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スナフキン(みたいな)

2017年11月30日
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スナフキン(みたいな人)が三線担いで来ちゃった。

やさしい静かな歌声で「童神」「芭蕉布」「安里やユンタ」を披露してくれちゃった。
のんびり沖縄時間♬

7年くらい世界中を自転車で、時には道で三線弾いて食事代稼ぎながら周って来られたんだって。
ブラジルが一番好きだって。
グアテマラでひき逃げされたけど死ななかったから良かったって。
マレーシアのご飯が美味しいって。

今日は、ラクシュミーのくみちゃんと山本の一休さんのお好み焼きを食べるために遠~~くから来られました。

夕方までお話して、帰る後ろ姿がスナフキン!


三線弾きたくなったぁ。

竹富島はゆっくりしてたなぁ。

広島はいそがしい。









年明けたら、帽子屋トーリのまきちゃんとご先祖様もやってきますよ。

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Une belle lune blanche.

2017年11月29日
いい天気の休日。

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朝の太陽。白い。

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旧太田川、基町アパートの上。

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いつもの様に朝から山の上のジムへ。うっすら宮島がみえました。
今日は山口親分ちのおかみさんとジムとプールと温泉とリラックスルームでお昼寝付きのフルコース。
やっぱりおかみさんの方が身体が軟らかいわぁ!

暖かいから午後もアトムとお散歩。
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011_20171129002157e42.pngピラカンサスの実は苦手。

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天満川添いのいつものお散歩ロード。


そいで、夜はフランス語のレッスン。

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Petites chaussettes vertes.
Grands gants bruns.
Un joli pull jaune.

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シュトレンとさをり体験のお申込み受付のお知らせです。

2017年11月26日
毎年、とっても美味しいシュトレンを焼いてくれる青木さんが今年も作ってくれるそうです!

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今年は、ひとつ1600円です。
料金と引き換えにお申し込みとさせていただいて、お引渡しは12月16日(土)からとさせていただきます。
受け付けはカモメのririまで、中々来れない方はメールでもコメントでもお電話でも。
バターなどの仕入れの都合もありますので早めのお申し込みが助かります。よろしくお願いします。

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この絵はシュトレン青木さんちのお嬢さんが東京で個展をした時のものです。ステキね。






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篠原なほみさんのかるとん展は、月、水、木の後三日です。
毎日何かしら新作も届いています。



なほみさんの次の石丸光枝 さをり織り展のお知らせ。
12月1日(金)~14日(木)  10:30~20:00

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織り体験ワークショップ ネックウォーマーまたは帽子を作ります。
参加費 3,000円 (材料費、1ドリンク込み) 1時間程度。
織り機が一台しか入れられないのでご予約の方優先とさせていただきます。

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【お申込み状況】
12月3日(日)10:30-11:30  梅岡様
12月4日(月)10:30-11:30  なほみ様




来年一月後半の、梅女創作和人形展では、占い付き似顔絵のコーナーもあります。
こやたさんの一人芝居もしていただけるそうです。

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お楽しみに!!

来年、年初めは、帽子屋とーりのまきちゃんがご先祖様とカモメに帰ってきますから!







おまけの七五三のテルリンと親方。

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テルリンが7歳で親方がもうすぐ5歳になります。
スーツがきつそうな父ちゃん。




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worldwideな夢の世界へ。

2017年11月24日
篠原なほみ個展も後半に入りましたので作品を一部ご紹介。

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手描きポストカードなど追加で展示してくださいました。
良かったらカモメに来て作品鑑賞をしてください! 
石がキラキラしてたり画像では今一つよく分からないので。





おまけのアトム

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「なん? おひるねしよんじゃけど!」

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朗読会も定着してきました。

2017年11月23日
今夜はマキコさん主催で月一回してみることになった「ゆうるり朗読会」がありました。

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今日の飛び入りさんは東京から休暇で帰省中の坂本よしこちゃん。
上手に「うんこ」とか読んでくれました!
アトムが吠えそうになったから口をふさぐぽんちゃん。

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篠原なほみさんの絵の前で私は今夜は宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を読ませてもらったんだけど、いい空間でした。
ね、賢治の詩に似合うじゃろ!

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今夜持ち込みの読み物。どれも面白かったぁ。

来月は12月27日(水)PM7時から8時です。どなたでもどうぞ。1ドリンクお願いします。







今朝は早起きして八千代の丘美術館に山内育子さんのステンドグラスの作品展を観に行きました。

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寒いのに遠いのに雨降りなのに作品展はお客様がいっぱい居られてにぎわっていました。
槇原館長には会えなくて残念でしたが、美術館の他の作品も観て田舎の空気もよくて近くの産直市にも行けてアトムもドライブで来て良かったね。

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おまけのアトム

ゆうべはぽんちゃんが泊まってくれたからくっついて嬉しいアトム。
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汚部屋はみせられない!


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寒い日には湯豆腐がいいね、火曜日記。

2017年11月22日
今夜は、受け継がれたお味の美味しい湯豆腐をいただきました。

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おいしいごはんとおしゃべりは極楽極楽! ごちそうさまでした。



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栗栖先生の個展は今日が初日なのでファンがいっぱいです。スズカワ画廊。

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北原順子さんの教室展は本日まで。海の絵が好きでした。
ブラックの奥さんはいつも雰囲気がありますね。置傘改め、中川君にも会えました。

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ブータンの人に見習わねば! 自分と家族とみんなの心地よいことを求めて穏やかに暮らすこと。

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くぼがわらさんの個展も今日からGで。こんなにでっかく描いてもらって良かったね。

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Gの横の花屋さん、いい香り。味噌人の職場のひとつ。

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川のほとりをテクテク歩いて、もう一つ横川創苑の最終日の個展に滑り込み。


久しぶりにギャラリーめぐりをして絵を沢山観れて楽しかった~。




明日の午前中は、篠原先生にカモメのばぁばぁをお任せして、ぽんちゃんとアトムと八千代の丘美術館に行く予定です。
朝9時にカモメに来たらもう一人車に乗れますよ~。
行きたい人おられましたらどうぞ。

