絵画・版画展の会場をお借りして、いつものように十八時開始となった。参加者は、欠席投句の五名を含めて十名となった。

(◎印は高点句、◯印は次点句 ○○○は原句修正箇所)
(兼題は清記順に列記 雑詠も兼題の清記順に列記)
兼題 「風一切」
○秋暁の信濃の山に風の吠ゆ ねむ女
◎秋の風アキレス腱のしなやかさ えこ
秋の夜の寝れぬ夜はリズム風 風外
窓をあけ風を集めて秋のドライブ マルマチ
黄昏るる岬に秋の風立ちぬ 茂樹
透明は稚児の眼台風の目はブルー 中中
○朝方の風変わる頃草を焼く たつみ
鳩見つめ色なき風の身に沁みる 厚子
風吹いてふと気がつくと九月 六星
◎谷深し風にざわめく蕎麦の花 進

当季雑詠
○キンカンの古き小壜や今朝の秋 ねむ女
◎新涼や行く当ての無き旅かばん ねむ女
逡巡す音の洪水秋出水 えこ
鰯雲コンビニに水買いに行(ゆ)く えこ
いつのまにハギの花咲く庭の隅 風外

夜中中鈴虫の声絵にせねば 風外
空高くもたげる頭ふと上がり マルマチ
毎朝の散歩道中落つ青柿 マルマチ
空耳のやうに鈴虫奏でをり 茂樹
小鳥来るシフォンケーキの手を休め 茂樹
塵(ちり)籠(かご)に風を集める人の秋 中中
朝の教室夜学子の忘れ物 中中
○売り出しの品を取り込む稲光 たつみ
○梨をむく落ちる螺旋の表裏 たつみ
秋麗や行(ゆ)け行(ゆ)けブルーインパルス 厚子
○菊日和口開けて待つ診療台 厚子
◎月見豆つるりと飛んで宙(そら)へ行く 六星
秋の蚊は脛に無音で忍びより 六星
亡き兄を俳句でしのぶ獺祭忌 進
いわし雲見上ぐる喉の渇きかな 進
(句会寸描)
*兼題の「風一切」は、接戦の末、えこさんと進さんが一位を分け合った。雑詠も接戦となり、ねむ女さんと六星さんが一位となった。兼題は、単純に「秋風」とはせずにそれぞれ工夫されていた。雑詠は、初秋らしい爽やかな句が多かった。
*兼題「風一切」
◎秋の風アキレス腱のしなやかさ えこ
「アキレス腱」はとかくマイナスイメージに捉えられがちであるが、ここでは明るくプラスイメージにしているところが、よく工夫されている。上五を「秋風や」と切れ字にしなかったことも雰囲気が和らいで成功している。
◎谷深し風にざわめく蕎麦の花 進
白い「蕎麦の花」の清々しさが伝わってきて、心が洗われるような句になっている。谷間のどことなく鄙びた雰囲気も感じられる。
○秋暁の信濃の山に風の吠ゆ ねむ女
下五の「風の吠ゆ」に、しばらくすれば来るであろう信州の冬の厳しさを垣間見ることができる。暮らす人々の引き締まった顔も想像できる。
○朝方の風変わる頃草を焼く たつみ
草焼きの特徴を過不足なく端的に捉えている。ただ「草を焼く」は春の季語なので今の時季でなかったのが惜しまれる。
*当季雑詠
◎新涼や行く当ての無き旅かばん ねむ女
本来は行く当てのある「旅かばん」であるが、コロナ禍の厳しい現実をありのままに語っている。「新涼や」は、ここでは哀愁のある響きになっている。
◎月見豆つるりと飛んで宙(そら)へ行く 六星
「枝豆」を「月見豆」にしたのがお手柄である。ユーモラスで広がりのある句になっている。
○キンカンの古き小壜や今朝の秋 ねむ女

「キンカン塗ってまた塗って・・・」の昭和のコマーシャルを思い出す。レトロな小壜と秋の雰囲気がマッチしている。
○売り出しの品を取り込む稲光 たつみ
「稲光」の状況を上手く活写して臨場感が出ている。「売り出しの品」が何であるかが話題になったが、作者によると古本を取り込まれたそうだ。
○梨をむく落ちる螺旋(らせん)の表裏 たつみ
何気ない日常の一コマをうまく観察されている。下五の「螺旋(らせん)の表裏」の「表裏」をよく使う「裏表」にしなかったところに工夫の跡が見受けられる。
○菊日和口開けて待つ診療台 厚子
歯医者さんと思われるが、ゆったりとしたおだやかな時間を感じさせる。
*次回予定
日時 十月三日(日)十八時〜二十時
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題「茸一切」一句と当季雑詠を二句
※新型コロナウイルスの状況次第では、通信句会とします。
投句締切 十月二日(土)
投句先 茂樹または六星さん
清記公表 十月三日(日)
選句締切 十月六日(水)
選句連絡先 茂樹まで
(茂樹 記)
今回も緊急事態宣言中ではあったが、密を出来るだけ避けて、先月同様に少人数の句会となった。中垣満さんの絵画・版画展の会場をお借りして、いつものように十八時開始となった。参加者は、欠席投句の五名を含めて十名となった。

