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洋子さんの絵と刺繍と辰子さんの野菜あります!

2020年08月29日
先週のガタロさんの個展に続いて、津川洋子さんの個展も一週間の会期なので目まぐるしく日々が過ぎて行きます。
カモメは通常は二週間で作品展を行います。
なのでこの8月は忙しい。
他所のギャラリーは一週間で交代は大変ですね!



ツガワヨウコ 絵と刺繍の作品展

8月24日~31日(月)まで。 10:30~19:00 最終日は17:00までです。



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辰子さんは、洋子さんのお母さん。
毎日辰子さんのとれとれの新鮮野菜やハーブを洋子さんがギャラリーに届けてくださっています。



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洋子さんの作品の絵ハガキは10枚で1000円です。
1枚づつだと1枚200円です。 まとめて買うとお得ですよ~!




ツガワヨウコさんの作品えーでしょ~~~!
惹かれるでしょ~~~!!






おまけのアトム

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初めての場所で寝ることになって緊張が隠せないチキンなアトム。


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ぞうきんと焼酎と画家のある一週間。

2020年08月24日
ガタロさん、最終日は朝9時過ぎから閉店時間までずーっと在廊しておられました。

ガタロさんの発するエネルギーと誠実さと優しさが猛暑の中も、小さなギャラリーを目指してみなさんが来てくださったんだと思います。

今日はいい笑顔でしめくくり!

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テーブルの上は、祐源くんの焼酎とモリソンの米粉パンと福山のY&Mさんの肉みそなど・・・。
他にも沢山お酒やお花お菓子、ありがとうございました。




Kさんのコメントから。

基町高層アパートのショッピング街で清掃の仕事をしながら絵を描き続けているガタロさんの絵と、ゆかりの人たちの詩の展示が横川の「カモメのばぁばぁ」で開かれています。
昨日、おじゃまして来ましたが、ガタロさんの思いがいっぱい詰まった、味わい深い街の風景や、鍋を囲んで語り合う人々の表情など、独自のタッチでガタロさんにしか描けない世界を表現しています。
仕事道具であるぞうきんを毎日描いた画帳も。毎日同じぞうきんも、毎日姿を変える。そこに仕事への自負がのぞきます。オラは会えなかったけど、朝の仕事が終わった後、フラッと会場にご本人が姿を現すことも多いそうです。




Aさんのコメントから。

お掃除哲学者、ガタロさんと久しぶりにお会いできました!絵や詩を見て心をお掃除してもらえます❣️




Fさんのコメントから。

ステキな展の意図ガタロさんの思いがみなさんに伝わっているなと実感しました。ずっと続けてこられたこと、雑巾を使った掃除、それを描くこと、そしてさまざまな場所で展をすること。
やっぱり見ないと損するけぇ
ありがとうございました、リリさん、あきさん、アトムおじさん。






そして、もう撤収。一週間だから早かった!

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丹田先生が冷蔵庫にひとつ入れていた麦コーンパックをはるちゃんがガタロさんに差し入れ!
丹田先生の絵を展示してくれてありがとうございました。


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ガタロさんが描いていたカモメの前で記念撮影。


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作品をタクシーに積み込むときに裏も撮らせていただきました。
裏も面白い~!


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「街の灯」の絵の裏側。
こんなに思い入れて描いていただいて感謝です。
私もほんとにうれしい一週間でした。


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「街の灯」は、ガタロさんが夜にカモメの前を通ったら灯りが漏れているのを見て描いてくださったそうです。
Nさんがそれを狙って今夜写真を撮ってくださいました。
明日から絵と刺繍作品展の津川洋子さんと手伝いに来てくださっている上田小百合さんが設営中のところです。


みなさま、ありがとうございました。
明日8/24からの作品展も楽しいんです。朝10:30~お待ちしています。






おまけのアトム

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ガタロ 「詩画展」

2020年08月23日
人が触れ合えない今だからこそ、人は平等に仲良く生きて行かなくてはいけない。


という思いでガタロさんは、コロナの為仕方なくキャンセルをされた展覧会の空きを埋めてくださっています。
コロナのおさまらない状況の為に沢山の人を集められない、県外の方にはご案内も出来ない、細心の注意を払って開催し、うつしてもうつされてもいけない。
そういう目に見えないリスクのある中で、自ら消毒薬を用意し、ご自分も終始マスクを着けて実施しておられます。

8月16日~23日  9:00~19:00 ⭐︎最終日23日は17:00までです。



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四國五郎先生と広島の橋の絵を一番に掛けられました。


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展示されている詩と四國五郎先生の「広島百橋」の中の詩と文を朗読させていただきました。
「便所掃除」濱口國雄の詩は、全員で輪読しました。


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画家丹田和宏さんの作品も一緒に展示したいと、小さなレモンの絵を描いた木片の作品を持ってきて飾られました。


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半分自画像だそうです。ririさんに似ているという人もいます。


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ガタロさんの後、8月24日から31日まで、絵と刺繍の個展をされる津川洋子さんとガタロさん。


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わざわざ炎天の中をカモメを探して来てくださる方のためにチーズケーキ、ゆず茶やアイスティー、コーヒーなど準備してカフェも営業しています。🍹


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毎日仕事が終わったら使った雑巾を絞ってモチーフとして描き続けておられます。

今はガタロさんは作品を販売することを考えておられないので、ぞうきんのスケッチを二種類、ハガキにさせていただきました。
ネットでの販売もさせていただきます。






ガタロさんの長靴とおまけのアトム

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八月の俳句会だより

2020年08月17日
カモメのばぁばぁ「夜の美術館」句会報第七十一号(令和二年八月)