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軽豚(かるとん)展

2017年11月21日
軽い豚展、じゃなくて本当は絵を描くときの画板のカルトン展だそうです。


篠原なほみのかるとん展

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六牙の白象(ろくげのびゃくぞう)

前回は刺繍と絵画などの姉妹展をされました。
今回は、妹のなほみさんが絵を中心とした個展をされています。
それと、手作りの刺繍バッグ、アクセサリー、キャンドル、クリスマスのオーナメントなども沢山創っておられますので是非観に来てください。





 毎年多くのアーティストの方々がカモメで作品を発表してくださいます。
足を運んでくださるお客様がいてギャラリーは成り立っていて作家の方やお客様に感謝の気持ちでいっぱいですが、二週間の展覧会が終わると、たいてい私より先に作家の方に「ありがとう。」を言っていただきます。
気が利かないのでいつも出遅れです。すいません!
柿もらったり、みかんもらったり、服作ってもらったり、アトムにリンゴもらったり、お手紙もらったり。
ほんとありがとう。
(あ、請求しているのではありません!!!)

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 朗読会のお知らせ

11月22日(水)夜7時から8時 カモメのばぁばぁ

マキコさん主催の「ゆうるり朗読会」があります。
お好きな本や絵本や詩などなんでも持ち寄って読みます。
お腹から声出すと気持ち良いです。
1ドリンク  どなたでもどうそ。





おまけのアトム

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忍法隠れ蓑



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比治山周辺エリアの歴史散歩

2017年11月19日
朝パラパラしてた雨もやんで、今日はいっぱい歩いたブラアリタ。

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広島大学病院から。

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「身幹儀」(星野木骨)のレプリカ。

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旧陸軍被服支廠。残念ながら中には入れないけどかなり大きな施設にびっくり!

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峠三吉 原爆詩集より

倉庫の記録


 その日
 いちめん蓮の葉が馬蹄型ばていがたに焼けた蓮畑の中の、そこは陸軍被服廠倉庫の二階。高い格子窓だけのうす暗いコンクリートの床。そのうえに軍用毛布を一枚敷いて、逃げて来た者たちが向きむきに横たわっている。みんなかろうじてズロースやモンペの切れはしを腰にまとった裸体。
 足のふみ場もなくころがっているのはおおかた疎開家屋そかいかおくの跡片付に出ていた女学校の下級生だが、顔から全身へかけての火傷や、赤チン、凝血ぎょうけつ、油薬ゆやく、繃帯ほうたいなどのために汚穢おわいな変貌をしてもの乞の老婆の群のよう。
 壁ぎわや太い柱の陰に桶おけや馬穴ばけつが汚物をいっぱい溜め、そこらに糞便をながし、骨を刺す異臭のなか
「助けて おとうちゃん たすけて
「みず 水だわ! ああうれしいうれしいわ
「五十銭! これが五十銭よ!
「のけて 足のとこの 死んだの のけて
 声はたかくほそくとめどもなく、すでに頭を犯されたものもあって半ばはもう動かぬ屍体だがとりのける人手もない。ときおり娘をさがす親が厳重な防空服装で入って来て、似た顔だちやもんぺの縞目しまめをおろおろとのぞいて廻る。それを知ると少女たちの声はひとしきり必死に水と助けを求める。
「おじさんミズ! ミズをくんできて!」
 髪のない、片目がひきつり全身むくみかけてきたむすめが柱のかげから半身を起し、へしゃげた水筒をさしあげふってみせ、いつまでもあきらめずにくり返していたが、やけどに水はいけないときかされているおとなは決してそれにとりあわなかったので、多くの少女は叫びつかれうらめしげに声をおとし、その子もやがて柱のかげに崩折くずおれる。
 灯のない倉庫は遠く燃えつづけるまちの響きを地につたわせ、衰えては高まる狂声をこめて夜の闇にのまれてゆく。

 二日め
 あさ、静かな、嘘のようなしずかな日。床の群はなかばに減ってきのうの叫び声はない。のこった者たちの体はいちように青銅いろに膨れ、腕が太股なのか太ももが腹なのか、焼けちぢれたひとにぎりの毛髪と、腋毛と、幼い恥毛との隈が、入り乱れた四肢とからだの歪ゆがんだ線のくぼみに動かぬ陰影をよどませ、鈍くしろい眼だけがそのよどみに細くとろけ残る。
 ところどころに娘をみつけた父母が跼かがんでなにかを飲ませてい、枕もとの金かなダライに梅干をうかべたうすい粥が、蠅のたまり場となっている。
 飛行機に似た爆音がするとギョッと身をよじるみなの気配のなかに動かぬ影となってゆくものがまたもふえ、その影のそばでみつけるK夫人の眼。

 三日め
 K夫人の容態、呼吸三〇、脈搏一〇〇、火傷部位、顔面半ば、背面全面、腰少し、両踵、発熱あり、食慾皆無、みんなの狂声を黙って視みていた午前中のしろい眼に熱気が浮いて、糞尿桶にまたがりすがる手の慄ふるえ。水のまして、お茶のまして、胡瓜もみがたべたい、とゆうがた錯乱してゆくことば。
 硫黄島に死んだ夫の記憶は腕から、近所に預けて勤労奉仕に出てきた幼児の姿は眼の中からくずれ落ちて、爛ただれた肉体からはずれてゆく本能の悶もだえ。

 四日め
 しろく烈しい水様下痢。まつげの焦げた眼がつりあがり、もう微笑の影も走ることなく、火傷部のすべての化膿。火傷には油を、下痢にはげんのしょうこをだけ。そしてやがて下痢に血がまじりはじめ、紫の、紅の、こまかい斑点がのこった皮膚に現れはじめ、つのる嘔吐おうとの呻きのあいまに、この夕べひそひそとアッツ島奪還の噂がつたえられる。