(◎印は高点句、◯印は次点句 ○○○は原句修正箇所)
(兼題は清記順に列記 雑詠も兼題の清記順に列記)
兼題 「風一切」
○秋暁の信濃の山に風の吠ゆ ねむ女
◎秋の風アキレス腱のしなやかさ えこ
秋の夜の寝れぬ夜はリズム風 風外
窓をあけ風を集めて秋のドライブ マルマチ
黄昏るる岬に秋の風立ちぬ 茂樹
透明は稚児の眼台風の目はブルー 中中
○朝方の風変わる頃草を焼く たつみ
鳩見つめ色なき風の身に沁みる 厚子
風吹いてふと気がつくと九月 六星
◎谷深し風にざわめく蕎麦の花 進

当季雑詠
○キンカンの古き小壜や今朝の秋 ねむ女
◎新涼や行く当ての無き旅かばん ねむ女
逡巡す音の洪水秋出水 えこ
鰯雲コンビニに水買いに行(ゆ)く えこ
いつのまにハギの花咲く庭の隅 風外

夜中中鈴虫の声絵にせねば 風外
空高くもたげる頭ふと上がり マルマチ
毎朝の散歩道中落つ青柿 マルマチ
空耳のやうに鈴虫奏でをり 茂樹
小鳥来るシフォンケーキの手を休め 茂樹
塵(ちり)籠(かご)に風を集める人の秋 中中
朝の教室夜学子の忘れ物 中中
○売り出しの品を取り込む稲光 たつみ
○梨をむく落ちる螺旋の表裏 たつみ
秋麗や行(ゆ)け行(ゆ)けブルーインパルス 厚子
○菊日和口開けて待つ診療台 厚子
◎月見豆つるりと飛んで宙(そら)へ行く 六星
秋の蚊は脛に無音で忍びより 六星
亡き兄を俳句でしのぶ獺祭忌 進
いわし雲見上ぐる喉の渇きかな 進
(句会寸描)
*兼題の「風一切」は、接戦の末、えこさんと進さんが一位を分け合った。雑詠も接戦となり、ねむ女さんと六星さんが一位となった。兼題は、単純に「秋風」とはせずにそれぞれ工夫されていた。雑詠は、初秋らしい爽やかな句が多かった。
*兼題「風一切」
◎秋の風アキレス腱のしなやかさ えこ
「アキレス腱」はとかくマイナスイメージに捉えられがちであるが、ここでは明るくプラスイメージにしているところが、よく工夫されている。上五を「秋風や」と切れ字にしなかったことも雰囲気が和らいで成功している。
◎谷深し風にざわめく蕎麦の花 進
白い「蕎麦の花」の清々しさが伝わってきて、心が洗われるような句になっている。谷間のどことなく鄙びた雰囲気も感じられる。
○秋暁の信濃の山に風の吠ゆ ねむ女
下五の「風の吠ゆ」に、しばらくすれば来るであろう信州の冬の厳しさを垣間見ることができる。暮らす人々の引き締まった顔も想像できる。
○朝方の風変わる頃草を焼く たつみ
草焼きの特徴を過不足なく端的に捉えている。ただ「草を焼く」は春の季語なので今の時季でなかったのが惜しまれる。
*当季雑詠
◎新涼や行く当ての無き旅かばん ねむ女
本来は行く当てのある「旅かばん」であるが、コロナ禍の厳しい現実をありのままに語っている。「新涼や」は、ここでは哀愁のある響きになっている。
◎月見豆つるりと飛んで宙(そら)へ行く 六星
「枝豆」を「月見豆」にしたのがお手柄である。ユーモラスで広がりのある句になっている。
○キンカンの古き小壜や今朝の秋 ねむ女

「キンカン塗ってまた塗って・・・」の昭和のコマーシャルを思い出す。レトロな小壜と秋の雰囲気がマッチしている。
○売り出しの品を取り込む稲光 たつみ
「稲光」の状況を上手く活写して臨場感が出ている。「売り出しの品」が何であるかが話題になったが、作者によると古本を取り込まれたそうだ。
○梨をむく落ちる螺旋(らせん)の表裏 たつみ
何気ない日常の一コマをうまく観察されている。下五の「螺旋(らせん)の表裏」の「表裏」をよく使う「裏表」にしなかったところに工夫の跡が見受けられる。
○菊日和口開けて待つ診療台 厚子
歯医者さんと思われるが、ゆったりとしたおだやかな時間を感じさせる。
*次回予定
日時 十月三日(日)十八時〜二十時
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題「茸一切」一句と当季雑詠を二句
※新型コロナウイルスの状況次第では、通信句会とします。
投句締切 十月二日(土)
投句先 茂樹または六星さん
清記公表 十月三日(日)
選句締切 十月六日(水)
選句連絡先 茂樹まで
(茂樹 記)
もう九月ですね。
2021年09月02日
大雨だコロナだとワーワー騒いだ8月が終わり気が付いたら9月です。
長男の家族が山本に住んでいて危険地区なので日々心配しました。ご近所の皆さん仲良くて連絡しあって助け合っているようでそれは安心でした。当分長雨や台風は心配ですねー!
8月後半のギャラリーは、吉田貴富・真由美2人展。
ご夫婦ともに美術教育に携わっておられるので、様々な美術作品がありました。

