今、ヨークにいます。
2007年09月18日
I left Bewick upon tweed for New Castle on Sunday by bus.
And I came to York on Monday by train.
イギリスの日曜の交通事情は悪く、案の定今日は汽車が動かないのでバスで行ってって駅員さんが言うので無料のバスで約2時間かかって南のニューキャッスル・アポン・タインへ。
このアンポンタンに似た名前の街はイングランド北部一の大都会で全然美しくなく、超超でっかいショッピングモールなんかがあって、道路もゴミだらけでがっかりで、一泊だけで通り過ごすことにした。
人はエディンバラと一緒でとても親切だった。
考えたら、観光化されていないベウィックの田舎の人たちは無愛想で、最初はかなり馴染みにくい街だったけれど、自然は自然のままに美しく、200年以上経った家々には今でも大切に暮らし続けて誇りを持っている人達がいて、「地球の歩き方」に紹介されてないようなところは穴場です。
ただ、この美しい海と草原とタイムトリップしたような街並みは、あまりに静かなので、寂しい人は寂しいです。
☆ベウィック最後の土曜に”ホーリー島”を訪ねたので報告。
9月15日(土)
私、歴史は(も)さっぱりなので、どなたかの以下のHPの旅日記を参考にさせていただきます。
Berwick-Upon-Tweedに来た最初の目的がここ、LindisfarneことHoly Islandに行くためでした。この島へ渡るには潮の満ち引きで現れる道路をバスで行くことになりそのバスがBerwick-Upon-Tweedrから出ていることを知ったからでした。
私には遙か昔からのこ島の別名であるLindisfarneがFolk/Rockバンドの名前につけられ、それがトラッド音楽への入り口ともなったために、因縁深さを感じていたのです。
また、ケルト文化に於いてEnglandでありながら三大福音書(他は「ダロウの書」、「ケルズの書」)の一つの地であるこの場所ははずせなくなっていたのです。
残念ながらLindisfarne福音書はLondonの大英図書館にあり、この地を訪れても見ることはできませんが、Londonをまた訪れる機会があったら見る機会を作ってみようと思っています。
こんな風に歴史的な意味を考えながら旅をされてるって羨ましいですね。
たまたま大英図書館は学校から歩いていけるところだったので何度か訪ねたら、英国を代表する作家達の直筆等も展示されており、ディケンズって誰だっけ?とかいいながら見学したことがある。猫に小判で、申し訳ない。って思いましたー。
さて、この記事を見てririもホリー島へ行ってみようと思ったのだけど、噂どおり、潮が引いたときしか道が出てこないので、毎日バスが運行される時間が変わる。
十戒みたく、どわぁーっと海が分かれるわけではないけれど、ホントに潮が引いたときだけ通れる道路を小さなバスは一目散に走りぬける。




この島には、バイキングに破壊されたらしい修道院の崩れたものや、小高い丘に小さな岩のお城があった。




このリンディスファーン修道院は、崩れていても昔はさぞ立派な建物で人々の暮らしは栄えていたのだろうと想像できる。
どういう人らが昔ここで暮らしていたんだろう。
美しい修道尼が、ある日、あそこの漁村の若い漁師と恋に落ちて・・・
なんてありそうだなー。
イングランドの北の端っこの干潮の時間しか渡れない小さな島を訪れて、異国の歴史にしばし思いをはせてみた。
おっ、海の向こうにも城跡が見える。
イングランドはヒストリー満載。


3時5分島発のバスに乗って、4時前にベウィックに帰ってきたので、また街角スケッチングに。
最後に描きたかった水色の家など。
川べりなので、寒くて寒くて風に吹き飛ばされそうになりながら描いた。



And I came to York on Monday by train.
イギリスの日曜の交通事情は悪く、案の定今日は汽車が動かないのでバスで行ってって駅員さんが言うので無料のバスで約2時間かかって南のニューキャッスル・アポン・タインへ。
このアンポンタンに似た名前の街はイングランド北部一の大都会で全然美しくなく、超超でっかいショッピングモールなんかがあって、道路もゴミだらけでがっかりで、一泊だけで通り過ごすことにした。
人はエディンバラと一緒でとても親切だった。
考えたら、観光化されていないベウィックの田舎の人たちは無愛想で、最初はかなり馴染みにくい街だったけれど、自然は自然のままに美しく、200年以上経った家々には今でも大切に暮らし続けて誇りを持っている人達がいて、「地球の歩き方」に紹介されてないようなところは穴場です。
ただ、この美しい海と草原とタイムトリップしたような街並みは、あまりに静かなので、寂しい人は寂しいです。
☆ベウィック最後の土曜に”ホーリー島”を訪ねたので報告。
9月15日(土)
私、歴史は(も)さっぱりなので、どなたかの以下のHPの旅日記を参考にさせていただきます。
Berwick-Upon-Tweedに来た最初の目的がここ、LindisfarneことHoly Islandに行くためでした。この島へ渡るには潮の満ち引きで現れる道路をバスで行くことになりそのバスがBerwick-Upon-Tweedrから出ていることを知ったからでした。
私には遙か昔からのこ島の別名であるLindisfarneがFolk/Rockバンドの名前につけられ、それがトラッド音楽への入り口ともなったために、因縁深さを感じていたのです。
また、ケルト文化に於いてEnglandでありながら三大福音書(他は「ダロウの書」、「ケルズの書」)の一つの地であるこの場所ははずせなくなっていたのです。
残念ながらLindisfarne福音書はLondonの大英図書館にあり、この地を訪れても見ることはできませんが、Londonをまた訪れる機会があったら見る機会を作ってみようと思っています。
こんな風に歴史的な意味を考えながら旅をされてるって羨ましいですね。
たまたま大英図書館は学校から歩いていけるところだったので何度か訪ねたら、英国を代表する作家達の直筆等も展示されており、ディケンズって誰だっけ?とかいいながら見学したことがある。猫に小判で、申し訳ない。って思いましたー。
さて、この記事を見てririもホリー島へ行ってみようと思ったのだけど、噂どおり、潮が引いたときしか道が出てこないので、毎日バスが運行される時間が変わる。
十戒みたく、どわぁーっと海が分かれるわけではないけれど、ホントに潮が引いたときだけ通れる道路を小さなバスは一目散に走りぬける。




この島には、バイキングに破壊されたらしい修道院の崩れたものや、小高い丘に小さな岩のお城があった。




このリンディスファーン修道院は、崩れていても昔はさぞ立派な建物で人々の暮らしは栄えていたのだろうと想像できる。
どういう人らが昔ここで暮らしていたんだろう。
美しい修道尼が、ある日、あそこの漁村の若い漁師と恋に落ちて・・・
なんてありそうだなー。
イングランドの北の端っこの干潮の時間しか渡れない小さな島を訪れて、異国の歴史にしばし思いをはせてみた。
おっ、海の向こうにも城跡が見える。
イングランドはヒストリー満載。


3時5分島発のバスに乗って、4時前にベウィックに帰ってきたので、また街角スケッチングに。
最後に描きたかった水色の家など。
川べりなので、寒くて寒くて風に吹き飛ばされそうになりながら描いた。



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