 五日め
 手をやるだけでぬけ落ちる髪。化膿部に蛆うじがかたまり、掘るとぼろぼろ落ち、床に散ってまた膿に這いよる。
 足のふみ場もなかった倉庫は、のこる者だけでがらんとし、あちらの隅、こちらの陰にむくみきった絶望の人と、二、三人のみとりてが暗い顔で蠢うごめき、傷にたかる蠅を追う。高窓からの陽が、しみのついた床を移動すると、早くから夕闇がしのび、ローソクの灯をたよりに次の収容所へ肉親をたずねて去る人たちを、床にころがった面めんのような表情が見おくっている。

 六日め
 むこうの柱のかげで全身の繃帯から眼だけ出している若い工員が、ほそぼそと「君が代」をうたう。
「敵のB29が何だ、われに零戦、はやてがある――敵はつけあがっている、もうすこし、みんなもうすこしの辛棒だ――」
 と絶えだえの熱い息。

 しっかりしなさい、眠んなさい、小母さんと呼んでくれたらすぐ来てあげるから、と隣りの頭を布で巻いた片眼の女がいざりよって声をかける。
「小母さん? おばさんじゃない、お母さん、おかあさんだ!」
 腕は動かず、脂汗のにじむ赧黒あかぐろい頬骨をじりじりかたむけ、ぎらつく双眼から涙が二筋、繃帯のしたにながれこむ。

 七日め
 空虚な倉庫のうす闇、あちらの隅に終日すすり泣く人影と、この柱のかげに石のように黙って、ときどき胸を弓なりに喘あえがせる最後の負傷者と。

 八日め
 がらんどうになった倉庫。歪んだ鉄格子の空に、きょうも外の空地に積みあげた死屍ししからの煙があがる。
柱の蔭から、ふと水筒をふる手があって、
無数の眼玉がおびえて重なる暗い壁。
K夫人も死んだ。
――収容者なし、死亡者誰々――
門前に貼り出された紙片に墨汁が乾き
むしりとられた蓮の花片が、敷石のうえに白く散っている。



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ども!

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万年青、祖母が大切にしていたのを思い出した。渋すぎてよく分からんけど。

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比治山の自然の山茶花、きれいね。

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有田さんが今回どうしても案内したかったと言われる比治山陸軍墓地。

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1900年、北清事変. 義和団事件で負傷したフランス兵120余名が宇品港から広島陸軍病院へ、治療を受け7名は広島の地で永眠した。彼らを埋葬するために比治山の陸軍墓地の絶景の地が提供され広島とフランスの交流の出発点であり,友好のシンボルとなっている。

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比治山の上にあるABCC 放射線影響研究所。
被爆者の為に役立つ施設だろうか? これからの平和に役立つ施設だろうか? 


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NO MORE HIROSHIMAS と掘り込まれている比治山ふもとの多門院の鐘。

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広島駅から帰る方たちと分かれて鶴見橋に行った横川チームは、本日バスが無くてドリミネーションのきれいな百メートル道路を歩きました。

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写真写りがいいんですよ。笑



広島に生まれたのに知らないことも多いし行ったことのない場所も多いものですね。
有田さんが噛み砕いてわかりやすく歴史を教えてくれてじゃし質問したらなんでも答えてくださるから毎回満足してみなさん帰られます。
次回は、1月24日(水)の午後1時半から、駅北辺りの予定です。
どなたでもご参加ください。
参加費 600円。 テキストと1ドリンク付き 
お楽しみに!


カモメのばぁばぁ担当してくださった黒猫亭朋子さんいつもありがとう!

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メイソウ展からカルトン展へかわります。

2017年11月16日
カモメでは一か月に二週間づつの二度の展覧会があります。

11月の前半は、にいのべちよさんの「只今メイソウ中」というタイトルの楽しい個展でした。
クラゲが好きなんですって。
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ガラスの中のクラゲも絵の中のクラゲもゆらゆらメイソウしてあちこちに飛んで行きました。

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ちよさん、ピーコロさんのプレゼントのシャツ来てくれまして、似合いすぎね!

みんなで一緒に何か創るのがお好きだそうで、何でも教えてくださいますが、今回簡単にできる版画を教えてもらいたかったのに気づいたらもう終わってしまって残念~、またいつか教えてください!




さて、本日16日からは、篠原なほみさんのカルトン展が始まります。

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ぞうさんが揃ってお待ちしています。
アジアンチックな不思議な絵画と楽しい雑貨もたくさんお待ちしています。







年に一度ハンブルグから日本に帰ってくるヘルブラウさんが今回は娘さんと一緒に広島にも寄ってくれました。

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風呂上りで失礼します。かわいいね!どちらも!!

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ドイツに留学していた奈緒ちゃんが丁度通りかかってアーティスト情報交換。
レアちゃんはバウハウスを卒業して今回はドイツ人建築家の方たちを案内の為に日本に来ています。
広島に来る前に味噌人おすすめの福山の神勝寺に行ってきてとてもよかったそうですよ。






親分のお家が建て替えの為に色々整理していて、もしいる方がおられたら差し上げますとのことです。

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変わった衝立。

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普通の衝立(コロ付き)。

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机セット。

※欲しい方が居られましたらririまでご連絡ください。





美術館のチケットをご自分が仕事などで行けなかったらわざわざカモメに送ってくださるんです、陽水おじさんいつもありがとうございます。
無言館は、若い女性がお二人で行かれました。
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おまけの紅葉

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なかなか遠くへはいけないけど横川辺りもきれいです。
もうすぐ散るかなぁ。。






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11月のブラアリタのお知らせ~!