あのパフォーマンスをしたり絵を描いたりする山下眞麗子さんは、山口大学時代に吉田先生の生徒だったのでひさーしぶりにカモメに顔を出してくれました。「なんかして!」とゆうときました。

カモメの年間スケジュールカード2019「青木繁 海の幸」遍で福田たねの役をしてもらった時。
9月1日から15日までは、なかがきみつるの我楽多市がはじまりました。

版画 額なし 5000円

版画 額なし 10000円
中垣満さんは、お医者さんをリタイアされた後、美術に情熱を注いでおられます。
我楽多市とご本人は言われるけれど、版画作品・アクリル板のクリアグラフのアクセサリー共に素晴らしい作品の数々です。
カモメはお陰様でコロナキャンセルもなく、ぼちぼちと作品を観にお客様も来られて作品も売れて、いつも通り運営して行けています。世界中みんながしんどい時なのでうちでもそれなりに生活に工夫をしつつ小さな楽しみを探しながら細々と生き延びよう作戦!
鴎娘も楽しそうな花屋さんを見つけて出稼ぎに行き始めました。
ご心配いただいてありがとうございます。
タッパー
この小さなタッパーは、にゅうばぁさんの使っていたものです。

実母が無くなって1年してやってきた新婆ぁ(にゅうば)は、父の年金と家目当てでやってきた、それでなければこんな老人の世話しに来るような結婚はしないと公言するような人だったけれど、実際には父のことはハンサムだと言って仲良くしていたし、父が倒れてからはこの小さなタッパーを沢山そろえて様々な父の好きそうなおかずをストックして手作りの流動食を絶やさなかった。
ああそれなのに、父の何年目かの法事をさかいにあっという間に家を売りあっという間に姿を消した。「ここに来ても何にもいいことは無かった!」とセリフを捨てて行った。。。。
にゅうばの誕生日(ラシードまでケーキを焼いたし)や一緒に口笛吹きながらの山歩きや孫たちの祝いの日にはにゅうばの笑顔が楽しそうな写真は山ほど残っている。
実家を現金に換えて振り向きもせず去っていったにゅうばには驚いたけれど、何もないことは何も問題も起きることも無し、父の最後をみとってくれて私も姉もまあそんなもんかと思っている。
元気かな。
長男の家族が山本に住んでいて危険地区なので日々心配しました。ご近所の皆さん仲良くて連絡しあって助け合っているようでそれは安心でした。当分長雨や台風は心配ですねー!
8月後半のギャラリーは、吉田貴富・真由美2人展。
ご夫婦ともに美術教育に携わっておられるので、様々な美術作品がありました。

あのパフォーマンスをしたり絵を描いたりする山下眞麗子さんは、山口大学時代に吉田先生の生徒だったのでひさーしぶりにカモメに顔を出してくれました。「なんかして!」とゆうときました。

カモメの年間スケジュールカード2019「青木繁 海の幸」遍で福田たねの役をしてもらった時。
9月1日から15日までは、なかがきみつるの我楽多市がはじまりました。

版画 額なし 5000円

版画 額なし 10000円
中垣満さんは、お医者さんをリタイアされた後、美術に情熱を注いでおられます。
我楽多市とご本人は言われるけれど、版画作品・アクリル板のクリアグラフのアクセサリー共に素晴らしい作品の数々です。
カモメはお陰様でコロナキャンセルもなく、ぼちぼちと作品を観にお客様も来られて作品も売れて、いつも通り運営して行けています。世界中みんながしんどい時なのでうちでもそれなりに生活に工夫をしつつ小さな楽しみを探しながら細々と生き延びよう作戦!
鴎娘も楽しそうな花屋さんを見つけて出稼ぎに行き始めました。
ご心配いただいてありがとうございます。
タッパー
この小さなタッパーは、にゅうばぁさんの使っていたものです。

実母が無くなって1年してやってきた新婆ぁ(にゅうば)は、父の年金と家目当てでやってきた、それでなければこんな老人の世話しに来るような結婚はしないと公言するような人だったけれど、実際には父のことはハンサムだと言って仲良くしていたし、父が倒れてからはこの小さなタッパーを沢山そろえて様々な父の好きそうなおかずをストックして手作りの流動食を絶やさなかった。
ああそれなのに、父の何年目かの法事をさかいにあっという間に家を売りあっという間に姿を消した。「ここに来ても何にもいいことは無かった!」とセリフを捨てて行った。。。。
にゅうばの誕生日(ラシードまでケーキを焼いたし)や一緒に口笛吹きながらの山歩きや孫たちの祝いの日にはにゅうばの笑顔が楽しそうな写真は山ほど残っている。
実家を現金に換えて振り向きもせず去っていったにゅうばには驚いたけれど、何もないことは何も問題も起きることも無し、父の最後をみとってくれて私も姉もまあそんなもんかと思っている。
元気かな。
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