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とても気になる昨今のこと。

2008年07月25日
人殺しのニュースが珍しくなくなってきた。
家族で殺しあうニュースにも慣れてきた。
もし、通り魔殺人を理解できると思う若い人がいたらとても悲しいですよ、私は。

私ね、子育てを終えてからこんな歳で海外に行ったんだけど随分世界が広がったよ。
狭い日本の狭い教育の中だけにいたらわかんなかったことに色々気がついた。
中国でもモロッコでも目の色変えて必死に生きてる子どもたちがいたし、フランスでもイギリスでもつつましく生活して他人に優しい人にいっぱい出会った。

大概は、日本みたいに国が過保護でなくて、自分の責任ではっきり意見を言って、何でも主張する。
赤信号も自分の責任でずんずん渡る。

人間が強い。
死にたいなんて、思ってる暇はないんだよ。
世間の目なんてどうでもいいんだよ。

私、むかーしガンになったことあるけど、そういう大病をするとね、お医者さんや看護婦さんが必死こいて治そうとしてくれるのに感動するよ。
命の大切さがすごくよくわかったんよ。

もし、なんもやる気がおきなくてつまんなかったら、がんばって100万くらい貯めてから、海外に行って来たらどお?
言葉なんかできなくってもどーにでもなるから。

むしゃくしゃするから、親を殺そうとか、誰でもいいから殺そうとか、そりゃおかしいよ。




英語つながり・デザインつながり・友人つながりの、Mr.SINGからメールでコメントをいただきました。ありがとうございます。

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アキバの事件について、かなりの反響があって、どうも加害者を全否定までしていない若い人達が想像以上いるらしいと、友人に聞いたことがあります。
その友人は、ネット上での検索件数の多さにビックリしていました。

おきている現象と、その原因については考える必要があるのではと思います。
あまりショッキングな話題にはならないですが、「自殺」がもの凄く多いでしょ。
平成15年で32,109人ですよ。

自殺せざるを得ないというのは、何らかの圧力で殺されるということでしょう。
何らかの圧力が社会からもたらされていると仮定すると、自殺とは、社会が殺人をすることに等しい。
「いじめで自殺」とは彼あるいは彼女の属する小社会が彼を殺すことに等しい。
小社会が我々の社会の一部なら、我々の生きている日本国という社会が殺人を犯していることです。
アキバの事件を「社会という不特定多数の個人の集団」へテロという行為で反撃するという風に考えるとどうでしょうか?
もし、自殺する人の半数でも、テロという手段で社会に反撃すると考えると、空恐ろしくなります。

原因は、どうも今の社会の精神生活の貧困さにあるような気がします。
個に何らかの圧力を加えている今の社会はかなり悲しい状態にあるのですよ。
もっと言えば、検挙されない犯罪者が多数この社会にいるということ。
また、弱者を救うシステムが身の回りにないということ。
そういうこととして、我々が生きてるうちの修正は不可能じゃないでしょうか。

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