2017年11月13日
二カ月毎に、有田先生の広島の歴史の話を聴きながら歴史的な場所をブラブラ歩いています。

次回は11月18日(土)午後1:30にカモメのばぁばぁ発です。
どなたでもどうぞ。少雨決行
参加費 600円(テキストと1ドリンク付き)


11月11日の土曜日に下見に行ってきました。
500年しかない広島ですが、広島の歴史は多伎に亘り面白いですね。

当日、比治山へ登ります。丘程度の山ですが、念のためストック(杖)を用意されますように!
コースは、横川(pm1:51出発バス)→千切大師堂(鶴見町)→多聞院・頼山陽文徳館)→旧陸軍墓地→旧陸軍被服支廠跡→
旧宇品線跡→旧陸軍兵器支廠跡(広大医学資料館)で現地解散はPM4:00:横川着はpm4:40予定です。



ブラアリタ平成29年11月18日(土)レジメ

(鶴見町→比治山公園→出汐町→広大病院)

(1)千切大師堂

付近に処刑場がありキリシタン新開(現広島市鶴見町)で1000名程度処刑されたといわれる。
比治山神社 (祭神=大国主神.少名毘古神. 市寸島比売神.須佐之男神.車折大明神)

①比治山の南の「黄幡谷」と呼ばれる谷に鎮座し、黄幡大明神・黄幡谷と称していたが、正保3年(1646年)3月に真言宗勝楽寺境内に遷座し、鎮守社とされた。寛文年間 (1661 - 1673)に現在地に遷座し、近隣の村の産土神として信仰された。
明治の神仏分離の際に勝楽寺と分けられ、鎮座地名から比治山神社に改称した。明治5年、村社に列格した。昭和34年(1959)神社本庁の別表神社に加列された。
長性院 (良雲山千日寺:浄土宗鎮西派)

①信濃の玄斉和尚が諸国巡錫の途上、この地で紫雲たなびく中で一道の光明をみまた荘厳な妙音を聞きこれを頼りに行くとお地蔵さまが安置されていたのでここを霊地として元和3年(1617) 玄斉和尚が当山を開いた。②比治山一帯は静寂なところで武士たちの試し斬りに最適な場所。或る夜、お地蔵さまを深く信仰する松川町に住む大門という苗字の女人がお参りを終えて帰る途中一人の侍がその女人を袈裟懸けに斬りつけたところ女人ではなくお地蔵さまが2つに斬られていた。その侍はお地蔵さまの持つ不思議な霊験に目覚め玄斉和尚の弟子となり第二世善譽となった。③お地蔵さまは身代わりとなって救うというので念仏を唱えれば病苦(特に胃腸病)よりのがれ治るご利益がある。

(2) 多聞院(山号吉祥山:真言宗御室派)

①治承年間(1177 - 1181)高倉天皇の勅願で、隠渡(現在の呉市音戸町)に建立されたと伝える。その後、毛利氏の帰依を得て天文年間(1532 - 1555)に吉田(現在の安芸高田市吉田町)に移され、広島築城にともない天正18年(1590)には三滝山麓(広島市西区)に移転、慶長9年(1604)福島正則によりこの寺が現在地に移された。

②原爆被災 第二次世界大戦中、戦災時の県庁の6番目の緊急避難先に指定されていた。8月6日の原爆で、本堂・庫裡・鐘楼等は大破したが焼け残り、17時頃には県防空本部が本堂に置かれ被爆直後の臨時の県庁として機能した。
7日朝に県庁が東警察署に移転したのち多聞院は臨時救護所に充てられ、市中心部から東へ鶴見橋を渡って避難する多数の被爆者の治療が行われた。境内の被爆建物として現存しているのは梁と天井板が破損したまま保存されている鐘楼(1934年建立)で、被爆4年後鋳造された鐘には「no more Hiroshima's」と刻まれている。現在でも朝夕6時と8時15分に鐘がつかれている。

③文化財 広島県指定史跡 頼家之墓 - 山陽の父春水・叔父杏坪などの墓。
植田艮背之墓 – 京都出身。山崎闇斎の高弟で広島藩儒。

(3) 頼山陽文徳館

①戦前、軍都として発展していく広島において山陽が尊ばれた。昭和9年(1934)頼山陽没後100年記念行事の一環として、多聞院寺の敷地に隣接して建立。

②太平洋戦争の戦局が悪化すると、空襲を想定してここに広島市役所の出先機関「戸籍選挙課分室」が置かれ、戸籍原簿の大部分をここに疎開させた。原爆の爆風により窓や瓦が飛び、九輪は熱風により楕円形に変形し爆心地側の西方面に傾いたが出火しなかったため、収容していた戸籍は無事だった。8月15日から職員3人による戸籍業務を再開したが死亡届の処理は混乱したと証言がある。

③昭和21年(1946)10月から昭和24年(1949)6月まで市立浅野図書館(現広島市立中央図書館)として使用された。昭和39年(1964)建物自体を閉鎖。平成5年(1993)市が選定した被爆建物リストに登録された。

(4) 比治山陸軍墓地

①明治5年(1872)に比治山南部を陸軍墓地に指定。墓地の高台で、大正中期頃から昭和3年(1928)4月まで「ドン」と呼ばれた12時の時報として空砲を撃っていた。

②西南戦争から、第二次世界大戦までの約4,500柱が埋葬されている。沖縄県以外の日本全国の兵士の他、中国・ドイツ・フランスの兵士の墓もある。フランスの兵士の7基の墓の中央に明治33年(1900)に記念碑が建てられ「1900 年に広島で永眠した中国派遣軍のフランス兵士のことを記念して,また日本人が我らの同朋を献身的に治療してくれたことに感謝し,日本在住のフランス人が本国のSouvenir Français 協会と協力してこの碑を建立した」とフランス語で碑文が刻まれている。北清事変. 義和団事件で負傷したフランス兵120余名が宇品港から広島陸軍病院へ、治療を受け7名は広島の地で永眠した。彼らを埋葬するために比治山の陸軍墓地の絶景の地が提供され広島とフランスの交流の出発点であり,友好のシンボルとなっている。