八月九日(日)、暦の上では立秋を過ぎたが、まだまだ残暑厳しい日となった。礒根一晴さん・鳥生春葉さんの二人展の会場をお借りして、初参加の鳥生春葉さんと欠席投句の七名を含めて十五名の参加者で六時に、予定通りに始まった。

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(◎印は高点句、◯印は次点句 ○○○は原句修正箇所)

    (兼題の出席者を清記順に列記 欠席投句は到着順)



兼題 「雨月」

あかあかとスタジアム沸く雨月かな  梢ゑ
声ひそめ過ぎし日語る雨月かな  朋子
スマホ揺れ揺れて流れし雨月かな  六星
沈没船アキツシマ千年雨の月  中中
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なにもせず昼夜逆転して雨月  えこ
◎芳一の琵琶の音色や月の雨  ねむ女
鯉勝つと儚し光雨後の月  春葉
自転車の犇めく三和土月の雨  茂樹
眠れぬ夜雨月なればと書を開く  愛幸
雨の月静かに本をめくりつつ  進
もう一本空き缶ならべ雨の月  釜爺
茶を淹れてふうと一息雨月なり  走波
伝わらぬ想いゆらゆら雨の月  たつみ
予定なく雨月の窓を眺め入る  厚子
○雨月には酒と目刺しと一人者  風外
当季雑詠
原爆忌母の箪笥を開けてみる  梢ゑ
ウォーキング肺の奥まで草いきれ  梢ゑ
○みつ豆の寒天所在なく残り  朋子
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○また年を重ねる頃やひつじ雲  朋子
氷柱に草閉じ込める午後三時  六星
◎桃の尻鎮座しておりご仏前  六星
魂まつり枯れヒマワリは行進す  中中
二つ星サーカスの居た埋立地  中中
金太郎つけてかぶりつけスイカ  えこ
たわわなり庭の真ん中にいちじく  えこ
玄米の炊ける間の昼寝かな  ねむ女
ガリ版のインクの匂ひ夏休  ねむ女
七夕に願ふ笑顔の筆踊る  春葉
健康と慶び愛でつつ菊見酒  春葉
フルートの流れコスモス揺らぎをり  茂樹
機を織るフェイスマスクや涼新た  茂樹
老いた夏風呂場に居つく猫哲学(ねこおもう)  愛幸
曲胡瓜(まげきゅうり)迸る滴(みず)新鮮に  愛幸
遠花火犬は驚き食べ残し  進
稲光窓も光れり猫起きず  進
(はらわた)に不服かかへて蔓荔枝(つるれいし)  釜爺
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ラストソロ流れて消えて天の川  釜爺
空色のインクの手紙夏帽子  走波
○長雨ののちの青空風天忌  走波
波はるか唐船浜(とうせんはま)に秋近し  たつみ
Tシャツの胸に滲む汗庭仕事  たつみ
公園に色なき風が運ぶ音  厚子
サルビアは古き記憶と蜜の味  厚子
赤トマト化学肥料で香りなし  風外
熊蝉や休まず鳴いて何ほしい  風外



(句会寸描)

*兼題の「雨月」は、僅差でねむ女さんが、一位となった。雑詠も接戦の末、六星さんが一位となった。難しい兼題だったが、皆さん果敢にトライされてそれぞれ個性的な句になった。雑詠は、投句数に比べ選句者の数が少なかったので、厳しい結果となった。

*兼題「雨月」

◎芳一の琵琶の音色や月の雨  ねむ女
「芳一」は、耳なし芳一のことであるが、平家一門を祀ってある現在の下関の赤間神社が目に浮かび、全体としてわびしい雰囲気が「月の雨」とよく馴染んでいる。

○雨月には酒と目刺しと一人者  風外
部屋に閉じこもって、気持ちよく手酌で一杯やっているものと思われる。ただ「目刺し」は、春の季語なので、今後取り合わせる際には、十分気を付けたい。

*当季雑詠

◎桃の尻鎮座しておりご仏前  六星
「桃の尻」と擬人化したところが、好評を得た。中七の「鎮座しており」は、いかにも座り心地が良さそうだ。

○みつ豆の寒天所在なく残り  朋子
日常の何でもない一コマを過不足なくありのままによく捉えている。その時の余韻が伝わってくる。

○また年を重ねる頃やひつじ雲  朋子
青空に大きく浮かぶ「ひつじ雲」を思い浮かべた。様々な鑑賞ができる句である。

○長雨ののちの青空風天忌  走波
映画「男はつらいよ」のラストシーンが、このようによく晴れ渡ったロケ地の情景で締めくくっている。現代のコロナ禍に通じるような感じがするという意見も出た。

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*次回予定

日時 九月六日(日)十八時~二十時
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題「檸檬(れもん)」一句と当季雑詠を二句

(茂樹 記)



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なつやすみですね。

2020年08月14日
分かれた夫の母は料理上手でした。
夏休みに三原に行くとおばあちゃんが子供たちにトマトジュースを作ってくれて、蜂蜜とミルクと冷たい氷も入っていたのか、とても美味しかった。
同じような味にならないのはトマトが畑の完熟だったからかな。

私のおばあちゃんは畑でトウモロコシを採ってきて丁寧に醤油を刷毛で塗りながら焼いてくれてこれも本当に美味しかった。
子どもの夏休みの思い出はおばあちゃんの味かもしれないね。



八月前半は、礒根一晴さんと鳥生春葉さんの二人展「ねもはもある」を開催。
暑い中、西条や呉からも毎日作品展にお越しくださっていてありがとうございます。

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おまけのアトムたち

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