③昭和19年陸軍墓地に高射砲陣地を作るため、陸軍と広島市が協議、配置されていた個人墓を全て取り除いて、合同墓碑に合祀することとし、墓碑は近くの壕に埋め、遺骨も仮納骨堂に収納することとした。④原爆の被災、終戦後墓地の大半はABCC建設のためGHQにより接収、放置され遺骨も散乱していたが献身的な奉仕によって昭和30年から35年にかけてこのような形に並べ直した。終戦後放置された陸軍墓地を巡り県と献身的な奉仕団体間で訴訟があった。

(5) 進徳女子高校

明治41年(1908) 浄土真宗系(西本願寺)の学校として進徳女学校が永井龍潤により創立。広島市材木町(現・中区中島町)の誓願寺で開校式挙行。明治42年(1909)市内千田町(現・中区)の日本赤十字社構内に移転。昭和13年(1938)市内南竹屋町の県立広島商業学校跡地に移転。昭和21年(1946)年皆実町の陸軍電信第二連隊跡地に移転(現校地)。
(出身者)大田洋子 - 小説家。内田役子・末国愛里他バレーボール選手

(6) 旧陸軍被服支廠

①明治30年(1897) 陸軍被服広島派出所が設置され明治40年(1907) 広島陸軍被服支廠となった。軍服や軍靴だけでなく、マント・下着類・帽子・手袋・靴下等の外、背嚢・飯盒・水筒・ふとん・毛布・石鹸・鋏・小刀・軍人手帳等の雑貨まで含まれていた。大正・昭和時代に入り戦線が拡大すると、武器や戦備の多様化に対応して防寒服・防暑服・航空隊用・落下傘部隊用・挺身隊用被服あるいは防毒用被服なども取り扱うようになった。広島被服支廠は、中国・四国・九州地区におけるこれらの物資を生産する民間工場の管理指導、国民の被服監督なども行っていた。
昭和18年(1943)後半になると米軍による空爆が行われるようになり、製造設備と貯蔵品の分散化が図られ、広島支廠の管轄下に倉敷出張所・児島作業所・宇品作業所が新設された。

②原爆により建物倒壊・火災は免れ臨時救護所となり、負傷者の治療を行うが、建物内は負傷者で一杯。多数の死亡者が出たので死体を広場や空地で火葬にした。(峠三吉「原爆詩集」収録の「倉庫の記録」)

③昭和21年(1946)広島第一高等女学校(現. 広島皆実高校)・広島高等師範学校(現. 広大教育学部)が教室として利用。昭和26年(1951)広島皆実高校が旧木造5番庫をB校舎とする。
昭和28年(1953)広大教育学部は千田町へ移転し県立広島工業高校は教室に利用。昭和31年(1956)日本通運がレンガ倉庫の使用を始める。
昭和40年(1965)広大薫風寮として使用開始。平成7年(1995)日本通運.出汐倉庫の使用停止・広大薫風寮も閉鎖した。現在廃墟。

(7) 旧宇品線跡

私設鉄道条例公布により明治21年(1888)1月に設立山陽鉄道会社設立(本社神戸市)
明治27年(1894)5月 広島まで開通する。広島.赤間関開通は明治34年(1904)。
明治27年(1894)8月 山陽鉄道広島駅と宇品港を結ぶ軍用鉄道開通。約6㎞を着工から2週間で開通。(日清戦争開戦の為突貫工事で行う)日清戦争の兵士・物資の輸送を主とした目的で広島~宇品に軍用鉄道が敷設された。陸軍省が山陽鉄道に委託する形となった。
広島(山陽鉄道の西の終着点)が軍事拠点として注目されると、これにより宇品地区・宇品港には続々と兵員が輸送され、この地区は大陸進出の前進基地とみなされた。広島陸軍糧秣支廠等が設置されたことで、宇品の兵站基地化は決定的なものとなった。
明治39年(1906).12月  鉄道国有法により山陽鉄道は買収され、宇品線も国有となる。
昭和20年(1945)8月 原爆投下の翌日夕刻、宇品線開通。宇品へ負傷者の輸送を行う。
昭和61年(1986)9月 宇品線廃止。

(8) 旧陸軍兵器支廠

①明治12年(1879)砲兵第二方面広島武庫が設置、後に砲兵第二方面広島支署に改称。明治30年(1897) 広島陸軍兵器支廠となる。広島城内から基町へ、大正8年(1919)に現在地の広島市南区霞町に移転。陸軍の武器弾薬の集積・補給(兵器(航空兵器を除く)、兵器材料自動車燃料其他の軍需品の保管、修理、補給及廃品処分を行っていた。
(広島陸軍兵器支廠大爆発事件) 大正10年(1921)火薬庫区の第五填薬弾丸庫内で爆発、第五填薬弾丸庫は壊滅、第四・六填薬弾丸庫等に甚大な災害で死者9名.多数の負傷者を出した。広島市民・仁保町等の住民は、2245名の署名を集め広島県知事経由で陸軍大臣
に火薬庫の移転を陳情。火工作業場を似島へ設置することが決定され兵器支廠似島火薬庫となる。②原爆により建物倒壊。(旧旧陸軍被服支廠参照)③昭和21年(1946)広島県庁.県会議事堂.中国財務局等が移転、昭和32年(1956)広大医学部・付属病院が移転完了。昭和53年(1978)11号館を改装して広大医学部医学資料館を開館した。
(広大医学部医学資料館) 和洋の医学書約3,600冊を所蔵するほか,日本最初の木製骨格標本として国の重要文化財に指定されている身幹儀(星野木骨)のレプリカ他が展示されている。
(星野良悦: 享和2年 (1802)~享和2年(1802)実家近くの妙頂寺に墓がある。安芸国広島堺町(現在の広島市中区)の町医師の家に生まれ家業を継ぐが、叔母の下顎の骨の関節脱臼が直せず、治療には人体の構造を理解することが重要であると認識、藩に請い刑死者を解剖し寛政4年(1792)、細工職人を指導し約300日をかけて、日本で初めて桐の木で血管が通る穴まで復元した精巧な骨格模型を製作した。寛政5年(1793)、この木骨を持参して江戸に出ると杉田玄白や大槻玄沢らからその精巧さを絶賛され、玄沢はこの骨格模型を「身幹儀(しんかんぎ)」と名づけた。帰郷してさらに1体を作り寛政12年(1800)幕府に献上、賞金30両を賜った。『解体新書』の図よりもはるかに正確なこの骨格模型は、解剖学のまったく発展していなかった当時の医学の進歩をうながし、実際的に臨床治療面に恩恵を与えた。木骨は藩医三宅董庵や後藤浩軒の後裔が所有,広島県立美術館に保管され、広島大学医学部医学資料館が所蔵している。

<参考文献:瀬戸内歴史散歩.新広島城下町.現地案内版.ウィキペディア他>

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冬うらら

2017年11月12日
シン・ゴジラ、今テレビでやってる。

映画館に観に行って間もなく眠くなりハッと目が覚めたらゴジラが立ったまま死んでいた。
エンドロールより早く目覚めて良かった。
ゴジラ観れたから。




今日は、朝一番から中央公園に廣島古物會観に行って、アンティークなものをひやかして楽しんでその後友達と可部のギャラリー金木犀に陰山さんの書の個展をみせてもらいにお邪魔した。
金木犀さんとはカモメのばぁばぁオープンのころからお知り合いでカモメには来てくださっているのに定休日が一緒だから行けなくてやっとはじめて行くことができた。
きれいなお庭の花と書を楽しんで急いで帰ったらお客様いっぱいですみませんでした~!!

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ひと作品ごとに読み方と意味がふってあって親切でうれしい。

行く道々の山々も美しくてドライブ美日和でした。
下村さんありがとうございました。ちよさんお留守番してくださってありがとうございました。




味噌人チーム+アトムは、カモメのギャラリーのエアコン掃除に一日を費やしてお疲れさんでした!
今年は寒さ対策完璧安心です。



明日は、恒例になったハンブルグからヘルブラウさんとLちゃんがやってくる予定です。
神田山荘と広島現代美術館に行きたいそうだけど、福山の神勝寺にするかも。
楽しみね!







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海と宇宙とキリンとペンギンと十七絃箏。

2017年11月10日
琴で、にいのべちよさんの絵の中にある空や宇宙や月やペンギンや楽しい小物や生徒たちやキリンや沢山の作品がイメージできる心に響く曲を聴かせてもらいました。

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ちよさんとyuukiさんは、アステールの不要になった幕で子供たちの一人用のテントを創作したり展示したりワークショップなどの仕事のお仲間です。

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みなさんのリクエストで選ばれた作品のイメージの演奏。SkyⅡ。

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これは、後ろの大きなキリンの絵を観て演奏。

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にいのべちよさんにはお世話になっているのでと快く引き受けてくださったyuukiさんありがとうございました。
あっという間に一時間経っていました!

急遽決まった演奏会にお越しくださったお客様ありがとうございました。
楽しかったぁ~






おまけのアトム

ちよさんが抱っこしてあげると言っても逃げてたのに、ちよさんが仕事をはじめて忙しそうにしてるとひざに乗って動かないアトム。

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十一月の俳句会。

2017年11月09日

カモメのばぁばぁ「夜の美術館」句会報第三十九号(平成二十九年十一月)

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十一月五日(日)、すっかり冬めいてきて、落葉があちらこちらに目立つようになってきた。にいのべちよさんの「個展」の会場をお借りして、初参加のにいのべちよさんと欠席投句の風外さんを含め十三名の参加者で六時過ぎに、いつものように始まった。
(◎印は高点句、◯印は次点句 ○○○は原句修正箇所)


席題 「昇」       (清記逆順列記)

菓子置きて湯気立ち昇るティータイム   華院
〇月昇りにぎわい増すや恵比寿講      朋子   
雪山の小屋より朝日昇る見し       走波
陽昇りて卓に煮こごり豆腐汁       六星
昇(のぼ)さんやちいと寒うはないかいな     下駄麿
〇昇る月宴はじまる冬銀河         ちよ
昇る石綱引き願う亥の子かな       幸音
輝きの増して昇るや冬の月        厚子
〇黄落の中にドローン上昇す        ねむ女
落ち葉焚く煙が昇る里の家         かかし
◎小春日やオーシャンビューの昇降機     新治
木枯しやちぎれ雲より昇り龍        茂樹
                               

雑詠(初冬)   
                                            
◎スタジアムさざめき散りて冬めきぬ    華院
冬の陽を受けて満ちゆく川面かな     朋子
冬うらら古本市で本を買い        走波
カキフライ夕暮れの路散らばる子     六星
まばたきも忘れ待つ仔犬に時雨      下駄麿
寒昴はじめて嫁へ行くのかな       ちよ
初氷踏みて嬉しや朝の道         幸音
〇首すじに寒さの沁みて紅葉散る      厚子
松一式立てて迎ふる報恩講        ねむ女
誰を待つぞ橋のたもとに枇杷の花     かかし
水鳥の旋回水を踏み締めて         新治
〇着脹れて母娘(ははこ)ビー玉細工など       茂樹
なき才に脳をしぼりて散る小雪      風外



      
(句会寸描)

*席題「昇」は混戦模様となったが、新治さんが頭一つ抜けて一位となった。雑詠「初冬」は華院さんの圧勝に終わった。席題は幅広いジャンルの句が揃い見ごたえがあった。雑詠は独創性のある句が多い反面分かりにくさも出ていた。全般的には季重なりの句が目立ち、推敲不足と思われる。


*席題「昇」

◎小春日やオーシャンビューの昇降機     新治
簡潔な表現で景がよく見える。特に中七の「オーシャンビュー」は海辺を俯瞰した景色がいろいろと想像できて洒落ている。

〇月昇りにぎわい増すや恵比寿講      朋子
「月」と「恵比寿講」が季重なりになっているが、「月」が引き立て役になっているのであまり気にならない。広島の風物詩を分かりやすく捉えている。

〇昇る月宴はじまる冬銀河       ちよ
こちらも「月」と「冬銀河」が季重なりになっているが、全体的に独創的でファンタジーな雰囲気を漂わせている。

〇黄落の中にドローン上昇す     ねむ女
「黄落」と「ドローン」の取り合わせが新鮮である。映像的にも「黄落」の落葉の下降と「ドローン」の上昇との対比も面白い。


*雑詠(初冬)

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◎スタジアムさざめき散りて冬めきぬ    華院
あの広島カープの思いがけない敗戦が脳裏にあるのか、最近にない高得点となった。ただカープを連想できない人にとっては分かりづらいかも知れない。

〇首すじに寒さの沁みて紅葉散る      厚子
肌寒い情景が十分に伝わってくる。ただ「寒さ」と「紅葉散る」が季重なりになっている。どちらも強く響く季語なのでどちらか一つに絞りたい。

〇着脹れて母娘(ははこ)ビー玉細工など       茂樹
お母さんと娘さんが夢中になってビー玉細工をしている様子が微笑ましかった。


*次回予定

日時 十二月三日(日)十八時~二十時 
場所 カモメのばぁばぁ
投句 兼題(冬着一切)と雑詠(仲冬)を一句ずつ
 
          (茂樹 記)






音楽会のお知らせ

11/10金19:15ごろから、Yuuki-Kさん(アステールのしっぽで検索すると演奏を聴くことができます。)による十七絃箏によるミニコンサートがカモメであります。
急遽、開催が決定。
主な曲目は当日の会場で決まります。
にいのべちよさんの只今個展中の絵を観て似合う曲を当日演奏して下さるそうです。
☆入場無料  (よかったら投げ銭をよろしくー。)


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火曜日記は小春日和。

2017年11月08日
山の上の露天プールにザブーンって飛びこんだら小春ちゃんのお母さんがおられました!
二人だけだったのであれからの色々なことを温泉プールで足をビチャビチャしながらおしゃべりしました。
水着姿はかっこよくてお元気そうでなにより。

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宮島はどっかに行ったかな、いつもは正面にくっきりはっきり見えるんだけど。

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展望レストランの日替わり定食は、秋刀魚の炊き込みご飯にカボスをかけていただくそうで吹き寄せの煮物も美味しい。
この施設は持ち込みのおむすびやサンドイッチを食べてはいけないから毎回贅沢ランチになるな。

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フランス語、だんだん難しくなってきた!
900円でアフターコーヒーも付いてるから高くはないけど。。

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歩いて山を下りると、かわいい実がぶらさがっていたり。

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蔦がきれいだったり。

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花が咲いてる学校の角を曲がると。

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ミネットさんに着きます。

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かわいいガーゼのハンカチ購入。

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小人のドア発見!!

またブラブラ歩いて
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味噌人の働いているお花屋さんの前を通るとお花の匂いがして。

八丁座で「ブレードランナー」をみて、「なんてかわいそうなんだ!!」と思い。

虹猫ちゃんとすれ違ってから、あそこの有名な天津丼はやっぱり美味しくて。
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700円だけど私でも食べきれない量で、今度来たら小にしようと思いながら帰りました。





おまけのアトム

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出くわした黒猫に威嚇されてアトムびっくり。

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私が生まれる前に父母の住んでいた家。

2017年11月06日
満州から戦後一年以上たって広島に引き上げてきた父は遠縁の長束の母の実家に身を寄せていた時に大恋愛し駆け落ちの様に一緒になったらしい。
それから牛田の親戚の万亀おじさんちに父と母は戦後お世話になっていたそうで、姉が生まれたのは昭和23年だから父は26歳母は19歳のころだと思う。
私の想像では被爆後広島の川のほとりには川に柱を建てたバラックが立ち並んでいてそういう家かと思ったら万亀おじさんに写真をみせてもらったらずいぶん立派な家だった。
父は朝、川に飛び込んでサヨリを手で捕まえてみそ汁に入れていたと言っていた。

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母はこの家でリンゴ箱を机にして父にならって俳句も作っていたらしい。
貧しくてもきっと幸せだったんだろうなと思える暮らしが想像できる。
私はその後吉島の電電公社の木造平屋の官舎に越してから生まれたそうだけど、どちらにしても広島で生まれ育った者には川が身近にあったものだと思う。
私が生まれたのちには父は結構放蕩な生き方になっていったかと思われる記憶がちらほらある。
子供は結構覚えているものじゃ。





にいのべちよさんの個展「只今メイソウ中。。」はメイソウぜずに大変充実してにぎわっています。

ちよさんは人とかかわりながら一緒にモノづくりをするのが好きなんだそうで、にいのべちよさんと何か創りたい子供も大人もいっぱい来られています。

モールのトイプードルは初めて作った方の作品!
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モールが品不足でワークショップはトンボ玉のアクセサリー作りのみとなっています、すみません。




ゆうべ初めて袋町公園である「大亥の子祭り」に行かせてもらいました。
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金太郎さんやM宮さんも不思議な竹から酒を出して大活躍されていました。
ヒョウタミちゃんの歌声が満月の夜空に響き渡っていました。(後ろの白い巫女さんのような人です。)


気持が良かったのでそこから歩いてカモメに帰りました。
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おまけのアトム

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ここも川べり、元安川(旧太田川)。


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にいのべちよ個展

2017年11月03日
どっちへ進むか迷い中だそうで、
タイトルは 只今 メイソウ中 です。

小さな模型の世界から、宇宙を描いた絵画まで幅広い作品の中身ですから、迷走ではなくて瞑想かなぁ。



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安佐南動物公園のキリンの子供。
ちよさんがなつこくてかわいいと思っていたキリンの子供は死んでしまったらしいです。
飼育係のみなさん、かわいい絵なので良かったら観に来てください!!



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広島市立大学の教室の雰囲気を創ってあります。


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「あ、友達の絵!」


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一番下の絵は私、そっくりね。

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私と僕もそっくりですね。
ちよ先生は生徒の子供たちをたくさーーーん描きためておられます!









四国の高知へ引っ越ししたけど呉に帰るとカモメにも寄ってくれる絵美ちゃん。
おかえり~!
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中広第三公園にカモメにちょいちょい来てくれるちびっこを見つけて嬉しいアトム。
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おまけのとち餅

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楢さんが頭に落ちてきた大きな大きなとちのみを拾って帰ってあく抜きに悪戦苦闘しつつとち餅を作ってくれました。
ちょっと山の味がしました。



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全ての国の人々に、、藤森俊希さん / Mankameひとりごとより

2017年11月01日
藤森さんから嬉しい便りが入ってきましたので、、、、、まん亀

というメールを親戚の万亀おじさんにもらったのでコピーさせてもらいます。





160223-168-全ての国の人々に、、5B45D
ノ-ベル平和賞の授賞式参加のお二人




まん亀さま

8月、2015、16年の夏行けませんでしたが、ほぼ毎年広島には帰っています。
まん亀さんをお訪ねすることができず申し訳ありません。

9人兄弟姉妹のうち、真ん中の長男以後5人は、牛田小、幟町中、基町高で学びました。
基高の普通科創造表現コースの生徒が毎年、原爆の絵を描いているので、何度か基高を訪ねてきました。これからも機会があれば訪ねるつもりです。

ただいま73歳、肥大型心筋症を抱えています。
それでも被爆者の中では元気な部類です。
坪井さんの奮闘ぶりをうかがう度に、命の限り力を尽くそうと思いを新たにします。

核兵器のない世界をつくるには、もう少し時間がかかるでしょう。
せめて、核兵器保有国が廃絶に向けて動き始めるところまでは実現し、子、孫たちが安心して暮らせる地球にしたいものです。

今回のICANへのノーベル平和賞授賞は、近年にないヒットだと思います。
広島、長崎から72年目にしてやっと核兵器禁止条約ができあがりました。
その年のノーベル平和賞を、「核兵器廃絶国際キャンペーン」
(The Internationai Campaign to Abolish Nuclear Weapons)に授賞するという決断は、拍手喝采に値します。

授賞理由の最初に、「ICANは、核兵器の使用が人道上破壊的な結果をもたらすことへの 関心を高め、核兵器禁止条約の制定に向けて革新的な努力を尽くした」と評しています 。
「核兵器禁止条約の制定に向けて革新的な努力を尽くした」とは、それに逆行する、米国をはじめとする核兵器国、日本など核兵器に依存する国に対して、痛烈な言葉を発していることになります。

ノルウェーは、2013年3月、国連とは別個に、「核兵器の人道上の影響に関する国際会 議」をオスロで初めて開きました。
翌14年、メキシコが引き継ぎ(2014年2月ナジャリット)、最後にオーストリア(2014 年12月ウィーン)が3回の会議の結論をまとめました。

そのまとめが起点になり、2015年のNPT再検討会議が最終文書で合意できなかったなかで、国連の下で核兵器禁止条約の議論をする会議を開く決議をあげて2016年、ジュネ ーブで会議を開き、その結果、国連総会で核兵器禁止条約の交渉会議を開く決議を賛成多数で採択、今年の会議が開かれ核兵器禁止条約を歴史上はじめて採択したことになります。

この流れの中でノルウェーは、最初に開いた国際会議後の秋に行われた国会議員選挙で 中道右派が連合して政権を握りました。以後、現ノルウェー政府のもとで、最初に開いた会議の意向とは逆の態度をとっています。核兵器禁止条約を議論した今年の会議にはNATO加盟国の一員として欠席しています。
ノルウェーの国会は一院制で、解散はなく4年ごとに選挙をすることになっています。

日本のように首相が乱暴に解散・衆院総選挙をすることはできません。
今年も秋に総選挙があり、中道府派が多数を握って政権を維持しています。
ノーベル平和賞の授賞委員を決めるのはノルウェーの国会ですから、ノーベル平和賞に ついては、長年物議をかもしてきました。
その下での、今回のICANへの授賞決定は、拍手喝采に値する授賞だと思います。



長々なりました。すんません。 <(_ _)>
だんだん寒くなります。
まん亀さま、奥様ともに、健康に気を付けてお過ごしください。

藤森俊希




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腹イタでも火曜日記。

2017年11月01日
昨日まででラクチャ・テムレン展終了。
妖精ご一行は、海を渡って帰りました。

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今回は一番近くのギャラリー横川創苑との二か所開催でした。
沢山作品を観れて堪能させていただきましたね、来年のこの時期にはテム夫人のゆみこさんの作品展が予定されていますのでお楽しみに!


明日からの、にいのべちよ「只今 メイソウ中・・・」は、メイソウ中です。笑
多分、明日の朝にはステキなギャラリーになっています!





なんと、最終日というのにririはお腹を壊しまして一日ダウンしてしまいました。
サビ子さんが代わりにカフェを引き受けてくださったので一日ゴロゴロしていたら今日は元気になりました。

それで定休日の今日はM宮さんの所に電車に乗ってのこのこ出かけて行きました。
まだちょっとむかむかするなと思いながらも↓これ完食する自分に呆れたり美味しいと思ったり。

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突然の木工教室。
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自作の音楽堂で美味しい珈琲タイム

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右が奥様の書、左はお友達の書です。

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横川駅前にある「かよこバス」の生みの親のお一人で運転手役はいつもM宮さん。

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陶芸家の大田一成さんに焼いていただいた特注の磁器皿。

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イラストレーターたなかさとしさんのイラストも手作りの額に入っていました。

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ヤブフスキーの花瓶も!

とても大切に作品を扱っていただいていました。さすがじゃ!
今日は別件でサビちゃんとお邪魔したのに私が体調も完璧ではなかったので(大きなお好み焼きは完食したけど。)早めに退散。

お腹壊すなんて何年振りか分からないくらいで、鬼のかく乱
心配していただいてすみませんでした。

M宮さん、サビちゃん今日はありがとうございました。



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